1年を振り返る忘年会では貢献してくれた3名を表彰した。特に、笹井師範代・岡先生・羽田初段の3人は私の型を何度も練り上げ自分の体に染み込ませてくれていた。その結果、笹井師範代は極真連合会全日本で優勝、岡先生は同全日本で3位入賞を果たしてくれた。また坂本派東日本大会でも笹井師範代は優勝し、IBKO世界大会に出場し準優勝、同じく羽田初段も同世界大会で準優勝。笹井師範代は来年4月、極真連合会世界大会の組手試合に出場することが決まっているから、また体調を整えて精一杯全力を尽くして欲しい。4年前の極真清武会では一般部体重無差別に出て重量級相手に軽量級ながら優勝。2年前の極真連合会では準優勝。がんばれ、笹井先生!
ただ当道場では試合に出る事を目的にしていない。日頃の鍛錬と自己研鑽が大事であり、子供達には、勉強を優先して欲しいと常々、思っている。勉強あっての空手だ。健康あっての空手だ。しかし、強くなる子供達も増えてきて、おのずと試合クラスの参加者が増えてきて様々な大会で入賞をするほどになってきた。先日、子供達には試合に出るなら必死で、一生懸命やりなさい。試合に出ると決めたのに、ちんたら練習はダメだよとキツク伝えた。
そしてシニアの方々には健康維持のため無理せず身体を労りながらやって頂くことをお伝えした。試合クラスのキッズ達、そしてシニアクラスの方々は笹井師範代の指導によるところが大きい。下はヒヨコクラスの3歳から、上はシニアの77歳と幅広く人気がある先生だ。そうした功績に感謝した忘年会でした。指導してくれている先生たち、ありがとうございました。