大晦日と言えば格闘技番組を2つ掛け持ちで、お笑いの「ガキの使い」を観ていたのに、すっかり変わってる。さいたまアリーナでRIZIN が行われてるのにテレビ放映はない。紅白では演歌が減ってよく分からない若い人たちが歌ってる。あまり気にしてなかったけど、世の中がどんどん変わってる。小学生の間で「小学生ラッパーの戦い」が流行ってる。国語の辞書を買ってどうすんのって聞いたら、ラップで勝つため。それで辞書を買う世の中になってるんだ。すごい速度でいろんなものが変わってる。テレビで紅白がやってる。ちょうどイルカさんがなごり雪を歌ってた。「イルカがミニスカートをはいてる」って妻が言った。私は「なんで?」と、とっさに口から出た。私より年上の方で70は過ぎてるはずなのに。観てると若い男の子たちはだいたい化粧をしてる。世の中が知らず知らず変わってきている。
今日、新石川で自主トレをやってきた。また明日ももちろん筋トレ、サンドバッグの自主トレ。毎年やってることだから変わらずやる。世の中が変わっても私は何も変わらない。私はある意味、おかしいのかもしれない。でもこれが自分の生き方だから、それでいい。
私はまるでエディット・ピアフ。彼女の言葉にいつも背中を押される。
「人が私にした良いことも、悪いことも自分にとっては同じこと。私は悔やんでいない。過去の思い出をくべて火をお越す。悲しかったこと、嬉しかったこと。そんなものはもう要らない。私はいつもゼロから出発する。いいことも悪いこともすべてを私は悔やんではいない。私の喜びは、今、あなたと始まるのよ。」