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金曜の夜から茨城県に移動し今日は空手の稽古を休ませて頂き法事に出ていました。 思えば故大山総裁も神道。そして家内の実家も神道なので五年前に他界した義母の五年祭、 昨年三月に他界した義父の一年祭を行い故人を偲んで来ました。仏教とは少し勝手が違い 親戚と神主さんを自宅に招き、神主に祝詞奏上を行なってもらいました。 空手クラブを始めた年の8月に義父を介護していた義母に膠原病の一つとして間質性肺炎 の症状が現れ、そのまま入院し他界。長男は医学部の授業を休み病院に駆け付け最期を 看取ってくれました。今、その長男は循環器系内科医になるため研修医の道にいます。 循環器系を選んだ理由は聞いてませんが、この時の思いによるものではないかと感じてます。 その後、一昨年次男も無事就職し、昨年、長男の医学部卒業後に義父が他界。 子供達はまるで義母、義父からバトンを受け継ぐように成長し階段を昇っています。 こうしてお世話になった方々を偲ぶ3月11日を私は静かに過ごす事が出来ました。 お天道様に感謝です。 ありがとう御座いました。

正中線を狙うといい、へそ下指三本のところの丹田は生命の根本だと伝えている。 常に腰を正しく据えて下半身を安定させ、上半身は力が抜けた自然体にする。 力強い下半身としなやかで柔らかく美しい姿勢を創るのが空手道。 拳のにぎりは小指と薬指を強く握り、他の三本は柔らかく握る。 三戦立ちは内八字を保ち、左足の親指の一直線上に右足のカカトがくる。 拳は肩の幅、肩の高さに位置し肘はやや内側において肘と脇の間には 卵一個が入るくらい空けておく。 剛柔流は、しこ立ちで、極真はつま先を前に向ける騎馬立ちとしている。 空手は中国福建省から沖縄に伝わって剛柔流、松濤館、糸東流となって本土に入ってきた。 和道流は唯一、本土で創られた流派だ。 この4つの空手流派のうち極真は剛柔流をベースに基本、移動、型稽古が創られた。 型稽古で最初に習得してもらう太極、平安は松濤館のもの、その他の型は剛柔流のものだ。 足技太極や、円運動を取り入れた平安の裏は極真独自のもので、臥龍も極真しかない型。 私がこれからみんなに伝えて行こうとしてる極真以外の型は 「壱百零八手」、「久留頓破」、「雲手」の3つ。是非この型を習得して沖縄を感じて欲しい。 とはいえ、ここは極真の道場。極真稽古がベースであることに違いはない。 ただ私が昔、習った剛柔流の素晴らしさも合わせて大事に伝えて行こうと思っている。 あと3年で2020年。 その頃、東京はオリンピック一色になっている。 世界一のチャタンヤラクーサンクーはもう其処にある。

未来に行けるだけじゃなくて過去にも行ける時代が100年後に来るとしたら ドップルゲンガーの中に未来の自分が居るという説明も理解出来るだろう。 2100年、光の速さのロケットに乗って宇宙に旅立つとする。そしてその10年後。 そのロケットが地球に戻ってきたら地球は2170年になっていて、ロケットに乗る前に 生まれた我が子の孫が自分の年になっている。これが時空だ。 光は秒速30万km。ロケットは秒速1.1万kmで旅客機は300m/秒ほどしかない。 だからロケットが今の30倍の速度が出る時にようやくタイムマシンが出来て 浦島太郎やかぐや姫のように時空を飛ぶ人達の仲間入りが出来るようになる。 国際線キャビンアテンダントの女性に生理不順の人が多いらしい。 高度1万mの上空で幾つもの時空をまたぎながら昼と夜の間に生きているのだから無理はない。 8日のズレが、また翌月も5日ズレて宇宙の法則のまま正確な生理不順を創っていく。 28日周期のズレの先の未来に、困った時の玉手箱はあるらしい。 真冬の日本から常夏のハワイまで飛んで真っ黒に遊んで生理不順になっても心配ご無用。 玉手箱は時空を越えてきっと誰かが届けてくれることになっているから。

この空手クラブは子供達中心で活動をしているけど中には大人の方もいる。 一般部の女性は20名、一般部の男性は30名ほどが在籍している。 男女共多くは30代〜40代、しかしいつの間にか50代も4人に増えた。 会社勤めの方々の多くは中間管理職、自営では社長として切り盛りする立場の方々。 女性の中には一級建築士の方もいる。二級建築士の資格は取れても一級は超難しい。 女医の方も居るし、男性の方の中には毎日終電で帰宅されるワークホリックの人もいる。 みんな精神的にも肉体的にもピークを超えているのではなかろうかと心配だ。 極真空手は、怖い、痛いというイメージがつきまとう。 しかし、仕事と家庭とのバランスを取りながら健康を自分のものにして欲しい。 1日24時間=1440分。 この時間は誰にも公平に与えられている。 その中には喜びの一瞬も、悲しみの一瞬もそしてその場から逃げ出したくなる一瞬もあるだろう。 しかし如何なる時ものぼせ上がらず、ひどく落ち込みもせず淡々と前向きに取り組んでいけたらいい。 決してつまらない争いや欲の塊になることなく 病気や失敗を財産に切り換えて生きる1440分であったとしたらこれ以上のものはない。

1月29日極真坂本派主催の南関東地区選抜型選手権大会に10名がエントリーする事となった。 この中から何名が全日本大会に選抜されることだろう? そんな事を考えながら型の指導を行っていた。 稽古の途中で、型は毎日やらないとダメだと伝えた。 がしかし、一般部の方々はやはり仕事の接待やお付き合いがあって なかなか自宅で毎日、型稽古をする事は出来ないと言う。 やはり、そうか? 少し残念な思いがした。 大方の人は、みなそうだと分かっていても残念だ。 私は試合に出るからにはトロフィーかメダル、賞状をもらわねば気が済まなかった。 だから優勝する事から逆算した生活にしたものだ。 組手の試合でも、型の試合でも優勝有りきの生活をする人がメダルやトロフィーに相応しい。 それを通り一辺倒の普通の生活をしながらトロフィーを手に出来る程、世の中は甘くはない。 とは言え、仕事と家庭と空手のバランスが大事だと教えてきている。 空手一筋で生きるのではなくバランスのとれた人になってもらいたい。 空手で身に付けた忍耐、健康を人生で活かして欲しい。 その忍耐・我慢を養うのが型稽古。 当てる空手の極真カラテと言えども型に目を向けたい。 さあ、緊張感ある寒い会場は君のためにある。 凛とした心で。 呼吸を整えて挑んでみるがいい。 その姿、きっとカッコいい。

新年明けましておめでとうございます。 自分の人生を振り返れば、ああすれば良かった、こうしておけば良かった という後悔は多々あれど、よくもまあ、ここまで頑張って来たものだ。 悔しい思に身をよじり、幾多の辛酸をなめ たまに出くわす嬉しい日々を越えて、何とかここまで来た。 偶然が重なり、手を伸ばせばチャンスを掴めそうな時もあった。 いくら頑張っても空回りという時期も経験した。 しかしどれ1つ後悔などしていない。 今年の1年、嵐の日々を迎えようとも そして大シケの夜に襲われたとしても 希望の芽は絶やすまい。 義理人情を果たし 真実一路を貫いて たとえ虚しく波止場に停泊の日を重ねても 必ず来る海路の日和を逃すまい。 今日という、この1日を頼りに ただただ、この1日を有意義に過ごせればそれで良し。

来年2017年がどんな年になるのか? 私はこう思う。 来年がどうなるのかを知りたければ60年前の1957年、そして120年前の1897年を診ればいい。 もっと正確に診るなら1956年、1896年がどんな年だったかを知れば2017年が観えてくる。 1896年にはマッキンリーが共和党から選出され25代アメリカの大統領に当選し1897年に就任した。 その60年後1957年には、同じく共和党のアイゼンハワーが34代大統領当選し、その60年後 大方の番狂わせであったが来年の2017年1月には45代の大統領としてトランプ氏が就任する。 この60年ごとに訪れる丙申の年は大きな変化の年であることは間違い。 45代目のアメリカの大統領選挙が丙申でなければ結果は疑うまでもない。 クリントン氏はなるべくして、そうなってしまったようだ。 残念ながら欧米では十二支の概念はないから無理もない。 そして翌年の酉年は丙申の小型版の年。 歴史は60年ごとに繰り返される。 あとは波を選んでそれに乗るだけのこと。 大波に呑み込まれるか乗りこなすかは本人の勢いと運による。

まるで爆弾が落ちた跡のようだった。 約22年前の神戸市長田区の焼け落ちた跡を私は歩いていた。 阪神大震災も寒い日だった。 そんな爆弾が落ちた跡のような映像を昨日、ニュースで観て驚いた。 72歳の店主が鍋を空焚きしたことで東京ドーム1つ分の街が焼け出されてしまった。 暮れも差し迫った12月22日。寒さのなか363世帯、774人の方が避難した。 着の身着のままの生活が年の瀬に訪れるとは。 募金がどの程度役に立つか分からない。 でも新潟に、そして糸魚川に募金せずにはいれなくなった。 前日の12月21日は冬至。 冬至は過去をリセットして未来に受けて歩き出す日のはず。 こんなリセットなんてあるもんか。 こんなクリスマスなんてあるもんか。 でも、、、。 人はどんな困難を抱えていても幸せに生きて行く事が出来る。 そう信じて生きて行こう。

オーロラはInstagramでいつも観ている。 Worldaurora splendid_earth ig_bliss felixinden この人達のInstagramは最高だ。 いつも心を暖めてもらい、心の垢を落としてもらっている。 そんなオーロラを創る力の中に私は身を置いて生きて行きたい。 多くの人は悩みを抱え、サイコロの目を頼むように生きている。 悧巧に出世し、損をしないように生きている。 そしていい運を追っかけながら、こうつぶやく。 「私には生きて行く価値はあるんでしょうか?」と。 田んぼのミジンコは、いつも悲しみ、いつも心を震わせる。 たかが1カ月の一生ではないか。 そんなミジンコが一匹死んでも気にする者などいるものか。 100km先のオーロラから、そんな声が聞こえる。 クヨクヨ、ハラハラは意味がないようだ。

寝ていたら急な下痢に見舞われた。 明け方のことだった。 胃腸の粘膜が弱っていたのだろうか? ふとクモ膜下出血で倒れ寝たきりの佳那晃子さんの事を思い出した。 いい時も悪い時もあって夫婦だ。と言っていたご主人は今どうされてるのだろう? 爆報フライデーでそれを観たのは1年半も前の事なのに、ふと思い出した。 身体が弱るといろんな事を考える。 昼過ぎに、ようやくお菓子を口にした。 世間で言われている胃腸炎のようだ。 しかし家で寝込んだり医者に行くまでもない。 動いていれば治る。 いつもそうやって生きてきた。 負荷をかけてみれば、この身体自身が病気だと認識してくれて それなりの回復を図ってくれる。 それで動けなくなれば、その時に初めて病院にかかろうと思う。 58歳、まだまだ健康だ。 病院には動きたくても動けない人や、 みんなと遊びたくても隔離されている子供、 そして明日に希望を託しながら命の灯を消して行く人がいる。 そう思うと風邪や胃腸炎くらいで家で養生などしていられないし、 まだ生きていいよと言われているのに精一杯生きないなんて出来やしない。 雨にも負けず、風にも負けず、冬の寒さにも負けずに また明日も前を向いて生きて行かねば。

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