1月のセンター試験はあっという間に終わった。
2月に入ると私立医学部受験の本番を迎える。
インフルエンザの猛威はみんなに公平に作用している。
一次試験に合格しても二次試験がある。
そんな試験の当日にちょうど高熱に。
何で1日ずれてくれないのだろう?
でも神様はそんなお願いは聞いてくれない。
最悪の結果は発表を待つまでもない。
御守りも虚しく、腹だらしい。
しかしいずれ分かる。
受からない時にはその人の能力以外にそれなりに理由があって
ただ、親切にも別の道に進みなさいと言われているだけなのだ。
当の本人はそれがすんなり耳に入らない。
受かる時は自分の意思に関係なく全てがお膳立てされていて
そうなるようになっている。
しかし本当に医学部に入ることがその人にとって最良の道なのだろうか?
千葉大学医学部5年生にもなって公に名前と顔写真がでて逮捕される
と分かっていたなら、誰もその道は選ばなかったろうに。
やはり身の丈以上のものは、たとえ神様からの贈り物と言えども頂いてはならない。