代表のブログ

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あっという間に2月も半ばになっていました。 つい先日、中学受験が始まったと思ったら   もう学校に受験が済んだ子供達も戻って来たようです。 受験が終わって、鬼は外も終わって、   そろそろインフルエンザも下火になってきました。 さてさて、世間様はどうあれ、空手の稽古   だけは、雨が降っても、風が吹いても、いつもと変わらぬ稽古が淡々と行われていました。 「鬼は外」と言っても、実際に鬼を退治するのは大変で、何度も何度も同じ失敗を繰り返し、   そのたびに決意を新たにします。しかし、自分はいつも失敗や過ちを繰り返すからと言って、   決意や決心をやめてしまったら成るものもなりません。   子供達の場合も同じではないでしょうか。 子供達が何度も失敗しても懲りることなく、   親や家族、そしてまわりの人達の励ましで、気を持ち直し、またやってみる。 そうすると   上手く行く時がたまにある訳で、要はあきらめないで繰り返し続けて行くことが大事なのでしょう。    あっという間に過ぎてしまった節分には、そんなことを思いながら子供達の頭を撫でてました。   「頭、よくなれ、心、強くなれ、そして風邪に負けない強い身体になれ。」     桜が咲くまであともう少し。 さあ、また頑張ろう! 

今日は2月3日。中学受験の本番が始まってもう3日目。第一希望の結果が出て、第二希望に   掛けたり、第三希望のスケジュールを見直したり、子供達の親御さん達は気が休まりません。   そんな親御さん達が枕を高くして寝られるのは、インターネットで合格番号を見つけた夜です。   今日も、そんな親御さんから、嬉しいご連絡を頂きました。   桐蔭学園中等教育学校の算数選抜試験で高得点を取り特待生合格されたとのこと。   特待生というと授業料は全額免除です。  素晴らしい!   親孝行な子供だ!   適度にゲームを行い、受験ストレス発散をしながらの合格はあっぱれ! ちょうどそんな日の夕方、最後の稽古が終わったあと、4月から四年生になる息子さんの塾の   事で相談を受けました。四年生から塾に入ると月々40,000円はど。毎年学年が上がるごとに   授業料も上がり六年生では毎月約50,000円。これをどうしたらいいかというお話でした。   塾も生き残りをかけて、早く生徒を取り込みたいのでしょうが落ち着きましょう。   焦る必要はありません。中学受験は「小学五年生から」で十分。   小学生の受験集中は2年間を超えるとストレスがかかり過ぎるのです。   子供は子供なりにストレスに耐えてます。親の思いだけでは桜は咲きません。   今は循環器系内科医として働く我が子もこのストレス発散方法を持ってました。   そんな事を稽古あとにご父兄にお伝えしてました。

先週27日の日曜日は、坂本派型大会にママ達二人が出場し、一人が優勝+全国大会出場権獲得 もう一人も同じく全国大会出場権を獲得しました。 素晴らしい。人知れず頑張った証です。   2016年、2017年と、上の写真後方で指導してくれていた師範代が2連覇している大会   なので、2019年は3月の予選会に出場予定のママ達とともに、この二人にも是非、全国大会   優勝を目指して欲しいと思います。今回予選会で優勝したママは2017年の全国大会準優勝者   だけに今年は全国大会優勝の最有力候補かもしれません。腰を落とした美しい型を披露して   下さい。大人の頑張る姿は、ただそれだけで、子供達にとって尊敬の念を抱かせるものです。   是非、子供達の為にも頑張って欲しいと思ってます。   さて、そんな日曜日も、変わらぬ稽古がいつも通りに四ヶ所でありました。   床が冷たい小学校の体育館では、育ててもらって当たり前、稽古に送ってもらって当たり前だと   勘違いしている子供達に親に感謝の気持ちを表すことを分かりやすく説明しました。   しかし、どれ程の子供達の心に響いた事でしょう。    空手で健康な身体と、僅かでも親孝行の心を手に入れて欲しいものです。

1月末に型の試合に出るママ達、なかなかいい突きの型でした。 このクラスはなんだか新しい子供達が増えて、名前が覚えられません。 このクラスには久しぶりの人が。仕事頑張ってくださいね。 このクラスの女子はダンスをやってて身体が柔らかい。泣くな男子! いつのまにか、このクラスの子供達も背が高くなってました。

今年1月も、もう11日が過ぎました。 新しい年を迎えてどのような年にしていくか しっかりと目標を立てましたでしょうか?  10センチ高く、走り高跳びを跳ぶには 1日 1mmを目標にして頑張る。その1mmが達成できた自信は、次の1mmの目標に 向かう勇気を生んでくれます。10日で10mm、100日で100mmとなり、目標の 10センチを達成することが出来るのです。 全ては1日1mmの努力を続けるところから 始まります。 自己の目標に、自分のペースで取り組む。自分の1mmを大切に。 子供達に口すっぱく言わなくても、パパとママが目標に向かって頑張っているだけいい。 体力向上や風邪やインフルエンザに負けない丈夫な身体創りだけでなく、それを観ている 子供達に目標達成のためにやり抜く力が身につきます。 さあ家族みんなで生きる力を育みましょう。

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。   今日から空手クラブの活動は始まりました。    新しい子供達、5人の体験から始まりました。 寒い中、よく頑張りました。 柔軟運動、立ち方、拳の握り方、基本稽古、ミット稽古。   最後は、挨拶と姿勢を正すことを伝えて終わりました。 どの子も大切な子供達。    正しく生きるためにあと90年、その身体を大切に使おうね。 

今年も余すところ、残り5時間。と言っても受験生と受験生を持つご家庭では、そんな悠長な 事は言ってられません。第4コーナーを周り終えて、直線コースでラストスパートです。 中学受験。長男がその道を通ったのはもう17年も前の事。家族でインフルエンザの 予防接種をして、年末年始の娯楽も控えて2月1日に備えたものでした。 マガジンとジャンプが部屋に山積みになっていた漫画大好き学生だった頃、バガボンドを 何冊捨てさせたことか。捨てても捨てても減らない漫画にはほとほと呆れました。 最後には好きにしなさいと、こちらが諦める始末。今から思えば、そんなに漫画を読んでいて よく医者に成れたものだと不思議に思っています。 さて、この空手クラブは、口すっぱく勉強しなさいという変わった空手クラブ。 世の中がどれ程変わったとしても、来年もそこだけは変わらないでしょう。 最後に、この一年、空手クラブの方々が無事に過ごされた事に安堵し、自らの務めをお粗末 ながらも、つつがなくやって来れました事に心より感謝申し上げます。 怠りなまけて、気力もなく100年を生きるよりは、しっかり1日1日を精一杯生きる方が どれほど素晴らしいだろうかと、来年もまた前を向いて子供達に語って行こう。 一年間、多くの方々のご愛顧に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

「僕は子供時代、痩せて居て、虫のような顔をしていました。」   「非常に小さく身体も弱かった。学校では馬鹿にされて、いわゆる      いじめられっ子でした。その思いが根強く残っています。」   「家へ帰ると母が待っていて、お帰りという代わりに『今日は何回     泣かされたの? 』と聞く。僕は指を折って一回、二回と数えて     今日は八回だあと、ベソをかいて答える。それが日常だったのです。」   「そんな時、母親が過保護だったら、僕も甘えてしまって負け犬のまま     終わってしまったでしょう。」   これはある有名な方の幼少の頃の記憶です。   その方のお母様が、その人を創ったのかもしれません。   お母様の口癖は「我慢しなさい。」でした。 我慢して我慢していじめに   耐えているうちに、中学生になり高校を卒業する頃には趣味の漫画のかたわら   医学の道を歩み出そうとしていました。    「東京に行って漫画を書きたい。でも宝塚に残って医者にもなりたい」と悩んで   いた時に、お母様は 「本当に好きなのはどっち」と聞きます。   「本当は漫画が好き」と答えると、「あなたがそんなに好きなら東京に行って漫画家   になりなさい」 と迷う息子の背中を押してくれました。   手塚治虫という漫画家はこうして生まれました。   多くのいじめられっ子が、いつかは羽化して、手塚治虫に成れますように。   明日は今年最後の空手の稽古。   ただただ、そんな事を願うばかりです。

昨日は久しぶりに浜井会長と会長を慕う仲間達が集まる飲み会がありました。   毎度の事ながら焼酎がいくつ空いたことでしょう。 会長とk先生とは、もう7年もそんな関係を続けています。その間に気の置けない   人達が集まってきて、極真の昔話やこれからの新たな展開の話に花が咲きます。   人間は理屈をこね出したら上手く行かなくなり、関係がこじれてきます。   一緒にいて楽しい人達は理屈じゃない。   そんな人達とは前世でも繋がっていたのかも知れません。   k先生が言ってました。   また来世も宜しくお願いしますと。

今日は平塚の清武会トーナメントでした。勝敗は時の運。勝って驕らず負けてく腐らず。   女子中学生が優勝、小2男子が4位。それ以外もみな善戦し、終わったすぐ後に腹筋を やってる4年生。「何をやってるの?」と聞いたら、次の試合で絶対に勝つためだという。   そして、試合の日でも稽古は変わらずいつもどおり4カ所で行いました。 試合に勝つには、あれをやって、これをやってと指導して来ました。しかしそれは、そろそろ   卒業しなければ。本当に強い人は自分で考えている。自らが、どうしたらいいかを考え自らが   やろうとしている。 そんな道場でなければ。そうだ、一人一人の心に灯をつけてみよう。    年少さんには年少さんの心に。60歳台の方々にはその年齢の方々の心に。

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