清武会 全国ジュニア選手権
今日6月5日は平塚で試合組が自分の忘れ物を取り戻しに行っていたし、また忘れ物を残してきた子供達もいたようだ。引率をしてくれていた笹井先生と福西先生にはいつも感謝です。子供達が安心して試合が出来るのも、この二人が引率し試合前のアップや写真や動画を撮ってくれていたからだろう。本当に有難い。私は稽古中に何度も試合の状況をラインで伝え聞いて、その場で稽古に来ている子供達に成績を伝えた。久しぶりに試合に出た中学生のショウヤは182cmになり細マッチョで足腰も強い。それが今日の試合にも出ていた。日頃から頑張っている証拠だと思う。 https://youtu.be/nllXjkDoAxM 組手:2年生タイセイ優勝、4年生ハルト準優勝、ケイタ3位、5年生ハヤト3位、中学生重量級ショウヤ優勝。 型:2年生ゴウ3位、3-4年生リュウスケ優勝。 私はいつも通り朝から夕方まで稽古指導の日々を送っていました。土曜も日曜も100-120人が4・5か所に分かれて集まっているから相当なことがない限り私には休みはないものと決めています。子供達の成長のため私は、また秋田の「なまはげ」にならねば。
3歳〜79歳まで
最近、コロナの落ち着き具合が反映してのことなのか、ワクチン接種の結果なのかはわかりませんが、有難い事に入会希望の人達が増えているようです。多くはしつけ、挨拶、礼儀を意識しながら健康に育って欲しいという保護者の方々のお気持ちから、子供達を預けて頂いてるのだと思っています。3歳の女の子の面倒を診てくれてるのは79歳の茶帯の方。空手を多くの年代の方々に広げたいなあ。 この空手クラブでは笑顔、笑顔のムードメーカー的な人達が大人に多く、指導する側の人にも、そんな方々が多くいる事が何より有難いです。 先月の極真連合会の全日本型選手権大会で優勝したササイ先生の型試合の写真が極真連合会のホームページに掲載されてます。ササイ先生は、いつも明るい笑顔のムードメーカーそのまんまの方で、まるで「笑顔の達人」。子供達の成長時期にいい事をしてくれてる先生です。 いつも感謝してます。ありがとう。😊
大丈夫、なんとかなる
麻布、開成、桜蔭に落ちてもなんとかなるさ。 東大、慶應に落ちる事が悪い事か。 そんなちっぽけな事にビクビクして生きて行かなくていい。 学歴はほどほどでいい。 つるむなよ。逃げるなよ。悩みも、悔しさもいっぱいあっていい。 ため息も一人前になった頃、そして涙も枯れた頃、君はひと回り大きくなっているはずさ。 つまずいても、落ち込んでもいいじゃないか。 何もかも嫌になった日には、好きな物をお腹いっぱい食べて寝たらいい。 明日は明日の風が吹いてなんとかなってるさ。
はずみの原理曲線
物理学に「はずみの原理曲線」というものがある。徐々に力を蓄えていくと、ある瞬間からその力が巨大なものとなって発生する事をいうらしい。この物理の原理と同じものが人間には備わっていると思う。それが潜在能力だ。これは長い時間をかけないと表面上に出て来ないし、またいつ出て来るかも分からない。人間の寿命が長くなったという事はこの潜在能力を引き出す期間が長くなったという事。だから40歳からでも、50歳からでも、また60歳からでも自分なりの人生を一歩一歩歩んで行けばいい。この潜在能力が未完に終わってもいいじゃないか。人生は今日が始まりなんだから。昨日まではリハーサル。今日から本番と思って頑張ればいい。自分なりの人生観を手にすると年を取るのも楽しくなるさ。まだ40歳、まだ50歳、まだ60歳なんだからと思うと、自分の潜在能力がいくらでも湧き出て来るように思えるから不思議だ。 今日のマスターズ全国大会、そしてシニア全国大会に出場した全ての人達は、自分の潜在能力を上手く引き出していたのではなかろうか。 人生、今日が始まりなんだから。 その事に気づいたのは34年前の1988年。スコットランドに1人で出張に出ていた頃。この白髪の老人(当時の現地法人の社長)に潜在能力の事を教わった。それからずっと続く会社員勤めを支えてくれた方でした。今、空手クラブのマスターズ、シニアメンバーはまさに潜在能力出現の原理を実践してくれている。みんな素晴らしいし、みんなカッコいい。
坂本派全国大会
今日行われた坂本派全国型大会の結果です。参加5名中3名入賞。マスターズ女子 岡初段 準優勝シニア女子 堀口ニ級 優勝マスターズ男子 羽田一級 優勝 坂本派組手全国大会の結果です。参加1名。 少年部4年生 ケイタ二回戦。 アルト君に負けたのが一年生の全国大会。それから3年が経ちました。最近は出場すれば必ず入賞していたから今年はアルト君にリベンジと思っていたら、過去三回勝っていたシン君に判定負け。ケイタがアルト君を追っていたら他のみんなにケイタは研究されてました。不動明王様がアルト君へのリベンジはまだ先だよと言われていたようです。組手でも、型でも参加した多くのメンバーにワクワク、ドキドキを味わって欲しい。
春季昇級審査会
先週の極真護身空手選手権大会の演武に続き、本日は3カ所に分かれて合計100名の審査会を行なった。お手伝いのスタッフさん達、送迎の保護者の方々、お疲れ様でした。 審査会の終わりには「何事も元気、やる気、根気、本気が大事なんだよ。頑張れ」と子供達の背中を押してみた。 子供達の心に熱い思いを届けたい。 子供達の心に本気の心を伝えたい。 「母の日」の審査会の後、久しぶりに一人で住んでる母親に電話をしてみた。声を聞くと空手の先生から一人の息子に戻ってしまう。昭和8年7月生まれの母にとって私は手のかかる子供だったようだ。空手クラブにも似たような子供達がいるけど、みな可愛いもんだ。
有難いコメント
今日4月29日に代々木第2体育館で行われた「第1回全日本極真護身空手道選手権大会」が行われ、参加して頂いた選手の皆さんのスピードとパワーが去年のプレ大会より、増していたように思えました。素晴らしい選手ばかりでした。 今日の大会では横浜田中道場の少年部演武をさせて頂きました。にわか作りの演武でしたが子供達の成長を見るいい機会でした。演武の前に子供達に言ってきたことは「いっぱい失敗して来なさい。びくびくしないでのびのびやってみるんだ。そんな生き方が大事なんだよ」。今日の子供達は元気だったし、のびのびしていたし、子供達の一生懸命さが素晴らしかった。板割りも、組手も、型も、すべて元気よく前を向いていたのがいい。君たちは成長してるよ。よく頑張ったね。最後の岡さんの最破と征遠鎮も腰が落ちていて良かった。みんなお疲れさまでした。そして保護者の方々も雨の中、ありがとうございました。感謝・感謝です。 車で何人かを送ったあと、スマホを見ると柚井先生 https://www.bujutsudaishizen.com/teacher/ からのラインが。なんだろう。何か問題でもあったかなと思って見てみると柚井先生からの今日の演武に関するコメントでした。「まだ、真面目な道場が残っていた……良かった^_^」というのが本音です。大山総裁も喜んでいると思います。ありがとうございました。押忍。 なんと有難い! なんと嬉しい! ありがとうございました。
心を濡らす日も
今日は曇ったり、晴れたり、小雨がパラついたりの一日だった。空は快晴の日ばかりじゃないんだなあ。心を濡らす雨の日も、凍える雪の日だってある。でも実はそんな辛く苦しい日々が君を強くしてくれる。だから苦しいことから逃げちゃいけない。逃げたくてしようがない自分と向き合うんだ。それが本当の自分だ。泣きたくなる思いを経験した分だけ君は強くなっている。そんな君たちに代々木第2体育館で15分演武をやるっていうチャンスをあげよう。また君たちが一回り大きくなっていることを祈っているよ。がんばれ、HUGGY WAGGY
しっかりと根を張って
今の君は一本の痩せ細った若い苗木に過ぎない。幹も細く、遠くを見渡せる程の高さもない。台風や、激しい嵐や、雹やに倒れてしまう不安だらけの痩せっぽちだ。でも君は倒れない。きっとしっかり台地に根を張って、どんな風や雨にも立ち向かって行くはずさ。ずっとずっとそんなことばかり先生は言って来てる。君達の潜在意識に届けと毎回、稽古で言って聞かせて来たから、君の身体中に湧き上がる生命力と希望に満ちた根っこが君を支えてくれるはずさ。その根っこからいろんな物を吸収し、かんかん照りの真夏の太陽にも負けず、凍える真冬の寒さに耐え、青空に向かって大きく伸びて行きなさい。横浜田中道場はそんなちっぽけな樹が集まった森だ。そんな森の中で子供達に素晴らしい経験を掴み取ってもらうと思っている。