食べ物を食べて必要な栄養を吸収して余分なものを排泄する。人も動物もみなそうらしい。私は胃がどんな動きをして食べ物を消化してくれてるのか知らないし、膵臓や肝臓が何をどうしてるのか実は感知せず生きて来ました。しかし、それらは私が寝てる間もずっと動いていてくれてる。私が動いておいてくれよと願いを込めていた訳でもないのに、せっせと休まず働いてくれている。ただ、病気にならないようにしておいてよと思ってはみても風邪は引いてしまうし、くしゃみもする。試験前にはよく熱を出したものだ。大事な試験だから、何とかもってくれよと思うと、決まって、喉が痛くなって熱を出してしまう。どうやら自分の身体は病気になりたくないのに病気になるっていう事は、自分のものであって、実は自分のものじゃないんだろうと、つい先日も、そう思いました。
この高速は近くにトイレがないからな、と思っていると腹痛に。まったく自分の思った通りにいくものじゃないという事だけは、この歳になって、なんとなく分かって来ました。
