生まれてから一度も病気にかかったことのない人を友にしない方がいい。という。
健康自慢の人には弱った人の気持ちは分からないからだ。
病気をしたり仕事でドン底を経験して来た人は、かつてない力を手に入れて復活している。
人は逆境に出合うと絶望するが、そこから立ち向かえば、何とかなって行くものだ。
そしてそれを克服すれば、そのことが自信にもなってくる。
そういう力が実は貴重なのだと思う。
失敗をしながらわがままに生きて行けばいいじゃないか。
多少、わがままさがなければ人は生きては行けないのだから。
自分を大切にしたいと思う人が多い。
でも、ある意味これもわがままだ。
自分らしく生きて行きたいと言う。
これもわがままだ。
出世したい。 幸せになりたい。 いい学校に入学させたい。 いい家に住みたい。
実は、こんなわがままな思いが生きる力を生んでくる。
だからわがままに生きることは決して悪いことではない。
そして、わがままなだけではなく「ありがとう」の言葉が沢山あれば更にいい。
心の中に溜まった汚れた思いを、この「ありがとう」が救ってくれる。
失敗をして立ち直って大きく復活して、少しわがままに生きて
そして大きな声でありがとうと言える人がいるとすれば
それが浜井代表ではないだろうか。
私は掛け値なしに、そんな生き方を賞賛する。
その人の周りには、やはり同じような人達が集まる。
空手だけではなく生き方に魅力があるからだ。
DMMの亀山会長は昔、金沢にいたころからの繋がりらしい。
浜井代表は亀山会長の仲人。 そして今ではLINE友達なのだ。
そのカメちゃん、たまに1ヶ月ほど行方不明になるという。
風来坊のように世界を旅する為に。
珍しいものを見たり食べたり、思いがけない出会いがあったりする未知の体験に身を置く。
楽をして儲ける達人の生きるコツはそこにあるのかもしれない。
そんなカメちゃんの話を昨晩、浜井代表から聞いた。
旅をするように生きる。
心も身体も元気で日々新鮮な気持ちで生きて行く。
そんな人生にしたいものだ。
人生の分岐点のキッカケは自分にしか創れない。
一度きりの人生、風来坊のように生きるのも悪くはない。