5月30日、三か所で113名の昇級審査会を行った。コロナ禍であるために入室時にはマスク着用、アルコール洗浄、検温を行った。もちろん換気のために窓・ドアを開放して行った。 スパーリングでは出来るだけ異なる教室のメンバーを対戦相手に選んだ。いつになく真剣な顔だった。スパーリングでは保護者でなくても目頭を熱くする場面に何度も出くわした。子供達、そして一般の男性・女性の方のそれぞれの事情を背負った審査会は無事終了。お疲れ様でした。みんなよく頑張った。初級の子供達のスパーリングは腕力でもテクニックでもない。勢いと度胸だ。君たちはこの先、生きていけば、小さな峠を何度も登っていくことになる。そんな峠に出くわす前に少しくらいの度胸はポケットに準備しておかないと。がんばれ、ちびっこたち。