To be or not to be
嵐が丘 エミリーブロンテをもっと知りたくてイギリスに行ったのは3年前。ストラトフォード=アポン=エイヴォンのウィリアムが眠る教会にも。そしてコロナドイルのシャーロックホームズにも出くわした。コロナの前に行っておいて良かった。 イギリスかぶれって言われても気にしない。好きなんだからしょうがない。ロンドンの狭いチューブにも迷う事はなかった。英語はクイーンズイングリッシュ。みんな不味いって言う料理も美味しいんだから、相当かぶれてる。仕事でイギリスとイタリアの工場を巡っていた頃からのイギリスかぶれはもう35年。 先に行くか、やめるか、それが問題だ。どちらがこの心にふさわしいのか耐え忍ぶのか、戦うのか、さあ、どっちだ。それとも、消えてしまうか。何のための我慢だ、何のための忍耐だ。 ずっと悩んでいるミス レモンちゃんも 一歩踏み出せないコナン ドイル君も 運動音痴なシャーロック ホームズ君も 運動不足のミス マープルちゃんも 暑い夏、イギリスかぶれ🇬🇧の坊主頭先生と一緒にいい汗流してみない? To be or not no be.
憧れの福地勇人先生と古コン先生
今日はケイタが憧れの福地勇人先生の空手セミナーに参加してきました。事前に笹井先生から申し出があり、セミナーの主旨とケイタの課題を鑑み参加を許可しました。ケイタは憧れの福地勇人先生がカウンターパンチの技の練習の時にずっと相手になってくれていたらしく、痛くても嬉しかったようで、本人にとって忘れられない一日だったようです。確かに身のこなしが上手く蹴りも早い。でもパンチに課題があったから、いい刺激を忘れず頑張って欲しいと思います。福地勇人先生、古コン先生 ありがとうございました。
カエル
長津田から青葉台に向かう時に田奈の田んぼ道をバイクで走り抜けるのが気持ちいい。日曜日指導の合間、その田んぼ道でバイクを停めて休んでいると、たんぼの中に鷺が何かを狙って立っていました。私は動かない鷺に近づいてみたけど私に気づく気配もない。見ると鷺は一匹のカエルに的を絞ってジッとしていました。狙われているカエルはというと、こちらも逃げる気配がありません。カエルの先には一匹の小さな虫。カエルは目の前の獲物に飛びかかる寸前でしたから、自分を狙っている鷺などには気づく訳もありません。 私は、面白い連鎖の場面に出くわしたものだと思った時に、「いや待てよ、自分も今、鷺を捕まえようとしているけど、自分にも同じような危険が差し迫っているのではなかろうか」と思えてきました。「危ない、危ない。今、自分は自分の前ばかり見ていて、他人が眺めている自分というものを気にかける事もなかったわい」。 私は物音を立てず、その場を立ち去ろうとしました。鷺はそんな私に気づきビックリして飛び去っていきました。 カエルは何も知らずジッと獲物を狙ってました。運がいい人とは、このカエルのような人をいうんだな、きっと。
今年はサマーキャンプ
今年はサマーキャンプを行います。9月3日、4日の1泊2日で行います。2019年から3年ぶりです。 今年は安心、安全を考慮して指導員の負荷を減らす為に、少しだけ人数を絞らせて頂こうと考えてます。 9月の試合に向けて頑張る子、夏の思い出を創る子、いろいろあっていいや。集まれ元気な子達!
極真坂本派東日本型大会
本日、葛飾区で行われた坂本派第五回東日本型大会マスターズ女子部門で笹井先生が優勝しました。4月3日の極真連合会全国大会マスターズ女子で優勝してからちょうど3か月目の今日7月3日、また優勝する事ができました。笹井先生は2022年極真連合会全国大会の組手にも出場し沖縄の選手に負けたものの準優勝。笹井先生の型はまさに組手そのもの。それがいい。 元々、私は坂本派金町道場の田中先生と礼心会の大橋先生との関係があるから、金町道場主催の大会にはうちのメンバーも参加させて頂いてる。田中先生は運営が上手いし、大橋先生は選手たちを乗せるのが上手い。お二方とも凄いなあ。 笹井先生も、息子ちゃんのケイタも実は、あるところで毎年たんざくに願い事を書いてる。2017年7月、最初はケイタの「くそおび」から始まりました。本人は一生懸命「くろおび」と書いたつもり。でもよく見ると「くそおび」って書いてる。
京都の夏は
京都の夏は半端なく暑かった。今年はなおさら暑いけど京都の人達は大丈夫だろうか。学生時代、もう44年も前の事。空手の試合で遠征費を稼ぐ為に日雇いの現場仕事をしたり、警備会社で交通整理なんかをしたっけ。同志社に入っても体育会の空手部とバイトと麻雀の毎日。恥ずかしながら勉強は試験前に一夜漬け程度だった。これくらいでも大学くらい卒業出来るはずだと自惚れていたんだな。卒業はギリギリだった。自惚れていた自分なのに、今でも単位が足らなくて焦ってる夢を見てしまう。夜中に「あ〜、もう学生じゃないや。良かった〜」。吊り橋の上をよろよろと歩くような心もとない学生生活だった。後悔しきりだ。その後に入った会社が京都のセラミック製造メーカー。仕事は朝から晩までが普通だった。そんな会社は今でこそブラックだけど40年ほど前は普通にあったし、多くがそうだったから変だとは思わなかった。自虐的に自分の会社を「狂セラ」だという者もいた。そんな具合だから、当時、土日を家族とゆっくり過ごした記憶はない。会社員生活は定年は過ぎたと言えども今も続いている。そして同志社の岩倉にある道場から始まった空手も縁が切れる事はなく今だに続いている。空手のお陰で多くの方々との新たなご縁に導かれていることに感謝しかない。
父の日
悲しいほど父の日が目立たなくなってる。 最近、お父さんと一緒に稽古をする子供達が増えてきたけど、その子らは「パパいつもありがとう」って言ってるんだろうか。 いや、万が一その言葉が聞けなくても、きっとお父さんたちの気持ちは伝わってるはずさ。 お父さん達、いい事してるよ。 大谷翔平選手のお父さんをテレビや雑誌で見たことがない。 ご両親は、きっと出来た方なんだろうなあ。 将来、子供達がどんなに有名になったとしても、お母さんが出てきて、「私の子育て法」なんて本を書いたりしませんように。 きっと周りがほっとかないはずだけど、テレビ局なんかに踊らされてひょこひょこ出て来だす親にはならないでね。
新しい場所
最近、新しく冷暖房完備の場所でも稽古をし出しました。 川崎で教えている2か所の場所でも徐々に人が増えてきて、スパーリングが上手い子供達も増えてきたなあ~。いいことだね。 うちの道場には多くの子供達に元気を与える先生がいて、子供達を支援する気持ちに躊躇がない。子供達に何かを与えるほどに、その先生は心に余裕のようなものが出てくるようだ。いつも上機嫌で、子供達にもいつも上機嫌のおすそ分けをしているようにも見えるから有難いことです。最近、胴廻しを練習したがる子供が増えてきたから、出来るだけいろんな場所でそのコツを教えてます。がんばれ、チャレンジャーたち。
清武会 全国ジュニア選手権
今日6月5日は平塚で試合組が自分の忘れ物を取り戻しに行っていたし、また忘れ物を残してきた子供達もいたようだ。引率をしてくれていた笹井先生と福西先生にはいつも感謝です。子供達が安心して試合が出来るのも、この二人が引率し試合前のアップや写真や動画を撮ってくれていたからだろう。本当に有難い。私は稽古中に何度も試合の状況をラインで伝え聞いて、その場で稽古に来ている子供達に成績を伝えた。久しぶりに試合に出た中学生のショウヤは182cmになり細マッチョで足腰も強い。それが今日の試合にも出ていた。日頃から頑張っている証拠だと思う。 https://youtu.be/nllXjkDoAxM 組手:2年生タイセイ優勝、4年生ハルト準優勝、ケイタ3位、5年生ハヤト3位、中学生重量級ショウヤ優勝。 型:2年生ゴウ3位、3-4年生リュウスケ優勝。 私はいつも通り朝から夕方まで稽古指導の日々を送っていました。土曜も日曜も100-120人が4・5か所に分かれて集まっているから相当なことがない限り私には休みはないものと決めています。子供達の成長のため私は、また秋田の「なまはげ」にならねば。