今日は横浜文化会館で神奈川県空手道選手権大会が行われ4名が出場した。
一人が優勝、一人が3位。
秋の大会では25名が出場し7名が入賞し2名が優勝した。
しかし、この道場では組手試合入賞を目的にしていない。
年に3回〜4回ほどしか組手の試合には参加しない。
空手以外にやる事があるとの思いからだ。
それは勉強であり、健康に生きる事である。
その為、どうしても組手の試合の比重は低い。
「君は将来何に成りたいのか?」
それが明確でなければならない。
稽古のあとには毎回そんな師範の話が長々続く。
少年部は空手と家と学業のバランス。
大人の方は空手と家と仕事のバランス。
そんなことをこの空手クラブは重視している。
なので稽古時間は1時間ほどしかしない。
その短い時間で集中することを覚えて行く。
しかし試合に出るからには勝たせる手法を教える。
1時間の稽古でも入賞する。
そんな効率的指導方法をこれからも追求して行こうと思う。