Author: kyokushin

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稽古前のしばしの間、6年生の子と野球をやってみた。「阪神のファンなんだよ、先生は」と言ったが、本音は長嶋茂雄選手の大ファンだ。ただ今の子供達にはそんな名前を言ってもピンと来ないだろうと思って、言わなかった。 長嶋茂雄選手は私のスーパーヒーロー。何も面白いこともなかった小学生時代に唯一ワクワクさせてくれた私の憧れだ。父親が巨人ファンで日曜日になるとテレビは巨人の試合。それが終わると兄と三人で近所の広場で野球をしていた。左利きの兄はGIANTS背番号1、右利きの私はGIANTS背番号3を着ていた。中学生の頃、「巨人の星」が最終回を迎え、高校生になると長嶋茂雄選手が引退した。信じられなかった。私の中で何か灯が消えていった。夢も希望もなくなった。 今日、相手をしてくれた子は来年中学校で野球部に入るらしい。野球部に入ると聞いて、少し嬉しかった。今はサッカーか、バスケットボールか、卓球、吹奏楽部らしい。でも野球か、いいじゃないか。どうせやるならワクワクさせる人になって欲しい。

12月ともなれば受験モード。今年は久しぶりに医学部受験の声を聞きます。私はサラリーマンをやりながら息子の医学部受験を経験しました。今はその経験から保護者の方々からの質問に自分の経験則をお話出来るようになりました。私立医学部の受験料と授業料、医学部予備校、医学部浪人、医学部留年、医師国家試験、医学博士、専門医。息子のお陰でお伝え出来る範囲が広がった。医学部受験に必要なのは体力。そして忍耐力、辛抱強さ。毎日、机に向かって5時間、座って居られる高校生に育って居たら素晴らしい。そういう目線で子供達を診て居ます。

力謝会から離れることを決めたのは8月5日。この力謝会は遺族にお返しすべきと思い力謝会代表からも身を引かせて頂いた。 故浜井識安に会ったのは2011年10月。昭和33年生まれの私とは4つ違い。当時、会長は極真空手を中国に広めるべく大連に住んでおられた。年が近かったせいか何故か馬が合って、いつの間にか大連出稽古は23回にも及んだ。汗を流した後の居酒屋とカラオケが楽しくて、何度も大連に行った。会長は異国の地で一人でいるのが寂しかったのかもしれない。私は会長の豪快なしゃべりが好きだった。いつも会長が一方的にしゃべって私は聞く側だった。延べの旅費・滞在費は200万円ほどになった。故浜井会長は一方的にしゃべるものだから、それを嫌ったり、陰口をいう人もいた。昔の浜井派支部長の何人かも会長が居ないところで会長に批判的だった。私はそれを耳にするたびに、そんなに嫌なら辞めたらいいのに。と思っていたが彼らは自ら別の道を歩む度胸はなく大樹の陰に隠れていた。月日が経ってみると、そういう方々は、総じてしかるべき状況になっているようだ。 会長と出会ってから13年が経ち、お陰様で10か所の道場を抱える組織になった。想像すらしてなかった現実に、ただ感謝の気持ちしかない。私は会長が亡くなってから「ビルマの竪琴」の水島上等兵のように僧侶として供養の機会を増やしている。 得度をして41年。真言宗開祖弘法大師空海様から数えて47代目。 そして空手を始めて47年。護身空手は、浜井会長の意向を反映し手探りで試合を創って行った。主審をしては外部から様々な批判も受けたりもした。しかし、今は、いいも悪いも護身空手は会長そのものだと思っている。私はある期間、力謝会の代表として、会長の護身空手立ち上げに寄与して来た者として、このご縁に感謝の気持ちしかない。

昇級審査会に続いて夜は一般部忘年会。その忘年会では私の誕生日も祝ってくれました。有り難い事です。先日の少年部の稽古でも誕生日を祝ってもらい「ようやく39歳になりました」と答えたら、「足す40歳だろうが」という声が、、、。その子を引っ捕まえてやろうと追いかけ回しても、逃げ足の速い事。大人気ないと言われようが、意地でも捕まえてやるからなっと言っても少年部の子供達はマグロのように速い。 結局、66歳だとは言いそびれました。そして8日はなんと言ってもショーヤのRISE NOVAのキックボクシング試合。今まで4戦4勝で挑んだRISE。自分より10数kg重い重量級と2戦。17歳なりたてのショーヤは結局、重量級相手に2戦2勝。キック通算6戦6勝。本当にダイヤモンド💎の原石です。

足が痛い。 ショーヤのためにミットを持ってローの蹴り込みをさせているだけなのに足が痛い。 他のメンバーの蹴りの倍は威力があるし、早い。何より気持ちがこもっている蹴りだ。 まだまだ伸びる。フェイントを入れてと伝えると、すぐに出来てしまう。 砂漠に水を撒くように、すべてを吸収している。 ここまで強くなってくれると私の身体の痛みなどドッテことはない。 毎週土曜、心地いい痛みが残る。 身体が動くあいだ、ミットをもってやろう。 84.7kg。 トレーナーに徹していくぞ。まだいけそうだ。大丈夫。

今日は3ヶ所の試合会場に分散してシニアと子供達が試合に出場してくれました。 高校2年ショーヤ、顔面有りのグローブ空手に出場し、プロのキックボクサー、その他実践空手の先生方と対戦。技あり、一本勝ちで3連勝し優勝🥇。 新極真全関東大会では65歳以上上級軽量級に出場した髙橋さん準優勝🥈。小6男子重量級に出場したケイタベスト4。40歳以上上級軽量級に出場した大江さん2回戦。 武奨杯に出場した子供達、みんな惜しい惜敗でした。でもよく頑張ったよ。みんなカッコいい子供達だ。挑戦してるみんなから、元気をもらう事が出来ました。ありがとう😭 応援に駆け付けた保護者の方々、引率をしてくれた笹井先生、お疲れ様でした。ありがとうございました😊

大会結果です。 型の部  小学生廉之介 3位 組手の部  幼年男女 康之介優勝 小1女子 玲希3位 小4年男子 和文優勝、悠雅準優勝、廉之介3位 小6年男子 啓太優勝、一輝準優勝 一般上級70kg未満草明3位。 いつもの通り「勝って驕らず、負けて腐らず」 みんなよく頑張ったね。それとセコンドに付いてくれていた笹井先生、昇也、草明、ありがとう。 岡先生、福西初段、いつも引率、ありがとう。 177cm の草明が小さく見えるほどに昇也は背が高くなってる。 一輝も急に伸び出してる。笹井先生は背伸びしても、、、。

今日の新極真会全日本大会に高校2年生のショーヤが出場。初戦で優勝候補筆頭の渡辺優作選手と対戦。 緊張せずローも走っており、突きと膝も普段通り。何より下らなかったのがいい。 結果は0対4判定負けでした。 しかし、よくこの大舞台でいつもの自分が出せたと思います。16歳ながら良くやったと思います。 これからいろんな経験を積んで更にがんばって欲しい。 対戦して頂いた渡辺優作選手も動き続けることが出来る素晴らしい選手でした。 胸を貸して頂き感謝です。有難う御座いました。 また応援に来てくれていた道場生の皆さん、有難う御座いました。

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