貧しいことを恥ずかしいと思う気持ちが恥ずかしい。
そんなことで愚痴をこぼしていては運命がいい方に変わる訳はない。
大事なのは精神的豊かさだ。
お金があって心が貧しいよりも、お金は無くても大らかに生きる方がいい。
人が見ていなければ何をしてもいいという生き方もおかしい。
お天道様が観ているのだから。
人の嫌がる事や、悪い事をしていなければ、正々堂々と生きて行こうじゃないか。
「イジメに加わらないと自分がイジメられてしまう。」
「本当はイジメたくないのに、仲間外れが怖い。」
これが後ろ指をさされる生き方だ。
正々堂々と生きていると自分に自信が持てるようになってくる。
後ろめたい事を心に宿していては自信など湧いて来るはずはない。
ゴミを道端に捨てるように、人の心をもて遊んではいけない。
ゴミを道端に捨てるように、人をイジメてはいけない。
道端にゴミを捨てるとは、自分の心も、そこに捨てるようなもの。
確信犯的にゴミを往来にすて、夜道をコソコソ歩くような生き方は忘れよう。
仲間外れが怖いから弱い者イジメに加担する生き方など忘れてしまえ。
運命をいい方に変えたいなら正々堂々と生きてみるんだ。
普通に生きているだけでも小さな昆虫や蟻などを無造作に踏み潰して人は生きている。
どんなに丁寧に、優しく生きていたとしても、それは避けられない。
この社会は自分1人だけのものではない。
小手先で上手くやってのけたと思ってみても、所詮はお天道様の掌の内のこと。
だから正々堂々、胸を張って生きて行かねば。
それが分かれば、後はたやすい。