8月15日、毎年民族性を意識してしまうのです。 中国や韓国からの見方もあるのは理解できます。
しかし私は日本で生まれ日本で育った日本人。 だから普通に日本を大事にする気持ちが湧いてきます。
ただ日本人は世界的にみると変わっているのかもしれません。 それは「菊と刀」に書かれている通り。
義理、恩、恥の感覚は日本人固有の物。そして日本人は礼儀正しいといわれる一方、横柄で実は
不遜も併せ持つようです。 電車に乗っていると、たまに横柄な人に出くわす事があります。
アジアに行くと不遜な態度を取る人もいます。 そういう人がいるのも事実。 でもそれは極一部に
過ぎず多くは平和的な国民のように思えます。 逆に平和ボケしている国民のように錯覚してしまう
時もあります。 日本人はもっと意思を貫かねばと歯がゆい思いもたびたびでした。
大昔、地球が凍える寒さに覆われていたころ日本は大陸と陸続きであったので大陸からいろんな民族が
流れて来ました。しかし、その後の温暖化で海面が上昇し、島国として固有の文化を築くようになるのです。
祖先を辿るDNAは韓国の方とは違い、中国、チベットやシベリアの民族に近く、その後の大陸からの
多くの渡来人との戦いと混血を繰り返し、今の日本人が創られたようです。
今、8月15日は東アジアでは特別な日になっています。 元を辿ればそれは同じ人種なのに近いからか
なのか喧嘩をする相手になって久しいものがあります。 もうかれこれ1000年くらいは同じような
いざこざを繰り返して来ました。 しかしいったいいつまで、このいざこざは続くのだろう?
子供たちはどこの国でも素直なのに。