また新聞記事を読んで身につまされる想いがしました。 記事にはこうあります。
「一浪して大学に入り単位が足りず一年留年。大学院に進み就職が内定して安心した頃、実は
大学院に通ってない事が分かりました。〝連絡が取れない”という教授からの電話で夜中に
大阪へ車を走らせ、初めて事実を知りました。その後、息子を連れて帰って5年半、家で
引きこもりの生活を続けています。周りの期待が重すぎる荷物だったのではないか、、、
発信されるSOSをなぜ私は見逃してたのか、、、と後悔する毎日です。自分を悪く思う方が
楽である事を初めて知りました。明けない夜はない、やまない雨はない、出口のないトンネル
はないと自分を励ます毎日です。私の大好きな子だからと信じて過ごしています。」
三重県四日市市 パート 58歳
今日、電車に乗ると満員電車の中に一歳くらいの赤ちゃんが泣いてました。母親は我が子と
周りの人への気持ちで小さくなってました。ところがどうしたことでしょう。みんな子供の事を
心配な目付きで暖かく見守っています。それでも子供はわんわん泣いてました。新宿に着く頃
には子供は泣き疲れて眠ってました。みな、子を持つ親として、大好きな子のために必死に
生きている。 そして毎週出会う空手クラブの子供達一人一人も、そんな愛情の中で育っている。
この子たちの将来にどんな困難が訪れ、どんな長いトンネルの中に沈み込んだとしても
必ず出口を探しだせるよう小さな灯火を点けて置いてあげよう。
未来の子らの心に残れ我が想い。