たとえ天涯孤独の人生を歩んでいたとしても1人で生きている訳ではない。
温泉のお湯のごとく、静かに入ったとしても少なからず波は立ってしまう。
そうして何らかの形で多くの人達と関わりつつ、この社会の恩恵を受けながら
生きている。 その有り難さを心に刻み、少しでもこの世の恩に報いるべく自らの
出来る事を精一杯行うところに生きる意義と価値がある。
落語家が同じ演目を喋っても、お腹を抱えるほど面白い人と、クスッとも笑えない人が
いる。有名な演目でもつまらない人がやると棒読みに聞こえてしまう。
面白い人は何を語らせてもあっという間に時が経ってしまう。
人としての魅力というか、人間味というかとにかく何かが違う。
私はそれがやはり人の力だと思う。 まさに成功する為の方程式を得た人なのだ。
毎日、精一杯生きて、砂漠に深い井戸を掘ろうではないか?
井戸を掘る為の道具と根気さえあれば何とかなるものだ。
しかし、この方程式。 知ってるだけでは役に立たない。
「昨日のあなたはその方程式を使いこなせただろうか?」
「今日のあなたは、今の自分を信じているだろうか?」
「明日のあなたは自分に自信を持って、絶対に出来ると思っているだろうか?」
その方程式はそれを信じる人の為にある。