2月7日、8日の2日間で体力的にも、精神的にも追い込まれる医師国家試験が行われた。10,244人が受験。今日14時、新たに9,139人の医師が誕生した。毎年9千人の医師が証書を受け取る。そして1,105人が国試浪人となる。国試浪人にはまってしまうとなかなか抜け出せず、それを繰り返すうちに、やがて精神的に追い詰められて鬱になって表舞台から姿を消してしまうのだ。医学部に入っても医師になれない人が毎年千人余り。残酷な世界だ。あと少しというところで夢は消えてしまう。
医学の道に足を踏み入れた人は、この現実を真正面から受け止めて心して勉学に励まねばならない。体力を養い精神力を我が物にするのは自分自身だ。
試合で優勝した子、負けて自分の力を感じ取った子。一生懸命に戦った自分を褒めてあげよう。この一生懸命の時間をどれだけ長く、何度も何度も経験するかで、「いざ、鎌倉」のその時が活きてくるのだ。自らの自信を確固たるものに変貌させるのは自分自身でしかない。

