新学期は春の桜の季節にピッタリだ。
海外では9月を新学期と定めている国が多いけど日本はこのままでいい。
桜が咲く4月は大地の底からほとばしる力を漲らせる若葉の季節なのだ。
希望に胸膨らませ、不安と期待が入り混じった新入生と新入社員が
幼稚園、学校、そして企業にも活気を与えている。
保育園のバスに乗れるだろうか?
一日中泣いてやしないだろうか?
友達は出来るのかなあ?
今頃何をしてるのかなあ?
不安と希望は何も子供達だけのものではない。
そうやって親は子離れをしなければ。
良かれと思っていても決して子供の為になっていないことが意外と多い。
親と子供には適度の距離感があった方がいいのだろう。
野生のエルザの心配事は、どの家庭にもあって、どの親も経験する事だ。
今、我が家は夫婦2人だけの生活に戻ってしまった。
あっという間だった。
長男が産まれたのがついこの前のようにも感じられる。
2人の子供は大学を卒業し仕事場の近くに住むようになった。
ガラ〜ンとしたリビングで子供達の幼稚園のことや小学校のこと
受験の泣き笑いを懐かしんでいる。
懐かしいし、淋しい。 けど、これでいい。
まとわりついていた子供達。。
いつしか大きく成長していた子供達。。
いつまでも物思いに耽ってないで
さあ、子離れをしなければ。