会長のブログ

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センター南にキックボクシングのジムが出来ると聞いたのは1カ月ほど前の事。   センター北でGTキックボクシングジムを開いて100名を越える会員様を抱え   ながら、うちの道場で、稽古を積んでおられるこの方にしたらとんでもない事が 起こったに違いない。昨年からご縁があるこの方は昔、横浜東の渡辺道場から始まり 木元道場で二段まで取られた49歳。そのGTジムがある建物のオーナーが、   突然、センター南のジム開設と時を同じくして、GTジムに半年以内に出て   行ってくれと申し出てきたという。弱り目に祟り目とはこのこと。しかし、   ピンチの後には必ずチャンスが来る。それを信じて頑張って欲しい。   人とのご縁が見え隠れするのもこのピンチの時。そのご縁を大切に生きて行けば   道は拓けるはず。5年後に、「あの時、新しい場所に移っておいて良かった」   と言えるように是非、頑張って欲しいと思っています。   運が背中を押してくれる時、来る日も来る日も、意地悪な仕掛けを創り出して   その人を試そうとする。だからどんなことがあろうとも自分をおとしめるほどの   考えには至らないで欲しい。大切なことは、何があっても自分の将来に希望を   持ち続けること。そのために、わずかな時間でも日々自分と向かい合う努力を   怠らずにいたい。自らを省みて、自らを許し、自らを励まそう。   少しでもよく変わり得る自分がいることを信じよう。 5年後、GTジムとこの空手クラブが更に多くの人達とともにある事を信じている。

昨日、二段への昇段審査を見事に完遂したママが居ました。   6年生と年長さんのママ。   坂本派全日本型大会 マスターズ女子では2016年と2017年 二連覇。   今年はこの昇段審査会があった為に型大会参加は見送っていました。 多くの人達はこれと言った趣味もなく日々の暮らしと子供達の成長の為に時間を使って   気付けばシミと白髪の似合うオバさんになっています。それが普通なのだけれども   この方は少し違う。どう表現すればいいのか、一言で言うと輝いている。   そんな人と一緒にいると、腹の立つことも忘れ、口角が上がって来てしまいます。   人生で大事なのは、これじゃなかろうか。この人の周りにはそんな人達が集まるから   なお人生が楽しくなる。そんな不思議な力を持ったママは昨日も輝いていました。

新聞に載っていました。   大学の単位を一つ落とし留年となったが、その責任は担当教授にあるといい、全ての事象は   人のせいにし、まったく自身の反省はない。という長男の話。再試験の前に3回も旅行に   行っても責任はないと言い張る長男に注意すると「死ね」、「ゴミ」と親に暴言を吐く。   母親はそんな長男と一緒に暮らす事が苦痛だと言う。こんな息子に育てた責任は自分たち親に   あるともいい、心の持ちようをご教示下さいとありました。この記事をを読んで開いた口が   塞がりませんでした。この親御さんは、子供を甘やかせたツケが回ってきたのに、   そのツケをまだ親御さんが払い続けているようで子離れが出来ていないのだと感じます。   幼稚園のころに遡って、育てなおせるならいいけれども、そんなタイムマシーンはまだ   この世にないのだから、あきらめて子供の自立を図るしかないでしょう。世間は甘くない   ということをこの大学生には知ってもらわないと。   この空手クラブのご父兄方はまだお若く、この投稿された母親の心境になるのはあと10年   ほど先のことです。ということは、そんな事態がいずれ待ってると思って、今からお子さんに   言って聞かせないとなりません。   親を甘く見させないために。   何があっても親が面倒を診てくれるなどと誤解しないように。   そして世間を甘く見くびってまさかの人生を送らないように子供の心を育んで行きたいものです。

この空手クラブでは1年に4回 昇級審査会を行います。   昨日は今年に入って3回目の審査会。 三ヶ所で67名が受審されました。 (審査会=みすずが丘) (審査会=青葉台) (審査会=すすき野)   子供達も、一般の方々もいつになく真剣な眼差し。これが素晴らしい。   54年前に設立された極真会館。その当時の大山総裁の教え、稽古内容を   如何に忠実に行って行くのかが大事だと伝えました。世の中には試合志向   の道場が多いようですが、この空手クラブは勉強第1とし、その中で空手で   体力と強い心を養って行ければと考えています。   審査会や稽古の後も、試合の後でも、机に3時間向き合える子供を1人でも   増やして行けたらと思っています。

夏休みは、あっという間に終わってしまっただろう。   夏休みだから出来ること、夏休みにしかできないことにチャレンジできただろうか?   それぞれの年齢にあった夏休みがあって、それぞれの家に自由な時間が流れたはずだ。   7月の中旬頃に、「夏休みの宿題は7月のうちにやってしまうんだぞ」と口すっぱく   言ってきた。 でもそれを出来た子供はほんの僅かだった。 毎年、同じような事を   繰り返している。しかし、それでいい。30人の子供がいたら、その内の1人でいい。   習慣をつくる事の大切さを知って欲しいから、口すっぱく言うのだ。   この習慣の大切さはあとで分かる。中学生になってからでもいい、高校生になってから   でも遅くはない。時に流されず机に向かう事が出来る子供になってほしい。   1人でもいいからそのことに気付いて欲しいと思っている。勉強は体力がなければならない。   10時間机に向かう体力と集中力が受験を乗り切るこつなのだ。   この子らがいずれ出くわす受験のため、また口すっぱく言わねば。   30年後、空手クラブの子供達は忙しい日々の中に夢を抱いて生きているだろう。   それで良し。 心を強く生きていてくれたらそれで良し。   長き夜の闇に迷っても、暁の光は向かう道を必ず照らしてくれると信じ、我が道を正々堂々   生きて行ってもらいたい。   10年、20年なんて、あっという間の出来事だ。

夏休み最後の土日。 会員の子供達もだんだん、横浜に戻って来た。 田舎に帰っていたり、海外に行っていた子供達。太陽の子供達。   陽に焼けた顔と、大笑いの顔。 夏休みの宿題は終わったんだろうね? 年長さん達は同じように歯がない。シンナーじゃあるまいか?   もう見せなくていい、っていうのに見せたがる悪ガキめ。 ただ、夕方のすすき野クラスは暑かった〜。真夏に床暖、真冬に冷房の   すすき野の体育館。そんなすすき野の体育館を19時過ぎに出たら   辺りは真っ暗になっていた。 夏至から、もう2ヶ月が過ぎていたんだ。

お盆休みを利用してチョークアートを初めて描いてみた。   頭の中にあるジャングルと与論島の海の中はこんな感じ。   スタジオの黒色黒板の表はジャングル、裏は与論島の海の中。   ある方に言われた。   空手では尊敬してなかったけど、この絵は尊敬出来るわ。   ん〜、ん。 まあ、いいや。

新石川に行ってみると指導の女性と、会員の女性が机を挟んで大きな声でしゃべっていた。   あ~、あの声の大きいあの人が青葉台でなくて新石川に居るとは珍しいと思って聞いてみると   家の鍵を無くして家に入れないから、ここにいるという。まるで近所のママ達の井戸端会議状態。   この方の次男が中高一貫の進学校(浅野)に行ってると聞いていたから、「旦那さんの血だね息子さんが   出来るのは」と言ったら、少しムッとした顔をして、「私の血もあるのよ」と言いたげだった。   よくよく話を聞いたら、それはそうかもと納得するご夫婦でした。ご主人が京大工学部ストレート、ママは   神戸大経営学部ストレート。 これは凄い。 そして、「その片鱗を少しも見せて来なかったところが凄い」   と言って皆でまた大笑い! ここのご父兄もそうだけど、会員のパパ、ママ達は慶応、早稲田、や旧帝大の   東北大工学部、九州大理学部、国公立医学部など勉強が好きな方が多く集まっている空手クラブだ。   ある意味変わった空手クラブかもしれない。 しかし、それでいい。 文武両道が大事だ。    大きな声で笑って、大きな声でしゃべって、勉強も一生懸命。 そんな生き方がいい。   子供達には勉強の仕方や学校の選び方などを身を持って示して欲しい。 家で親御さんが新聞や本を   よく読む家庭の子供は自然と勉強に慣れ親しむようになる。 確かにDNAもあるだろうけど、やはり環境に   よるのだ。 ここでは事あるごとに子供達に勉強に親しむような話をする。 空手で強い心を養い、勉強で   教養を身に付ける。それが出来たら、成人したあとに路頭に迷うことはない。 生き方・勉強の仕方を身に   付けなさい。 そして強い心を自分のものにしなさい。    いつもそんなことを思いながら子供達の頭を撫でている。

久しぶりに西川史子さんがいいことを言った。   東京医科大学が女子の比率を3割前後に抑えていると一部で騒がれている事に   対して、それは当然のことと言ってのけた。女性の場合、どうしても結婚、出産   育児が伴うために、医師になっても救命救急や、外科の現場は男性が中心にならざる   を得ない。逆に眼科や皮膚科、耳鼻咽喉科、麻酔科などは比較的に自分の時間の中で   医療に従事できる為に女性医師の割合が多くなっている。そのため医学部受験で女性の   割合を一定レベルに抑える傾向はどこの大学にもある。もし女性で医学部を目指すなら   東京女子医大、富山大、埼玉医大がいい。それに引き換え東大の女子比率は16%、   慶応は24%しかない。いずれにしても30年前は10%ほどしかなかった女性の比率。   今、東京医科大学で騒がれていることは女性蔑視でも、差別でも何でもない。   その大学の出題傾向を分析し点数を取ればいいだけのこと。入試問題研究に目を向けず   差別だ、何だとまくし立てる風潮は賛同できるものではない。   この空手クラブに医学部を目指す子供も何人かいる。 そんな子供達には中高一貫校の   選択からアドバイスしている。世間の下世話な風潮に左右されず入試問題の研究あるのみ!

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