イジメっ子の親
イジメがいまだにあるらしい。今日の主人公は、イジメられっ子のタイプじゃない。 どちらかというと強い子供のように見えていた。それが1週間も学校を休んでいるという。 羽交い締めにして四人でなぐっていたらしい。 小2のクラス。学校の先生は何をしてるのか? その主人公は決して家ではその事を言わなかったがママは身体の傷で全てを察知した。 学校は全く頼りにならない。 そして一人の子供を守れなくて先生ツラされては困る。 親から言われて、親が学校の先生だからという理由で教諭の道に入った人が多い。 それが現実だ。 だから学校を頼りにしちゃいけない。中には子供の事を親身に考える先生 もいるがその絶対数は僅かだからそんな先生に出くわすことはまずないと言っていい。 イジメをこの青葉区、緑区からなくさねば気が済まなかったから私はこの空手クラブを創った。 だから、そのイジメっ子の親にも会う。そのイジメっ子本人には当然会う。 そして二度とイジメはさせない。イジメの原因は、そのイジメっ子の親にある。 子供の問題でも、学校の問題でもない。 イジメは良くないから仲良くしましょうね。という道徳観では解決などしない。 私は一歩遅かったという事態を招く前に必ず手を打つ。それが私のやり方だ。
浜井派関東大会
昨日5月21日は神奈川県支部青葉台道場で関東大会が開催されました。 東京、千葉、栃木、埼玉から選手、スタッフ、応援の方々が来られて一階の試合会場と 二階の予備スペースは足の踏み場もないほど多くの方々にお越しいただきました。 また各支部長様方が非常に積極的に大会運営に尽力された事で円滑にスケジュールを進める 事が出来た事は大変有難い事でした。改めて各先生方の浜井派を広げようとする熱い思いを 感じる事が出来た大会でした。ここに参加出来た神奈川県支部メンバーも非常にいい経験を させてもらったと思います。 また、この道場は元々、東洋舘様が使われていた空手道場だったこともあり神棚、天照大神 の掛け軸が今もあります。東洋舘様は昭和60年7月に埼玉県大宮市より、この横浜の地に 移って来られ、平成23年9月までこの地で活動をされていましたので約27年間沖縄少林流 空手の研鑽をされて来られました。その後、私どもは平成25年よりこの場所をお借りする ようになった訳ですが、私自身も埼玉県に生まれ今は横浜にいるところを見ると少なからず ご縁のようなものを感じずにはおれません。
新石川本部道場オープン
昨日、5月14日 日曜日は70名の昇級審査を行い、2名の昇段審査を行いました。 みんなの真剣な姿が凛々しく、涙までもがカッコよかった。 そして今日5月15日は新石川に本部道場をオープンしました。 やるかやるまいかと、おっかなびっくり、手探りで生きて来たら いつの間にかメンバーに背中を押され、いつしか舞台の上に立っていました。 ダメなら引き返そう。本音を言えば、今もそう思って居る。 でもここ新石川にも誰かが待ってくれているような気がして。 そしてメンバー達の輝いている姿を観て居ると 何だかやらなければならないような気がして来たのです。 一歩を踏み出してみようかという気持ちになるまで何度いったり来たりしたことか。
昇級審査会
今週日曜日に審査会を行う。 昇級審査会に70名、昇段審査会に2人。 下は5歳、上は59歳の方々が極真の審査を受けられる。 人が生き生きとして生きるに5つの要素が必要らしい。 ①有酸素運動、 ②筋肉トレーニング、 ③脳のトレーニング ⑤好きなことに取り組む、 ⑥明確な目標を持つ。 この5つがあれば幾つになっても生き生きとした人生を過ごす事が出来るという。 空手の凛とした雰囲気や技の切れがカッコいいと思ってるうちに、いつの間にか それを一人称で取り組んでいた。白帯の時には極真のオレンジ帯を絞めてみたい と思い、さあ次は青帯を絞めてみたくなるものだ。私が空手をやり始めた頃は 白帯、茶帯、黒帯しかなく茶帯はそうとう強くないとなれなかったものだ。 それが今では目標を身近に感じられるように細分化されている。 ハシゴを登って高い所からの風景を観たいなら1段目から一歩一歩登るのが近道だ。 千里の道も一歩から。 さあ、君も生き生きと生きてみないか?
馬鹿正直
嘘をつく人の傍には嘘をつく人が集まり、正直者のところには正直者が集まる。 受験勉強に取り組む人のところには受験勉強に注目している人が集まる。 嘘をつく人は、正直者の中では、嘘が見透かされて、やがては同じ場所に住み難くなって しまい、住みやすいところに集まって来る。そこが嘘をつく人の場所なのだ。 だから幼い頃から一本筋の通った生き方をさせねばなるまい。 いやそういう環境に 子供達を馴染ませて行かねばならないのだ。 親の環境の中で子供達は育っていく訳だから 親は心して、あえて子供達の行く末を案じ、子供達には良薬を飲ませて行かねば。 潜在意識はいいことも悪い事も素直に受け入れて、自分が心に描いたとおりの結果を 導き出してくれる。 注意しなければならないことは潜在意識とは自分で判断する力を 持っていないということ。 指令を受ければそれが善かろうが悪かろうが、そのままに反応 してしまうのだ。 つまりは愚直で馬鹿正直。 ならばそれを分かって行動したらいい。 なるべく明るく良い事ばかりを心に描き、暗い悪いことを考えないように心の管理が 出来て居るかどうかで人生の明暗は決まってしまう。 今日、5月5日は子供の日。 子供達には、そんな自分の身体の中にある素晴らしい能力に触れ 折あるごとに、君たちは素晴らしいと伝えて行こうと思う。