TVの漫画はあまり観なかった方なので、サザエさんのこともよく知りません。 ただ魚の名前ばかり使ってるのは
知ってました。 そこに出てくるお爺ちゃんみたいな人がサザエさんのお父さんだと知ったのも最近。 興味がないので
覚えないのです。 サザエさんがカツオとワカメのお姉ちゃんであったのも知りませんでした。 てっきりサザエさん
の子供で波平さんは祖父なんだろうと思ってました。 日本の古い漫画でよくも続いてるもんだなぁ、くらいに斜に
構えて観ていたのです。 ところがビックリ。 波平さんは54歳。 私と同じ。 でも何であんなに剥げてるの?
会社は銀座の晴海通りにあって 以前の役職は局長。 それがいつの間にか降格して、今では平社員らしいです。
昭和26年に朝日新聞に連載されるころに福岡から東京の桜新町近くに住んでいると聞けば、いやに身近な漫画。
そうだったのかと、知らなかったことがいっぱいありました。しかし一つ言えることは波平さんが年を取り過ぎているという
ことです。まさか同じ年だなんて信じられませんでした。 私はまだまだそんなに落ち着こうという気持ちすらありません。
新たなチャレンジの意欲も持たず、ただ漫然と同じ毎日を繰り返すだけ。 そんな人生もあるのでしょうが、
私は心がワクワクしていたい。 何歳になろうと夢と希望に溢れる心を持ち続けたい。 たえず夢を描いて、その
実現に果敢に挑戦し、努力を重ねる限り、たとえそれが失敗したとしても私はこの上ない幸せを感じ、満足の中
で心が躍動してることでしょう。 そんな人生を歩んで活きたい。