代表のブログ

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7月9日は昇級審査会でした。また参加者が多いために3か所に分かれての審査。そのうちの1か所は20台駐車できる場所。それでもすぐに満車になりました。100名が集まれる場所を確保するのが難しい。中高生・一般部の組手対戦相手の黒帯もよく来てくれました。感謝です。 7月、8月は試合が続きます。みんな元気で暑い夏を乗り切ろう、頑張れー。 それが済んだら江ノ島海岸で波打ち際稽古だ~。

子供達が元気ハツラツが一番。うちの道場にはそういう子供達が集まる、そしてお調子者のような子供が多い。だから何を言っても、めげないみたい。元々、笹◯先生も明るいし、そこを取り巻く指導員たちも明るい。そんな雰囲気でやってきてるから、みんなそうなってきたんだろうと一人でそう思ってます。逆境というものがこの人達にはあるんだろうかと疑いたくなるような前向き人生を笹◯先生もケイ◯も歩んでいる。だからまた人が集まってくるのかなあ?  彼らを診ていると太陽の陽の光を身体いっぱいに受け止め、策を弄さず着々と大道を行く。そんな毎日の積み重ねが確実な成果につながって、次第に大きな実を結んでいってる。きっとまた、そういう流れを良しとする、そんな人達が集まってくるような気がします。

長男が医者になりたいと言っていたのは小1の冬。日能研に通い出したのは小5のはじめ。他の子供達より塾通いは遅かった。私は塾など行く必要ないと思っていた。それから8年後の19歳の時に医学部に入り、そこから7年が過ぎて医師国家試験にようやく合格した。研修医を経て、循環器内科医になった。もういいだろうと思っていたのに大学院に通い博士号を取ると言い出したのは31歳のころ。今、大学院3年生。午前中は循環器内科医として回診。土日の多くは近くの病院でバイトをしている。34歳の長男は子供のころからカタツムリのようにゆっくりと成長していた。ちっとも成長してないなと思って気にもかけずにいたら、いつのまにか遠いところまで進んでいた。カタツムリの速度でちゃんと進んでいたことに驚かされた。 この子の姿を観ていていろんなことを気づかされた。その長男の部屋は今だに週刊マガジンが積み上げられ、ゲームセンターで取ってきたぬいぐるみが転がっていると掃除に行った家内が言っていた。循環器の勉強をしながら、そして心筋梗塞や脳梗塞手術をしながら、よくもまあ漫画を読む時間があるもんだ思うけど、それが気分転換なんだろう。長男らしい。 「急いではいけない。」「早く結果が出ることばかり望んではいけない。」 これは子供達が何かを身に付けようとしている時、または何かを成し遂げようとする時に伝えてあげたい言葉です。

著作権、肖像権、商標権などを気にしなくてはいけなくなって来たようで、これまで子供達の活動を何も気にせずアップして来たものを、限られた写真のみにしぼって掲載する事にしました。過去の写真も遡って掲載可否のチェックをして、場合によっては削除したりするものもあるかと思いますが、ご理解の程よろしくお願い致します。 そんな中、ワッペンなんか貼らないと言って来たケイタ、どういうことか溜まっていたものをようやく貼り出しました。うちの子たちはワッペン貼らずにやるのがカッコいいと言ってたのに、、、

昨日、新たに6名の黒帯が誕生し、1名が弐段に昇段しました。中学生男子2名、中学生女子2名、壮年男子2名、壮年女子1名。 よくここまでよく頑張ったよ。おめでとう㊗️ 保護者の立場からいうと、そんな危ないことはやらないで、無理しないで、勉強をしっかりやってくれた方がいいと思うのが普通です。私も昔、息子2人を習わせていたので、その気持ちは手に取るよう分かります。でも、壁をあえて創ってあげてそれを乗り越えさせてみる。大変なことを乗り越える訓練とでもいうか、そういう経験は親の心配とは裏腹に、何か心に残してあげられるのではないかと思っています。 親子でもない第三者の立場にある者だからこそ言える事もあります。子供の反抗期には、第三者の言葉は、いたって効果てきめんで、多くの子が抱く反抗期も意外とすっと乗り越えられたりもするものです。 初めは出来なくても、やがて素直に耳を傾けたりすることも出来るようになり、次第に落ち着いてくる。そんな子供達の成長の証が昨日の黒帯だと思います。

一つの事を続けるのって意外と難しいと、昨日のすすき野クラスの時に子供達に言いました。これは自分にずっと言い聞かせて来た事。 地球の自転速度は日本の位置だと1,500km、公転速度は110,000km。そんなものすごい速度で動いてる地球でいろんなものが、すごい速度で変化してる。そしていろんな事が起こる。何も変わらないなんてあり得ないほど世の中は変化してる。 そんな中、変わらず一つの事を続けるなんて難しいんだね。昇段審査を控えた中学生女子2人が稽古に来たので、そんな話をしました。 今日6月18日は変わらず一つの事を頑張って続けて来た人たちが真摯に自分と向き合う日。無事に今日という日を迎えられた事に感謝です。

初めて正道会館沢田道場主催の神奈川県空手道選手権大会に7人が出場しました。初級小3女子アヤノ準優勝、上級小2男子ソウタ3位、上級小5男子重量級ケイタ準優勝、上級小6重量級リョータ準優勝。 初めての正道会館の試合。アディダスカップに出てみようと参加してみました。いろんな学びがあったね😅。ご苦労様でした。 居残り組はいつもと変わらず4箇所で日曜稽古でした。

土日もフル回転。体調が悪かろうが、仕事が忙しがろうが、黙って同じ道を歩いている。青葉台から桂台を抜けて長津田に向かう田んぼ道。「あ~、もう田植えなんだ」。と思っていると、「あ~、稲刈りが始まってるんだ」と四季折々同じことを繰り返してきました。 もう8年、田奈の田んぼ道をバイクで走ってきたんだ。狭い長津田クラスに今日も42人。昔よりかなり増えたけど部屋の広さは変わらず。もっと広い場所で稽古をさせてあげたい。ずっとそんなことを思ってきた。 どんなに避けようとしても通らねばならない道というものがある。そんな時はその道を黙って歩く。愚痴や弱音を吐かないで。ただ黙って。「いのちの根」が深くなるのはそんな時なんだよ。と相田みつをさんは言っていたっけ。

高校一年になった子とお母様が土曜の夜に最後の挨拶に来てくれました。約10年通ってくれた彼とご両親には感謝しかありません。「空手を通じて心身ともに成長しました」と言って頂いて有難い気持ちでいっぱいです。しかし、胸に手を当てて考えてみても、自分が何かしたっけ? という具合で思い当たる節がありませんでした。ただ社会にでると理不尽なことがたくさんあることは身をもって伝えてきたかも。 ただ血の繋がらない、親御さん以外の大人だからこそ言える事も、あったのかなあと振り返ってみましたが、彼にはまっすぐに成長する何か芯の強さがありました。この子は中学生の頃、オール5。今は東工大を目指しているらしい。空手をやってなくても、そうなっていたように思える。そんな優秀な彼はいつも自分で自分の道を切り開いてきたように思えます。

今日は母の日。 何人の子供たちが自分で今日の日を気づいてるんだろう? 私も遠く離れて一人で暮らしている母親に電話をしてみよう。 極真会館力謝会のホームページが出来ました。英語版もあります。http://kyokushin-rikishakai.com/

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