まるで爆弾が落ちた跡のようだった。
約22年前の神戸市長田区の焼け落ちた跡を私は歩いていた。
阪神大震災も寒い日だった。
そんな爆弾が落ちた跡のような映像を昨日、ニュースで観て驚いた。
72歳の店主が鍋を空焚きしたことで東京ドーム1つ分の街が焼け出されてしまった。
暮れも差し迫った12月22日。寒さのなか363世帯、774人の方が避難した。
着の身着のままの生活が年の瀬に訪れるとは。
募金がどの程度役に立つか分からない。
でも新潟に、そして糸魚川に募金せずにはいれなくなった。
前日の12月21日は冬至。
冬至は過去をリセットして未来に受けて歩き出す日のはず。
こんなリセットなんてあるもんか。
こんなクリスマスなんてあるもんか。
でも、、、。
人はどんな困難を抱えていても幸せに生きて行く事が出来る。
そう信じて生きて行こう。