代表のブログ

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1月に10人組手を完遂した3人に認定状と黒帯を渡した。この子達、幼い顔をしていた子達が中学生にもなると、いつの間にか、いい顔になっていた。 泣いた顔、悔しがっていた顔、大笑いの顔、いろんな顔を持っていたこの子達が、いつのまにか中学生になっていた。 この子達、この先何があろうと、どんな苦労が待ち受けていようとめげないでいて欲しい。いつも今日が最後だと思って頑張っていたら何とかなるんだから。 君たちの笑った顔がいい。どれだけその顔に励まされたことだろう。君達に感謝しかない。

今日2月5日土曜日の結果です。 ★全日本ジュニアファイナル★  小3男子陽人準優勝  やったあ全国2位!★KARATE BATTLE KINGS★  マスターズ男子上級羽田さん3位、小3男子選抜 啓太3位、小1男子初級 和文準優勝、小1女子初級 なつ3位、小2女子選抜 未久準優勝 なんか試合の最後まで残って応援してくれてる仲間達っていいね😍✨こいつらチビのくせに青春してやがる‼️ 皆んながハルトに、、、おれの無念を晴らしてくれと皆んながハルトに手をかざしてパワー注入していたよwww俺の一回戦敗退の、、、俺の二回戦敗退の、、俺の準決勝敗退の、、たくさんの亡霊が取り憑いてた🤣‼️‼️‼️ そして全国2位に上り詰めるなんてやるなあ~。

東京・神奈川の中学受験難関校の受験本番が今日2月1日から始まった。身体はまだ子供なのに睡眠時間を削って受験に立ち向かうのは酷なことだし、高校受験や大学受験より厳しいものがある。保護者も気が気じゃない。20年前の今日、私も長男の受験の真っただ中にいた。日能研のバッグを背負って2年間頑張ってきただけに目指す学校に行かせてあげたいと神様に祈ってたっけ。でも無常にも長男の感触で「絶対通ったはず」と言っていた第1志望の桜は咲かず、空気が淀んでいた。親の前では涙を見せなかったけど泣きたかったはずだ。合格発表を見に行った私は結果を妻に伝えるのが辛かった。一番、落ち込むのは長男でなくで妻に決まってる。あれだけ入れ込んでいたんだからと想像が出きただけに言葉を選んで伝えた。案の定、妻はそれから1週間寝込んでしまった。それでも第2志望の中高一貫校に合格したんだからと慰めても、あの子が通ってなんでうちの子は行けないのと泣いていた。長男はそれを見ていて責任を感じていたのかもしれない。お母さん、ごめんねとしょぼくれながら言っていた。日能研の受付も先生たちと保護者と子供達でごった返していた。泣いて泣いて悲嘆にくれる親子。笑顔で結果を伝えに来た親子。泣いても笑ってもいいじゃないか。がんばったわが子を褒めてあげよう。2月はそんな親子の晴れ舞台なのだ。 空手を通し我慢や辛抱の心を学んだのかもしれない。そして1日10時間の勉強に耐えた体力も養うことが出来たのかもしれないなあ。よく頑張ったよ。そんなねぎらいの言葉しか私には見当たらなかった。あれから20年。長男は今、循環器内科の医師となって6年目。本当に辛抱強く妥協せずに生きてきたと思う。人知れず悩んだこともあったろうに。 平気で噓をつき、法を犯しても金が儲かれば成功者と呼ばれる世の中で、そしてお金の力で人の価値を計れると口にする愚かな輩があふれる世の中で、君たちはまた揉まれて生きていくことになろう。そして君たちは、この世の中に価値ある生き方をしている大人なんかいるのかと思うかもしれない。誇れる生き方をしている大人なんているのかとも思うだろう。しかしそこは断じて伝えておく。この世の中にはそういう生き方をしている大人はいるし、誇れる価値ある背中を見せてくれる大人はいる。見えない明日を信じて懸命に生きてきた、そんな大人の人にいつかきっと会えるだろう。今日の受験の失敗なんて大したことないぞ、と笑って背中を押してくれる人がきっと君の周りにいるはずだ。明日を信じて頑張れ。何とかなるからね。

信念を見つけることも、カッコいい自分を見つけることも、感動を与えることも1年や2年で出来やしない。いいものは時間がかかるものだ。すぐに手に入るものは砂のようにこぼれ落ちてしまう。本物を手にするのは難しい。 今日、喜ぶことを知り、ありがたさを知り、感謝する心が自然に現れた中学生たちがいた。10人組手を完遂した3人、おめでとう! 70kgを越えている子も、動きがいい子も、強い対戦相手によく耐えたと思う。最初から対戦相手に指名していた180cmを越えている中学生と高校生の攻撃は素早く切れがある。本当にこの対戦相手を前に立っていられるだろうかと心配していた。しかし頑張れ、きっと何とかなる。いや、何とかさせてみなさい。自分を信じてしのいでみるんだ。そんな気持ちで観ていた。声援の声も背中を押してくれる。きっとやり通してくれるはずだ。そう信じていた。 カッコいいじゃないか。今日の君たちはまぶしいほどカッコいい。生きていくにはこれが必要だ。お金じゃない。お金は稼げばすぐに入ってくる。大事なものはお金じゃない。大事なものは勇気だ。勇気があれば何とかなる。生きていくには、黒帯になるには、心の奥底から湧いてくる勇気は欠かせない。

昨日は駒沢で極真連合会の試合でした。連合会は一般部・壮年部のみで少年部の試合はありません。 2020年1月の大会に初出場で準優勝でした笹井先生が昨日も出場しました。コロナ禍の無観客でしたがその決勝映像をユーチューブでご覧下さい。 我々、力謝会からは男子40歳以上体重無差別で平田先生、女子35歳以上体重無差別で笹井先生が出られました。 力謝会の2人の映像です。 https://www.youtube.com/watch?v=psgCK6fXz_4 また今回セコンドについて頂いたk1の京太郎選手、本間さん、ありがとうございました。 京太郎選手は110kgで一回り他の方々よりも大きく、カラフルな服装でひときわ目立ってました。

循環器系の先生から久しぶりに連絡を頂いた。長男が高校三年まで極真空手を習い医学部受験を控えたころ、いろいろと医者の世界の話を伺っていた方でした。医者をやりながら極真空手を今も続けておられ現在は循環器の集中治療で働かれている先生。複数の医学部に合格した長男に「将来を考えたらここの大学がいい」と進路アドバイスも頂いて頂いた方でした。その長男もどういう訳か今では循環器内科の専門医として働くようになっている。妙なものだなあ。 その方のメールに続けてこうありました。 「師範も昨年の直心大会で、去っていった我孫子先輩、加藤先輩をお招きして一緒に演武してました。年を重ね確執も薄らいだ様子です。」  この内容をみて私が過去お世話になった道場の師範の心の有り様が見て取れて大変うれしく思いました。勝負事ともなれば勝てばおごり負ければ意欲を失う面倒な人格の自分がいる。なかなか利他の精神などとてもおぼつかないものだ。過去の確執などもそう簡単に忘れられるものでもなかろうと思っていただけに師範の対応が意外でもありなんだか暖かいものを感じたのです。きっと時間が解決してくれたのと、師範を客観的に見つめる聡明な師範自身が現れたのではなかろうか。 振り返れば自分自身でも必要な時に、その聡明な自分が、必要な場面で現れてくれるかはまったくわからない。もしそれが可能であったなら常に分別のある判断もできようし、道を誤ることはなかろう。ところが聡明な自分というものは厄介なもので心の奥底から容易には出てきてくれないのだ。いつでも反省しきりのときになって、ようやく現れてくれる。日頃の自分は世間体や常識など様々な要因の中で常に感情的で起伏にとんだ場面に身を置いている。なんとも心もとないのだとつくづく思う。日頃から心を静め、素直な心でいたいと望むのはそのせいだろう。とはいえ望まない自分とも、いつかは決別できるだろうと淡い期待をもっている。 循環器の先生のメールを見ていて昔を思い出し、自分の心もそうありたいなと思った次第です。

2021年12月に10人組手を完遂した3名の黒帯授与式を行いました。3人に共通するのは一流企業のサラリーマン。旧帝大・慶応出身。そしてその仕事と家庭と空手のバランスがいい人達。このバランスが崩れると空手をやってる場合ではなくなってしまうので、自分を維持するためのバランスがいい人達だ。 この「文武両道」を実践している人達には彼らを叱咤激励し支えてきた女性がいる。半年ほど前から彼らの背中を押し、心の支えだったかもしれない。今日はそんな3人の身元引受人のような気持ちで黒帯授与式に参加してくれてました。感謝です。ありがとう。

大晦日に帰って来た長男は元旦の診療バイトが池袋のクリニックであるという。なのに板橋から横浜に帰って来た。元旦のクリニックの診療バイトは時給1万円。これじゃ医者はお金には苦労しなくなるわ。当直ならそんな額ではない。循環器系内科医なのに大学院に通っている。博士号がなくてもいいじゃないかと言っても、長男にとっては大学院は先を見ての行動らしい。大学院4年が終われば博士号は付いてくる。しかしその後3年は御礼奉公で市中病院勤務。その後2年は大学病院勤務が待っている。現在32歳、独身。結婚の話すらない。そこが気掛かりだ。 今日3日から長男は大学院と病院勤務が再開するので昨晩帰って行った。今日、新石川本部はスパーリング大会と人生ゲーム大会で幕を開けた。 「あけましておめでとうございます。」 年長さんもちゃんと言えたね。 「あけましておめでとう。」一言だけど伝えたくて、あなたへの想いを指先にのせる。そんな時代だからこそ、自分でちゃんと言うのって意外と大事なんだなあ。

新石川本部が出来て2022年で5年になる。最初は小さな子供に合わせたような空間を創って子供達に空手をなじませていった。その後は少しずつ子供達の力量に合わせるかのように空間に変化を持たせていった。通常、空手道場というものは代わり映えしない、鍛えるだけの場所というイメージだ。ここにきて本格的にジムでトレーニングをする感覚を子供達にも身に付けてもらいたいと思い模様替えを行った。今日の大晦日がそのお披露目となった。 今までで一番忙しい1年をコロナ禍で過ごしてきた。また2022年もチャレンジする心を持って一歩を踏み出そうと思う。運不運に一喜一憂することなく日々の出来事をすべて受け入れ、生かして行こうと思う。

年末最後の稽古は恒例の1000本突き。それを長津田クラスとすすき野クラスで行った。なので自分では2000本突きをしたことになる。青葉台クラスは100人スパーリングを大人+子供合同で行った。50分スパーリングしっぱなしだった。あの子も、この子も大丈夫かと心配しきり。90人のころにはそれも杞憂だと感じられた。子供達の成長には目を見はるばかり。堪え難きを絶え、それでも希望を捨てなかったのは子供達ばかりではない。その子の親御さんたちも同じく希望を捨てなかったに違いない。そんなことを思いながら99人目を迎え、100人のスパーリングを完遂した。そんな中、私が指導した3クラスに付いてきた黒帯がいた。53歳・小太り・愛嬌のある彼が1000本突きを2回、そして100人スパーリングをこなした。すすき野から帰るころには彼の声はかすれていた。がんばった証だ。言葉に出さなくとも彼も精進をしていたんだ。やるじゃないか。

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