多くの人が目にしているのは氷山の一角。偏差値や知能指数では判断できず、年齢不問の能力を私は今でも意識してます。潜在能力を引き出す事がもっとも大事だと思ってます。人生は今日が始まり。人生が長くなってきたという事は自分の潜在能力を引き出す期間が増えたという事。そのことに気づいたから、いつでもあくなき挑戦をやっていこうと思っております。
先週7日火曜に胆のうに1.5cmの石があったので、元気なうちに胆のう自体を切除しておこうと思ったのです。幸い術後も順調で3日後の10日金曜午前10時に退院できました。身体が元気な時に手術しておくべきだと思い、迷わず胆のうを切除。その2日後には「部屋を出て歩いていい」と許可を頂いたので、喜びいさんで病院内の階段や廊下を走っていたら看護士さんに見つかり、思いのほかきつく注意されました。胆のうを切除する際に医療器具で内臓の位置が動かされ、また縫合された部分がどれほど回復したのかを自分で確認したくて歩いているうちに、ゆっくり走ってしまい、階段まで行って一段飛ばしで上り下りをしていただけなのです。その後、看護士さん達に見張られる羽目になったのは言うまでもありません。
その後、血液検査・レントゲン検査でも異常が無かったために翌3日目に退院。執刀医は「過去、自分が執刀した患者さんの中でこんなに早く回復し、退院した人は居ません。通常、腹腔鏡手術で消化器を切除すると1週間からもう少しかかります。どうぞ無理されませんように。」 大変有難いお言葉を頂戴して病院を後にし、自宅に荷物を置いたあとは250ccのバイクを駐車場から出して、新石川本部に向かいました。バイクの振動は直接身体の内部に伝わってくる。総重量が180kg、その車体の出し入れにはお腹に負荷がかかる。フォルツァは座高が高いために信号待ちの時に片足がギリギリ着くほどで安定しません。しかし、私は試したかった。どこまで自分の身体が対応できるのか。
翌朝は8時に僧侶として長津田で葬儀を行い、午後は相模湖まで法要、夕方は、すすき野クラスで空手指導。
胆のうを切除して4日目で中央道を往復120kmを走りきり、空手の指導をする。一日を無事予定通りに終えられた事に感謝でした。改めて執刀医と看護士さん達にも感謝の気持ちが湧いて来ました。
元々、潜在能力というものに気づいてなければ、こういう事は致しておりません。私は常に潜在能力を意識して、潜在能力ボタンを押して来ました。空手を通じ、コツコツとやっていると大変な能力が発揮される事も分かってきました。これは物理学の「はずみの原理曲線」と同じものです。
昔、はずみの原理曲線と潜在能力出現の原理を数字に表すためにお金の貯め方を手帳に表を書いた事がありました。初日は1円を貯金箱に入れ。次の日は倍の2円、その次の日はその倍の4円、その次も同じように倍の8円、16円、32円、64円、128円、、、、と貯金箱に入れていくと、28日、29日、30日目にいくらになるかを書いてみました。そうすると29日目に5億円を越え、30日目に10億円を越えます。これだ。これを人生に生かそう。そして空手の子供たちに伝えて行かねば。簡単にいうと空手クラブと自分のその他の2つの事業はこういう感覚で進めています。
この潜在能力を意識し、人生は旅だから自分の思い通りの人生を歩んで行こうと思います。


