以前、よく言われたことに「極真の緑帯=4級、3級は他流派の黒帯(初段)に匹敵するほど強い」と言葉があります。
他流派と言うのは伝統派の寸止め流派のことです。最近では極真系で独立された流派もありフルコンタクトの練習方法が
広く行き渡り出してる為に、直接打撃系の空手道場では強い選手もいます。K1の正道会館(元極真)、芦原会館(元極真)
、士道館(元極真)、円心会館(元極真)、白蓮会館(少林寺)など。それ以外でもJKJOの系列団体は強い選手がいます。
しかし極真と名乗る以上、負けられませんから努力を惜しんではいけません。極真の名前を胸に掲げる以上、当然の事ながら
骨が折れても負けてはならないのです。しかし、練習をせずに強くなれる訳はありません。人よりも練習し、工夫し、強く
なりたいという人には、そういう環境を整えたいと思います。もちろん帯びも、その方にあった級に跳び級も当然です。
私自身、オレンジ、青、までは跳び級はありませんでしたが、5級→3級→1級となり黄帯が1年で茶帯の1級になっていた
ためです。その背景には試合で優勝、入賞は度々。昇級審査の組手でも相手を圧倒していたと思います。極真でも
もちろん基本稽古、移動稽古、型稽古はあります。それは大事ですが強くなければならないのでミットとスパーリング稽古
は欠かせません。夏には昇級審査を行う予定です。是非、稽古生の皆さんには今から跳び級を目指して努力をして
行ってもらいたいと思います。