子育ては大変だ。しかし、大変だからと言って子供がいない生活に戻りますかと
言われると、決してそんな事はない。 いくら大変でも、子供達に救われることも、
子供達の笑顔で心が満たされることもあるから、大変だけど今のままがいい。
幸せは、宝くじに当たるように、急に目の前に現れるものじゃない。
毎日自分の力で走ってると、何だか見えてくる。 それが幸せなんだなあ。
先日の体験に、手に負えそうにない年中さんが来た。 明らかに他の子供と違って
いた。当然、カミナリを落とす。しかし涙一つ見せない。これはどうしたものか。
子育ては、いつも何かに追われて、あっという間に1日が終わってしまうもの。
手のかかる子供がいると親は毎日が汗まみれ。 そんな子供達とママ達、パパ達を
何とかしてあげたいと思って、子供達を診る。 親御さん達はあまりに一生懸命に
子育ての一本道を走ってるものだからゆっくり寄り道などする余裕もない。
だから私は子供達を診て、真っ直ぐな心を見付け、この子たちの将来にほのかな
明かりを灯してあげる。それがナマハゲ先生の役割なんだと自覚してる。
今週土曜日からこの子とそのお姉ちゃんがみんなの仲間入り。
土曜の七夕の夜はあいにく雨らしい。でもたんざくに書いておいた。
「どうかこの子らの未来にいっぱいの笑顔が降り注ぎますように。」