夏は読書に限る。
毎年、夏になると新潮文庫の単行本のオビが思いだされる。
緒形拳が川の中に入って単行本を読んでいる写真だ。
確か「拳骨で読め」と書いていた。
毎日毎日、朝から晩まで図書館に入り浸って本を読んで居たい。
雨の降る日は紅葉の葉が雨露に揺れる中で本を読んで居たい。
私にとって読書タイムは至福の時なのだ。
そういえば空手クラブの子供達はもう夏休みに入っているらしい。
楽しめ、夏を楽しめ。
そしてその後は勉強に集中。
インディージョーンズのような探検にのめり込んだら
静かに机に向かって時を過ごそう。
そんな生き生きとした夏がようやく始まった。