人は条件で幸せになれるほど、簡単な代物ではない。
お金があって、いい学校を出て、容姿はもちろん悪くない。
しかし、人間は、そんな条件だけで幸福な日々を送れる訳ではない。
でも、それが大事だと人は言う。 お金がないから喧嘩するんだ。と。
果たして本当にそうだろうか?
お金があっても、卒業した学校が良くても、そして見た目がカッコ良くても
あなたを大事に思ってくれている人かどうかは分からない。
人は誰しも幸せになりたいと願っている。
お金がある人もない人も。
そして自分の幸せだけを願っている。
親兄弟が自分をかけがえのない人だと思っているように
自分が嫌いなその人にも、その人をかけがえのない人だと思う親兄弟がいる。
その人を愛して、その人の幸せを願っている人たちがいる。
人の性格は千差万別。 顔も姿もおなじ人などこの世には存在しない。
71億分の一の存在だ。だからその存在自体が尊く愛おしい。
この71億人の人は、人と関わって生きてこそ、一人一人の幸福感は増す。
しかしそれも歳を取るに従い、人との関わりも減り孤独の中に生きるようになる。
まだ間に合う。幸せは逃げやしない。
いったいこれから世の中はどうなるのだろう。
自分はこのままでいいのだろうか?
そんな時代だからこそ、今日一日を精一杯頑張った自分を労ってほしい。
よく頑張ったじゃないか。 失敗しても大したことじゃない。
いったい、何を欲張って生きているの?