11月 2019

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大山総裁が他界されて25年が経ち、初めて松井派の世界大会を見させて頂き   ました。 日本の上田選手と星選手が勝ち上がる予感。。   子供も有料なので新極真に比べ子供達の姿が少なく、華やかさに欠ける   と思いましたが、しかしニュージーランド、オーストラリア、ブラジル、中東、   そしてインド、スリランカ、中国、モンゴル、ロシアまで、参加国は多く外人が   新極真に出てる外人よりも大きい。昔の極真世界大会は確かにこんな感じだったな。   ブラジルのイカロ・ナシメントは210cm  145kg、ニュージーランドの   ルーカス・マクキノンは188cm  145kg  など190cm 100kg超えは   ざらで、やけにデカい。昔の極真はそんな大きな外人でも下がらず小さな日本人が   勝ち上がって行った。久しぶりに極真の醍醐味に触れました。   ブラジルのイカロは1日目を勝ち残った。 2日目が楽しみです。   うちの空手クラブの子供達にも可能性がある。そう信じている。   土曜の夕方の稽古指導に戻らねば。そして日曜日は朝から夕方まで雨の中を   移動して子供達の頑張りを引き出してあげよう。    休んでる暇などないし休みたくもない。 

嘘は嫌いだし、正直に生きるしかない。それが自分には無理のない生き方だ。   世の中では会社の上司や、取引先の影響力のある人達に取り入ろうとして   嘘やゴマスリを平気で行う人もいる。 しかし、結局は自然ではない何かに   違和感を覚えてしまうので、ゴマスリはしたくはないし、されたくもない。   でもロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」のように生きるのは難しいし   そこまで自分の信念を貫き通す必要もないかもしれない。   大切な事は、人に対してはもちろんのこと、自分の心に嘘をつかない。   空手クラブの子供達にもそうあって欲しいと願っている。   「隠れて、ごまかしてみたって、お天道さまは観ている」からねと言う。   最近では、お天道さまと言っても、子供達に分かってもらえないので   神さまは観ているからね、と言って聞かせている。そんな偉そうな事を言って   いても子供達から注意されることもある。「分かったかい一年生坊主」というと   「先生、坊主って言っちゃあいけないのに、そんなこというなら大人坊主   って言うぞ。」 確かにその子の言う通りだ。お天道さまは観ているわ。   子供達の心は純粋だ。その純粋さに負けぬよう清く正しく正直に生きて行かねば。

土曜は朝、1クラスの指導を行った後、新極真の第12回世界大会を 観戦に行くために飛田給駅に向かいました。現地では馴染の人達と合流。 到着して間も無く、ヴァレリーが後ろ廻し蹴りで一本勝ち。一発で倒すところは さすがに素晴らしい。 その後、ヴァレリーに駆け寄って道着にサインをして もらったのは、うちの道場のS先生。大のヴァレリーファンだからしようがない。 初日の試合は15時半で切り上げ、夕方のクラス指導に戻りました。朝、指導をして 昼は世界大会を観戦し、夕方はまた指導。横浜に住んでいるとこの距離感が有難い。 翌日の日曜日は朝から三ヶ所で85名の審査会でした。少し厳しめの審査は毎度の事。 今回の審査会は昇級審査以外に少年部4人の黒帯チャレンジがありました。 試合で優勝、準優勝の常連たちが相手だから10人組手は難しいだろうと 感じていたけど、4人とも気持ちが折れなかった。 この子達が入会して来た頃の不安そうな顔はもうそこにはなく少しばかり精悍 になった一所懸命な顔がそこにあった。よく頑張った。対戦相手に「少しは手加減 してあげなさい」と言いたい気持ちを抑えて観ていた。そして最後には彼ら4人は 自分の力でやり切った。この先、いろんな事が起こって逃げ出したくなる時があっても 大丈夫、君達なら何とかやって行けるから。汗と涙は無駄ではなかったね。 昇段おめでとう。

何しろ、世の中は変わらないようで、どんどん変わっていて そういう中に自分なんかが生きているものだから、何事をするに しても一つの事を続けるのは難しいと感じています。時とともに周囲 の状態も変わって、年月が経つにつれて最初の情熱なんかも冷めて くるものだから、考えてみれば、一つの事を長く続けられない方が むしろ普通なのかもしれません。だからこそ、その難しい事に価値が あると私は思ってしまうのです。何でもないような事でも10年一日 のように続けている人に出会うと、何とも尊敬の念が湧き出てしまいます。 その尊敬は続けてきた物事ではなくて、もちろんそれを続けてきたその人 の忍耐と努力に対してのこと。 そんな人に近づきたい、ただそう思って私も大学の頃から空手をやってきたら いつの間にか41年が過ぎていました。結婚し、子供達が生まれ、転職をして 海外への出張がかさんでも、それでも空手を続けてきました。すると妙な事に 人との出会いが生まれ、またその方のご縁から多くの方々との出会いを頂いて 今日に至ります。 人の力を超えた神様の力に感謝し出会いを頂いたご縁にも 感謝しきりです。

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