有難いコメント
今日4月29日に代々木第2体育館で行われた「第1回全日本極真護身空手道選手権大会」が行われ、参加して頂いた選手の皆さんのスピードとパワーが去年のプレ大会より、増していたように思えました。素晴らしい選手ばかりでした。 今日の大会では横浜田中道場の少年部演武をさせて頂きました。にわか作りの演武でしたが子供達の成長を見るいい機会でした。演武の前に子供達に言ってきたことは「いっぱい失敗して来なさい。びくびくしないでのびのびやってみるんだ。そんな生き方が大事なんだよ」。今日の子供達は元気だったし、のびのびしていたし、子供達の一生懸命さが素晴らしかった。板割りも、組手も、型も、すべて元気よく前を向いていたのがいい。君たちは成長してるよ。よく頑張ったね。最後の岡さんの最破と征遠鎮も腰が落ちていて良かった。みんなお疲れさまでした。そして保護者の方々も雨の中、ありがとうございました。感謝・感謝です。 車で何人かを送ったあと、スマホを見ると柚井先生 https://www.bujutsudaishizen.com/teacher/ からのラインが。なんだろう。何か問題でもあったかなと思って見てみると柚井先生からの今日の演武に関するコメントでした。「まだ、真面目な道場が残っていた……良かった^_^」というのが本音です。大山総裁も喜んでいると思います。ありがとうございました。押忍。 なんと有難い! なんと嬉しい! ありがとうございました。
心を濡らす日も
今日は曇ったり、晴れたり、小雨がパラついたりの一日だった。空は快晴の日ばかりじゃないんだなあ。心を濡らす雨の日も、凍える雪の日だってある。でも実はそんな辛く苦しい日々が君を強くしてくれる。だから苦しいことから逃げちゃいけない。逃げたくてしようがない自分と向き合うんだ。それが本当の自分だ。泣きたくなる思いを経験した分だけ君は強くなっている。そんな君たちに代々木第2体育館で15分演武をやるっていうチャンスをあげよう。また君たちが一回り大きくなっていることを祈っているよ。がんばれ、HUGGY WAGGY
しっかりと根を張って
今の君は一本の痩せ細った若い苗木に過ぎない。幹も細く、遠くを見渡せる程の高さもない。台風や、激しい嵐や、雹やに倒れてしまう不安だらけの痩せっぽちだ。でも君は倒れない。きっとしっかり台地に根を張って、どんな風や雨にも立ち向かって行くはずさ。ずっとずっとそんなことばかり先生は言って来てる。君達の潜在意識に届けと毎回、稽古で言って聞かせて来たから、君の身体中に湧き上がる生命力と希望に満ちた根っこが君を支えてくれるはずさ。その根っこからいろんな物を吸収し、かんかん照りの真夏の太陽にも負けず、凍える真冬の寒さに耐え、青空に向かって大きく伸びて行きなさい。横浜田中道場はそんなちっぽけな樹が集まった森だ。そんな森の中で子供達に素晴らしい経験を掴み取ってもらうと思っている。
本当は何をしたかったの
最近、試合クラスの参加者がやたらと増えたみたい。 それと女の子の入会が増えてる。なんでだろう? 世の中そういう傾向なんだろうか? いずれにしても無駄な努力をせず正しい努力をしよう。あんな風になりたいとか、誰々君みたいに強くなりたいとか思うのはいいけれども、いつしかその見返りを求める自分が居て、その見返りを求めながら苦しい努力を続けていると、その努力の結果、何も得られなかった時に、凄く人を恨む自分が居ます。なのでそんな努力はしない方がいい。努力を楽しむ自分が居て、一緒に練習出来ることが嬉しいし、その道を歩いている事自体が楽しいし、その先の優勝も、準優勝も、それは楽しさのおまけとして付いて来るもの。要は自分が届く所がどこなのかを分かってないと、報われない事に嫉妬し、人を恨むことに終わってしまうのでそんな生き方はしない方がいい。自分は本当は何をしたかったのかもっと見つめ直した方がいいに決まってる。明るく楽しく生きてるといつの間にか大きなトロフィーを抱える自分が居ます。
2022 極真空手全国「型」競技大会
極真連合会主催の型全国大会が初めて開催されました。この大会の参加資格は極真会館所属である事。今回、うちの道場からマスターズ女子に2名エントリーさせて頂き2名とも入賞するなんてなんと素晴らしいことなんだろう。 笹井師範代 優勝 岡初段 3位 この2人は2017年坂本派型全国大会に出場し、やはり笹井師範代が優勝、岡初段は準優勝。5年ぶりの2人の出場で、やはり2人とも入賞。どこまで2人は仲良しなんだろう。それと先週東京武道館で開催されたリアルチャンピオンシップ選抜大会では息子ちゃんのケイタが三年生上級で優勝したとこで1週間のうちに親子で優勝するとはこれまた凄いなあ。この親子には特徴があって「底抜けに明るい」こと。この明るさって何より大事なことだとつくづく思いました。