8月 2020

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今日は午前中に長津田クラスの稽古指導を終えてから千葉に向かった。   お世話になった千葉田中道場の田中師範が癌で亡くなられたのは5月。   コロナ禍にあってお別れの会は今日になったのだ。   今日の千葉田中道場の幹部の方々は水野副代表と幕張支部支部長を中心   に代表になられた奥様とユーリとケンをしっかりサポートして行こうと   する思いがひしひしと伝わって来た。ユーリとケンには4年前、浜井派   中国大会の時に約束していた事があった。「2mm  130kgになって世界   で有名な選手になるんだぞ」「奥様がロシア人なんだから田中師範、   大丈夫ですよね」って聞いたら「僕の実家はみんな福岡の田舎の出だから   小さいんですよ」と冗談まじりに話されていた。   今日、最後の写真撮影の時、ちょうど奥様スウェトラーナさんとユーリ、   ケンが座ってる後ろに立つことになった。「ユーリ、ケン頑張れよ」と   肩に手を置いて囁いた。大連で約束した時、ケンは5年生、ユーリは中1。   早いものだ。   元々、8月30日は昇級審査会の予定だったけど、このお別れの会と重なった   ので審査会は来週9月6日にずらした。今回の受審者は108人の予定。   浜井派神奈川県支部の頃は60人ほどだったから、浜井会長に相談して   独立させて頂いてから2年。なんとか順調に会員様が増えている。この   コロナ禍でも、先週、そして昨日、今日も新規入会者が入って来て頂いた。   大変有難い。今いるメンバーが新しい人達を引き寄せてくれているに違いない。   それは体験、見学の時の印象なのかもしれない。さもなければ広告も出さない   のに会員様が増える理由がない。と言うことは今いるメンバーに感謝しないと   ならない。と言う事だ。稽古が終わると決まって「今日もよく頑張ったな、   偉いぞ。」と声を掛ける。これからはもっと心を込めないとバチが当たるなあ。   そうだ生きてるうちに感謝しておかないと。   「ありがとうよ、ガキ大将ども」   「アッ、間違えた。ありがとうございました。おぼっちゃま、おじょうちゃま。」  

昨日、コロナがピークを越えたと新型コロナウィルス対策分科会で報告された。   確かに昨日の資料を見ると感染者数が右下がりの傾向にある。   (コロナ感染者数グラフ) covid19tokyo   先月7月16日、国会で東大先端科学技術研究センターの児玉名誉教授が   8月には目を覆うような状況になると言っていたけど、その内容とは逆の   方向に世の中は落ち着き出した。コロナ恐怖を煽って、今の政府に問題があると   言うためいろんな人達を使い、世間を煽る。そんなメディアと政治家がいる。   結局のところ、疾患のある患者さん以外は風邪の症状で終わってしまうのが   コロナウィルスのようだ。コロナの死者は昨日は全国で13人。   今は、コロナより熱中症の死亡者の方が多い。東京だけでも180人   が亡くなっている。コロナより熱中症に注意しないとね。   空手クラブの子供達は手洗い、うがい、検温を忘れない。いい習慣だ。    

授業と試験に追われて、焦っている夢を何度となくみた。   授業にろくに出てないものだから教授の顔すらも知らず、単位だけをどう   やって取ったらいいのかずっと悩んでいる大学4年の自分がいた。   授業に出てないから試験日も分からず、テキストも持ってない。あ〜どう   しようと頭を抱える場面で、いつも目を覚ます。そんな夢をだった。   大学生じゃないし、何とか卒業してるし、あ〜良かった。   思い起こせば、卒業にはギリギリの単位数で崖っ淵だったような、、、。   若い頃、何をやってたんだろうと後悔しきり。授業料の無駄遣いだった。   両親に申し訳なかった。ただ今だに夢に出ると言うことは相当悩んだり   教授に相談したりしながら、首の皮一枚綱がって辛うじて必要単位数を   確保したんだと思う。留年が出来るほど親に余裕はなかったことはうっすら   記憶に残っている。危なかった。空手と麻雀、そして夏目漱石の小説に   明け暮れていて、SEプログラムのゼミに出ることもなくなっていた。   プログラミングのテキストを見るだけで眠気が襲ってくるもんだからゼミから   遠ざかってしまうのは無理もない。でも良い点数を教授は下さった。理由は   聞いてない。同志社大学は夢幻のように過ぎて行った。卒業、入社、結婚、育児、   転職、出世、家のローン、子供達の受験、親の見送り、定年。あまりに多くの   事が毎日訪れては去って行った。変わらない事と言えば読書と空手くらい。   サラリーマンをしながらこの2つだけは続けてきた。小説は読むのも書くのも好きだし   空手は極真芦原道場→芦原会館→正道会館→極真城西→極真浜井→独立し極真の   道場を設立。一生懸命生きて来たらいつの間にかこうなっていた。   先日、型全国大会に出場するマスターズ男女のメンバーと会食した。   コロナウィルスを意識しての短めの会食だった。   マスターズの男女の健闘を祈る。   まだまだ若々しく生きて欲しい。   まだまだカッコよく生きて欲しい。   一生懸命努力するその姿、きっと子供達の記憶に焼き付くはずさ。

35年前の8月12日、仕事から帰って来たら、家内がテレビに釘付けだった。 飛行機が山に墜落して500人を越える人が亡くなったと言っていた。 去年の8月11日に新石川本部の階段にひさしを作った。35度の暑い日に 3人で作ったひさしは9月9日の台風15号で飛んで壊れてしまった。 大家さんが見かねてひさしを作ってくれたのは10月12日の台風19号が 通り過ぎて、ラグビーワールドカップで日本がスコットランドに勝った 13日から10日ほど経った10月24日だった。今でも、このひさしの 有り難さは身に染みている。 去年の8月12日は新石川本部の階段にペンキを塗ったら、色が良くないと 何人か言われて結局グレーに塗り替えた。これも蒸し暑い1日だった。 今年の8月12日は子供達と新石川本部にいた。 2月からコロナ、コロナ の日々が続いて、今では手洗い、うがい、検温を欠かさない習慣が子供達 に宿ったようだ。熱中症を避けるためマスクは運動する時には外し、運動の 後には必ずうがい、手洗いをするようになった。ウィルスとともに生きて行く 術を子供達は身に付けたのかもしれない。

日本とスウェーデンはコロナウィルス対応はゆるいと言われている。 イタリア、フランス、スペイン、ベルギーは厳しい対応を取って来た。 亡くなった人が多いのはベルギー、スペイン、イギリス、イタリアだ。 今の日本のコロナウィルスは弱毒化して来た。明らかに4月のコロナ とは違う。人間は600万年前からこの世に生まれて50万年前の 氷河期も生き残り、ペストも、天然痘も経験して生き残った子孫が 今、生きている我々だ。日本では毎月10万人の尊い命が亡くなって いる。その中で先月、7月におけるコロナウィルスの死者は僅か31人 だった。0.002%。SARSウィルスの致死率は14ー15%だった。 致死率が1番高い癌は毎年37万人が亡くなる。毎月3万人だ。先月の 新型コロナウィルスの死者は31人。新型コロナウィルスはSARSの ように強毒ではなく、4月のコロナとも同じでもない。 コロナウィルスは2週間に1度、変異する。激しく変異したウィルスを 体内に吸い込んだ人は確かに亡くなってしまう。しかし人が死ぬ為 ウィルスが他には移る前に消滅しており蔓延してない。ところが弱毒 ウィルスは人を殺さないから、人から人に転移して蔓延していく。 自然界のウィルスは弱毒化する方向に動いて人と共に生きている。 強毒化するウィルスは危ないけれど広がり難い。日本のコロナウィルス はそのように変異している。進化論からも弱毒化する種が生き延びている。 決して楽観視している訳ではない。 ただ現実を正確に分析し無闇やたらと 煽られないようにしているだけだ。 空手クラブの子供達には、そんな中でも手洗い、うがい、検温は続けて もらう。もちろんマスク着用も。これは今の日本の慣習だ。 ポビドンヨードは今日4日15時にお店から姿を消した。 空手クラブ の子供達には、このポビドンヨードでうがいをしてもらう。ずっとコロナは 喉から入って来ると言って来た。だからゴロゴロペーなんだな。大阪府が証明 してくれた事に感謝!

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