会社員として生きて肩書きに一喜一憂しながら会社に守られて生きる人も
いずれは定年を迎え、否が応でも会社員としての服を脱ぐ日が来る。
風邪を引いても有給に守られる気楽な稼業を辞めて裸一貫となる日が
いずれ来る。 そんな時の為に自分にはいったい何が残り、何が出来る
のかを真剣に考えておかねばならない。
これからの時代を生きていくには、その事を出来るだけ早くから考え
自己を確立するため、日々、努力することが大切だと思う。
事に当たって壁にぶつかり悩んでみても、動じず、それを乗り越える。
何か行動を起こしてみようと心に刻んでみても、上手く行かず1度や
2度は大きな壁に阻まれるのは当然と心得る。
上手く行かない?
望むところだ、その壁を越えるたびに自分の可能性は劇的に広がる。
きっと、そうなる。 明日、それが確信になるさ。
そんな気概をいつまでも持っていたい。
そんな親の後ろ姿をいつも観ている子供は知らず知らず一本筋の通った
考え方を持つようになっている。 子育とはそのようなものでは
ないかと思っている。