昨日の新聞でコロナ感染者の死亡率とBCG接種の効果に関する記事が目に付いた。
アメリカ国立衛生研究所の調査結果だという。 人口100万人あたりの新型
コロナ死者数を国別に表記。BCG接種国の日本=8人、中国=3人、台湾=0.3人。
非接種国のベルギー=845人、イタリア=580人、アメリカ=432人。
BCGの接種実施期間が長く、接種率が高い国ほど死者数が少ないという論文を
7月に発表した。つまり幼少期にBCGを接種する効果はあるという事だ。
この結果は驚くものでもないし、日本ではコロナ感染はすれど死に至るケース
は稀であって、今の日本人のコロナ感染者数と死者数のグラフに表れている。
6月12日から7月19日迄の間にアメリカでは99,700人が亡くなった。
ブラジルは37,853人、インドは18,318人と今だにかなり多い。
ところがイギリスは3,994人、スペインは1,284人、イタリアは875人と
大幅に減少してきている。ドイツは315人、フランスは806人だ。
日本は57人、香港は3人、台湾は0、ベトナムも0。 たかだか5週間でも
これだけ国によって差が出ている。
この差を解明することが大切であって、闇雲にコロナ感染を怖がる必要は
ない。ソーシャルディスタンスが2mに満たなくとも、手洗い、うがい、
マスク、規則正しい生活をしていれば普通に暮らせる。私はずっとそう
言ってきているし、メディアに煽られ、踊らされる事のないように
生きていきたいと思います。