1月19日極真連合会の全日本女子壮年体重無差別でS師範代が準優勝した。
1月24日のニュースで武漢市が隔離されたと聞いてもピンと来なかった。
1月27日HACでマスクがなくなり出し、やたらとマスクをする人が増えた。
2月5日中国のコロナ死者が492人となっていた。
それが2日後に636人に。その2日後に811人に拡大していた。
2月16日、予定通り97名の昇級審査会を三ヶ所で行った。
2月25日中国コロナ死者が2663人になって日本政府はコロナ対応基本方針
を出し、各企業は出張を抑制し出し、横浜市教育委員会は3月から休校とする
方針を出したら、世間の様相が急変した。
3月7日中国コロナ死者が3070人、イタリアで197人、日本では13人。
3月27日、世界中が慌てている。イタリアで7503人、スペイン4089人、
中国3292人が亡くなった。コロナウィルスが絶対的な力を持って洪水のように
世界を飲み込んでいる。空間も、社会も、生態系も、株価も、政権も、卒業式も
すべてがコロナウィルスの津波に飲み込まれたまま抜け出せていない。
年初め、今年こそはいい年になりますようにとお願いをしてまだ3ヶ月。
世界中が奈落の底にいる。これは100年に1度の病原菌になると3週間前に
ビルゲイツさんが言った通りになった。そんな100年に1度の今を我々は経験
している。ならばそんな今を楽しもうじゃないか。毎日工夫して生きてみよう。
これを救う治療薬は秋には出て来る。安心してそれを待とう。
むしろ我々は仕事や学業において日々、やるべき事に囲まれているのに、その
すべてを成し遂げようとしていない事が問題で、コロナウィルスを不安がって
いる場合ではない。せっかくの尊い仕事も頑張ろうともせず、現実的なところで
手を抜こうとする。せっかく挑んだ試験でも、結果が伴わなければ、すぐに
あきらめる。それはやれなかったのではなく、手を伸ばせば届いていたものを
やらなかった結果に過ぎないのだ。結局は悩むだけで、何もやらなかったのだ。
何かを成し遂げるには断固とした覚悟がいる。
今日一日、新石川本部施設を自由開放にした。子供達には遊ぶ権利がある。
子供達には一生懸命身体を動かして汗を流す権利もある。そして理不尽な
偏見と理不尽な叱責に耐える権利もある。泣いて、笑って、苦し紛れの嘘もつく。
いいじゃないか大したことでじゃない。
大事なのは、いずれ何かを成し遂げる人になると思い続ける事だ。