35年前の8月12日、仕事から帰って来たら、家内がテレビに釘付けだった。
飛行機が山に墜落して500人を越える人が亡くなったと言っていた。
去年の8月11日に新石川本部の階段にひさしを作った。35度の暑い日に
3人で作ったひさしは9月9日の台風15号で飛んで壊れてしまった。
大家さんが見かねてひさしを作ってくれたのは10月12日の台風19号が
通り過ぎて、ラグビーワールドカップで日本がスコットランドに勝った
13日から10日ほど経った10月24日だった。今でも、このひさしの
有り難さは身に染みている。
去年の8月12日は新石川本部の階段にペンキを塗ったら、色が良くないと
何人か言われて結局グレーに塗り替えた。これも蒸し暑い1日だった。
今年の8月12日は子供達と新石川本部にいた。 2月からコロナ、コロナ
の日々が続いて、今では手洗い、うがい、検温を欠かさない習慣が子供達
に宿ったようだ。熱中症を避けるためマスクは運動する時には外し、運動の
後には必ずうがい、手洗いをするようになった。ウィルスとともに生きて行く
術を子供達は身に付けたのかもしれない。