代表のブログ

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最近、バタバタしていてブログを書いてなかった。   この前のブログから2週間も経っていたのか〜。   12月にホームページをリニューアルするのと、動画撮影の   前打ち合わせをしたり、また、本業の仕事が立て込んだり、   家の外装塗装を頼んだり、それから義兄の法事があったり、   それでも本部道場の掃除は夜に1人で1時間かけてやるのは   日課だ。掃除が終わったら腹筋400回。これも日課。   自分で決めた事は必ずやる。夜23時になっても。   だから明日の事は明日に任せないとやっていけないんだな。 そんな中、それぞれのクラスで新しい会員が増えたなあ。   大人の方々も。   今年のハロウィンはこじんまりと。 子供達はいつの間にかバスケットボードに手が届いてる。   年中さんで入って、中学1年。大人が届かないのに。   なんだかんだ、手探りで、ここまで来たけど、これでいいんだ。   みんな元気で、みんなの笑顔があって、凛々しく育ってる。   ん〜、これで良し。

1日を通して私たちは驚くほど多くの選択を重ねながら生きている。 朝からお茶にするか、コーヒーにするか、電車に乗る車両を階段の 近くにするか、先頭車両でいつもと違った風景に身を置いてみるか。 しかし多くは、いつも通りの飲み物を飲んで、いつもと同じ時間に家を 出て、同じ車両の同じ場所で吊り革をつかんでスマホを観ている。 1日は24時間しかないのに私は自分の習慣の中にずっと生きていた。 あ〜、今日もいつのまにか終わったなあ。 今日一日何をやったろう? そんな日を私は何日もやり過ごして来てしまった。 でもせっかく生きているなら、一流を目指してみたい。 自分に出来るかどうか分からないけど、習慣を変えてみようか? そう思ったのは28歳の頃だった。 自分自身の明日の為に。 明日をカッコよく生きる為に、変えてみよう。 それから34年。 あっという間の事だった。

去年の10月12日は最強の台風19号が横浜を通り過ぎて行った。 翌13日、横浜文化体育館でIBKOの全国大会が行われケイタは 全国レベルを目の当たりにする事になる。初戦の相手、A君は 最強だった。ケイタはまるで台風19号のようなA君に吹き飛ば されてしまった。 ちょうどその日の夜、ラグビーワールドカップで日本は宿敵スコットランドに 正々堂々打ち勝つのを観て感動したのを今も覚えている。 正々堂々がいいんだ。子供達には、それを伝えて行かねば。 姑息な手段で勝っても感動なんてあるものか。力をつけよう。本当の力を。 あれから1年、今年も予選を勝ち上がり全国大会に駒を進め最強のA君に 会えた。初戦、2戦と危なげなく勝ち上がったケイタの前に立っていたのは 前年優勝の最強のA君だった。本戦、延長で決着せず旗判定で2:1で 惜しくも負けた。やはりA君は強かった。それしかない。また出直そう。 まだ及ばなかったケイタだけど、あのA君に延長、旗判定まで持ち込めたんだ。 よく頑張った。胸を張っていいぞ。ケイタ、強くなったな。 それもこれもみんなA君のお陰かもしれない。 大阪から来た内田塾のA君、本当にありがとう。 最近、毎週のように新しい子供達が増えて来ている。 その新しい子供達も正々堂々と胸を張って生きる子になって欲しい。 いつもそんな事を思いながら子供達を診ている。

横浜武道館に朝8時半に着いた。コロナ禍の中で空手道選手権大会は中止が 相次いだ。そんな中のIBKO全日本大会と神奈川県大会の開催は空手道を志す 子供達とご父兄、そして各道場の先生方に熱い熱気と夢を与えてくれた。 坂本派の方々には本当に感謝、感謝の1日でした。 全日本大会結果、二年生がベスト4、三年生がベスト8。 来年開催予定のワールドカップ出場権を獲得したのは一年生1名、二年生1名。 決して下がらずチャレンジし続けた君。 心臓が焼けるくらいフル回転するほど頑張っていた君。 焦って緊張し、いつものおどける仕草を失っていた君。 鉛の足を必死に前に蹴り上げていた君。 重りを担いだ身体で突きを放ち前に前に出て行こうとしていた君。 よく頑張った君達を誇りに思っているよ。今日の1日をありがとう。 勝っておごらず、負けて腐らず。

今日は横浜武道館で坂本派型全国大会が開催され、横浜田中道場から マスターズ男子、マスターズ女子、シニア男子の三部門に6名が出場し 5名が、来年開催されるワールドカップへの出場権を獲得。 マスターズ男子 ハネダ2級が優勝。 マスターズ女子 オカ2級が3位、タマル2級が4位。 シニア男子 アラ初段が準優勝。 フクニシ2級は惜しくもワールドカップへの出場権は獲得出来ず。 2016年にササイ師範代がマスターズ女子で優勝、2017年も優勝。 この伝統を受け継いでくれた事が嬉しい。ササイ師範代は1月の連合会オープン トーナメント組手壮年女子で準優勝し、型と組手で成果を出していた。今回は みんなのサポート側にまわってくれて、みんなを励まし導いてくれていた。 よく練習していたし、よく踏ん張ったよ。おめでとう㊗️ 今日は指導があったので私は彼らの勇姿を見る事は出来なかったが明日は 指導を代わってもらい子供達の勇姿を見に横浜武道館に行く。 子供達の全国大会と神奈川県大会だ。 コロナ禍の中、よく頑張ってきたから。 この子達の汗と涙をずっと見て来たから。 明日はチャレンジするこの子達の純粋な心に会わずにいられない。

緊張感が漂う会場に集まる選手たちの眼は真剣だろう。   真剣な眼差しはカッコいい。   ただ試合には運がないと勝てない。   多くの出場者の中で10月3日は誰に運が舞い降りるだろう。   私はそんな事を思いながら、ここ2週間、選手たちを眺めて来た。   緊張感から足がすくみ、心ここにあらず。手が僅かに震え口が渇く。   順番通りに名前が呼ばれコートの真ん中に立つ。もう逃げられない。   審判5人は高段者。10個の眼は誤魔化せない。ただ1人、凛とした   空気の中で道着の擦れる音を頼りに型をやり終えねばならない。   足の裏が妙に汗ばんでマットを掴みきれない。指先まで整えるなんて   出来るもんじゃない。血管は蒼く弱々しい。呼吸は平静を装ってるのが   バレバレだ。もうダメだ。震える指先で硝子細工なんて創れっこない。   こんな思いの中で一人一人が練り上げた型をうつ。それが型の全国大会だ。   征遠鎮を打ってみる。   真剣な1分50秒。   世界で一番長い1分50秒。   そんな1分50秒に年輪を刻もうとしている君。   一瞬に賭け、チャレンジする君に強運が舞い降りないはずはない。

子供達はいつの間にか大人の背を超えていた。   はじめはみんな白帯、そしてオレンジ帯、、、   それが今では黒帯になっていて、大人の人達もスパーリングでは   歯が立たなくなっている。この子達、7年前は年中さんと1年生   だったのに今は3人とも中学生になって、みんな背が高く170cmを   越えている。マスターズの試合に出ている大人も気を抜けない存在だ。 私の息子達に空手を習わせていたのは25年前。小学校に通ってからだった。   その子達も今は大学を卒業し1人は28歳で羽田空港国際線に従事、もう1人は   31歳で循環器系内科医。来年4月に大学院に戻って医学博士号をとるらしい。   医者になったんだからそれで十分じゃないか? と言っても「医学博士号」が   欲しいらしい。これから大学院研究の道で4年、そのあと系列の病院でお礼奉公   を3年こなすようだ。なんと長い道のりかと思ってみても自分で決めた道なら、   やり通すだろう。今までもそうだったから。 2人とも9月が誕生日なので久しぶりに家族で食事に行った。   思えば会社員として、そして空手の師範として子供達を育てるのに   精いっぱいだった。子供達が産まれた時、幼稚園の頃、小学生、   中学生、高校生、大学といろんな思い出が詰まった玉手箱を空けたら   家内は60歳、私は61歳のじいちゃんになっていた。   玉手箱の蓋の裏に自分で書いた文字があった。   きっと、その頃の自分と将来に不安を抱えている自分に宛てた言葉だ。   「明日のことまで思い悩むな」   そうだった。   自分はそうやっていろんな峠を乗り越えてきたんだ。

すべらず、ころばず、登れる山などない。   すべってもいい、ころんでもいい。 何度も立ち上がって   また歩き出せばいい。 悩んでこの先どうしたらいいか   分からなくなったら、いつもそう思うようにしている。   ころんでも、太陽は沈んだままじゃない。   また熱く輝いてくれる。   だから安心してころんで、安心して立ち上がればいい。   そして自分は、頑張れば、必ず出来ると信じるんだ。   人生にとって大事なのは、そう思い込むことじゃなかろうか?    

9月6日はコロナ禍の中、感染防止対策を取りながら審査会を行った。   参加者は108人。三ヶ所に分かれて、そして時間を分けて開催した。   去年の9月6日は台風15号が近づいていたから蒸し暑い1日だった。   今年の9月6日は台風10号が九州に近づいていて横浜もゲリラ豪雨。   9月6日はその日で終わり。翌日はまた違う1日が始まる。そう考えると   明らかに去年の6日と今年の6日は違う。すべてのものが刻々と変化   する地球に我々は生きている。そんな変化の中にあって私は空手の稽古   を積んできた。暑い日も、寒い日も同じ事を繰り返してきた。   刻々と変化する中で変わらない事を繰り返す事は実は意外と難しい。   しかし、その事にこだわりたい。そしてその事を極めたい。   華やかなこの時代にそんな姿勢がなければ空手の道など続くものではない。  

今日は午前中に長津田クラスの稽古指導を終えてから千葉に向かった。   お世話になった千葉田中道場の田中師範が癌で亡くなられたのは5月。   コロナ禍にあってお別れの会は今日になったのだ。   今日の千葉田中道場の幹部の方々は水野副代表と幕張支部支部長を中心   に代表になられた奥様とユーリとケンをしっかりサポートして行こうと   する思いがひしひしと伝わって来た。ユーリとケンには4年前、浜井派   中国大会の時に約束していた事があった。「2mm  130kgになって世界   で有名な選手になるんだぞ」「奥様がロシア人なんだから田中師範、   大丈夫ですよね」って聞いたら「僕の実家はみんな福岡の田舎の出だから   小さいんですよ」と冗談まじりに話されていた。   今日、最後の写真撮影の時、ちょうど奥様スウェトラーナさんとユーリ、   ケンが座ってる後ろに立つことになった。「ユーリ、ケン頑張れよ」と   肩に手を置いて囁いた。大連で約束した時、ケンは5年生、ユーリは中1。   早いものだ。   元々、8月30日は昇級審査会の予定だったけど、このお別れの会と重なった   ので審査会は来週9月6日にずらした。今回の受審者は108人の予定。   浜井派神奈川県支部の頃は60人ほどだったから、浜井会長に相談して   独立させて頂いてから2年。なんとか順調に会員様が増えている。この   コロナ禍でも、先週、そして昨日、今日も新規入会者が入って来て頂いた。   大変有難い。今いるメンバーが新しい人達を引き寄せてくれているに違いない。   それは体験、見学の時の印象なのかもしれない。さもなければ広告も出さない   のに会員様が増える理由がない。と言うことは今いるメンバーに感謝しないと   ならない。と言う事だ。稽古が終わると決まって「今日もよく頑張ったな、   偉いぞ。」と声を掛ける。これからはもっと心を込めないとバチが当たるなあ。   そうだ生きてるうちに感謝しておかないと。   「ありがとうよ、ガキ大将ども」   「アッ、間違えた。ありがとうございました。おぼっちゃま、おじょうちゃま。」  

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