寝ていたら急な下痢に見舞われた。
明け方のことだった。
胃腸の粘膜が弱っていたのだろうか?
ふとクモ膜下出血で倒れ寝たきりの佳那晃子さんの事を思い出した。
いい時も悪い時もあって夫婦だ。と言っていたご主人は今どうされてるのだろう?
爆報フライデーでそれを観たのは1年半も前の事なのに、ふと思い出した。
身体が弱るといろんな事を考える。
昼過ぎに、ようやくお菓子を口にした。
世間で言われている胃腸炎のようだ。
しかし家で寝込んだり医者に行くまでもない。
動いていれば治る。
いつもそうやって生きてきた。
負荷をかけてみれば、この身体自身が病気だと認識してくれて
それなりの回復を図ってくれる。
それで動けなくなれば、その時に初めて病院にかかろうと思う。
58歳、まだまだ健康だ。
病院には動きたくても動けない人や、
みんなと遊びたくても隔離されている子供、
そして明日に希望を託しながら命の灯を消して行く人がいる。
そう思うと風邪や胃腸炎くらいで家で養生などしていられないし、
まだ生きていいよと言われているのに精一杯生きないなんて出来やしない。
雨にも負けず、風にも負けず、冬の寒さにも負けずに
また明日も前を向いて生きて行かねば。