9月 2017

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最近はずっと同じ事を子供達に伝えています。 この空手クラブで稽古をしていると否が応でも稽古場所に入ってから出るまでの間に 「ありがとうございました」を何度も言うことになります。 1時間や、1時間半の稽古でも、少なくても30回は言うでしょう。 土日とも来る子供は2日間で最低60回。 1ヶ月で240回。1年間で2880回。 3年半も土日に稽古に来たとすると、その子は10,000回を超える感謝の言葉を発していた と言うことになります。 でも実は、このあいさつは極普通にやっていることなのです。 奇をてらった特別なことではありません。 1年間も通ってみれば、これだけの回数を 子供なりにこなすことになる訳ですから驚きです。 だから、この言葉を使うことに慣れてきて スッと口から出てくるようになって来ると幼稚園の子供達でも、「ありがとうございました」 の達人になるという訳です。 幼児教育は7歳までと言いますが、8歳の子供でも12歳の 子供でも、あいさつが普通にできるようになると、何だか新鮮な気持ちになることでしょう。 たかが、「ありがとうございました」、されど「ありがとうございました」 毎週毎週、子供達の頭に刷り込んでいる、このおまじないが威力を発揮するのは10年から 20年後のことかもしれません。 これからの時代の荒波を乗り越え、生き抜くためにまた明日も 子供達にあいさつを教えてゆかねば。

英検3級は、中学生で取る生徒が少なくない。頑張れば高校生で二級も取れる。 「先生、エイケンって何?」って聞いてくる小学生がいた。 そんな中、小学四年生のお姉ちゃんと小学二年生の弟君が英検3級に合格していた。 来月には英検準二級を受けるらしい。 塾は行かず、家で勉強して合格していることが素晴らしい。 学業とはそもそも家庭環境によるのであって、小学校から私立に入れて何とかなるものでもない。 公立の小学校で塾にも行かず準二級、二級も夢じゃない。全ては親の考え方なのだろう。 この空手クラブで一番は横浜の聖光学院から現役で東大理科一類に入ったMASUKI君だ。 高校三年生の10月になってはじめて、そろそろ受験なので空手の稽古を休みますという。 あと4ヶ月で東大に入れるものかと危惧したが、それまでの模試判定全てに合格圏内。 たぶん、彼ならやるかもしれないなと思っていたら、3月に澄ました顔で現れた。 「合格しました」 飾らない一言が気持ちいい。そういえば彼も塾には行ってなかったっけ。 物理の研究をしたいらしい。秀才とは彼のような人のことをいうのだろう。 目指せMASUKI君。 目指せ小学二年生で準二級。 この空手クラブには勉強の塾に行く前に大事なことを教えている。

子供が医学部に合格したらゴルフを控えるのは当たり前だし、外食もせず、質素な生活に 慣れなければならない。家内も欲しい服やバッグをどれほどこらえて来たことだろう。 その子が昨日28回目の誕生日を無事に迎え、久しぶりに家に帰って来た。 病院の近くのマンションには帰ることも少なく病院で寝泊まりすることにも慣れたようで 少したくましくなって来た姿を見るのは何だか嬉しいものだ。だからいっぱい話をしたい。 半年ぶりだし募る話もある。さあ、食事を終えて話をしようと思ったら、スタスタと階段を 上がって自分の部屋にこもってしまった。 リビングにはいつものように私と家内だけが居た。 子供が帰ってくるのを心待ちにしていたのに取り残されてしまった。 何だか寂しい気がするけど男の子はそんなものだ。振り返ってみれば自分もそうだった。 親と話をするくらいなら友達と話をしていたい、そう思っていた。 「初期研修医を来年終えると、また大学院に行って四年間勉強し博士号を取るんだよね」と家内に 聞いてみた。 「そうじゃないの。そう言ってたから。」 家内も寂しいそうだった。 子供が部屋から出て来たのは25時を過ぎたころ。 私はゴソゴソとリビングで音がするのを聞いてるうちに寝入ってしまった。 若かりし頃、親が話し掛けてくるのがうっとおしく、つっけんどうな受け答えをしていたことを思い出す。 だからしようがない。集中治療室では寝る間もなく忙しいんだろう。 「また四年間、医学部大学院で勉強するのか? 頑張れよ。」そんな言葉をかける間も無く子供は 自分の道をひたすら歩んでいる。 大学院に通いながら後期研修医を終えて、晴れて一人前の循環器系内科医になるのは32歳のことだ。 「この先どこの大学院に行くのか?  」 「住む場所は大学院の近くにするのか? 」 「 今勤めている総合病院の集中治療室はどれほど忙しいのか?」 親として聞きたいことは山ほどある。 ハラハラドキドキさせてくれた過去が懐かしい。 地球があと何回、太陽の周りを回れば私は子離れ出来るのだろう。

9月3日の日曜日は朝から夕方まで横浜市内三ヶ所で昇級審査会でした。 初めての経験でいつもより緊張している子供達。 もう慣れてきた子供達。 帯の色が変わるごとに成長する子供達。 この審査会でいつも言うことは、今のこの経験が5年後、10年後に活きてくるという事。 空手を知ってから、我慢を覚え、少し辛抱強くなった子供達がいたとしたら、それに勝るものなし。 空手を覚え、風邪を引かなくなり、少しばかり身体が強くなったのであれば、それで良し。 帯の色が黒になったら、それはね、迷わず一つの事に集中し大きな山を乗り越えた証。 あれが嫌い、これは気にくわないと駄々をこね、全てを中途半端にしてきたキッズが 大きく成長した証。 澄んだ心をいつまでも持ち続けて欲しい。 いつまでも素直で元気な子供達でいて欲しい。 そんな思いを抱きながら審査会の席に居ました

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