私はこのブログを書き始めてあと少しで10年。2012年4月から始めた空手クラブ。あっという間の10年だった。それまではサラリーマンをしながら、そして単身赴任をしながら、道場の指導員をしていただけだった。1978年4月、19歳から剛柔流の空手を始め、その後極真芦原道場・芦原会館・正道会館・極真東京城西、そして2011年10月に浜井識安会長と出会い2012年4月から極真浜井派神奈川県支部長を6年勤め、その後は極真会館力謝会横浜田中道場として活動している。中でも浜井会長との出合いがあって今の横浜田中道場があるのだから感謝以外何物もない。この間、会社勤めをしながら息子が医学部を卒業し医者になってくれたことは受験を傍らで支え、応援してきた自分自身にとっても大きな励みになった。この3月、ずば抜けて頭の良かった学生が東大大学院を卒業する。高校3年生の10月まで空手をやっていて、そろそろ受験勉強に入りますと言って3か月の受験勉強で東大理科2類に現役合格した彼もようやく社会人になる。10年で雪の日も、台風の日も、37℃を越える蒸し風呂のような日も私は何も変わらず空手指導を続けて来た。そして多くの子供達の汗と涙をみた。いい顔に成長してくれていることが何より嬉しい。このご縁、ただただ神様に感謝あるのみです。