いしかわ総合スポーツセンターで第32回北信越空手道選手権大会、第15回百万石杯
空手道選手権大会、そして少年部帯別最強決定戦大会が開催されました。
700名を超える大会でした。極真坂本派、極真手塚派、新極真、連合会、桜塾、
中園塾、空手塾、その他フルコンタクト団体様が多数参加された北陸最大の大会です。
来年3月に北陸新幹線が開通します。東京~金沢が2時間半。これなら行き易くなる。
また今後も最低、年に1回は審判として浜井派の試合のお手伝いをさせて頂こうと思う。
帰りの浜井代表の車の中で観た金沢テレビでは、早速、今日の試合の模様がニュース
で取り上げられ「極真県下一番を争う」とキャスターが解説してました。 が、しかし、これ、
何か違う。 あれれ、これはさっきの会場と違うぞと思いきや、同じ日に行なわれた松井派
の北信越大会の映像でした。700名を超える北陸最大の極真浜井派の大会映像でなかった
のが残念です。
しかし高校1年生が準優勝とは素晴らしい。
キレとスピードのあるパンチと蹴り。そしてガッツがあった。 どこの支部長のところの
お弟子さんであろうかと探していたところ、女子も浜井派を代表する強い選手がいる
支部らしい。 私は金沢の地理も、金沢の先生方のことも詳しく存じ上げてる訳ではない。
いや、寧ろ全く知らないと言った方がいい。 そのような中で今回感じたのは、やはり
大事なのは、そこにおられる指導者なのだということ。
この大会を運営できるのも、素晴らしい選手を輩出するのも、そして素晴らしい組織
を創り上げるのも、やはり、そこにおられる指導者の存在なのだと思う。
北陸には、私自身、教えを請わねばならない先生方が多い。
空手のこと、そして私にとって大事なのは、というか、私自身大事にしていることは、
「人としての生き様」である。
私は言葉巧みな人間ではないので、代表と一緒に居ると9割は聞き手に廻る。
当然、気の利いた言葉など持っている人間ではない。 ただ心で感じいる人間だ。
また金沢には行かねばならない。
新幹線が開通すれば、「遠路はるばる」 ではなくなる。
極真を通して、 浜井派を通して、 私はまだ学ばなければならないことが沢山ある。
そして大切な経験を糧に、人生の応援歌を胸に どんな時でも、自らの心を奮い立たせ
自らの人生が終わる、その一瞬まで、私は前を向いて歩いて行こうと思う。