代表のブログ

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2018年全国一斉母の日テスト」の問題はそごう・西武の特設サイト にPDFデータで配布されているので、少し試してみた。 生年月日はかろうじて覚えている。ところが干支や星座、好きな食べ物となると もう怪しい。母が最近嬉しかったことや、私に言われて一番印象に残って いること、私を誇らしいと思っていることなど、全く分かっていない自分がいた。 実は母のことは気にかけて居ながら大事な母の事は何一つ知らなかった。 来週日曜日は母の日。 自分をこの世に産んでくれて、育ててくれた母に感謝する日。 自分の人生を犠牲にして育ててくれた人にありがとうを言う日。 そんなことを子供達にも伝えてあげよう。 幾つになっても母を大事にする子供であって欲しい。 それは空手の試合で勝つことより大事なこと。 そんなたわいもないことを大切に伝えていきたい。

子供は成長し、いずれ親元を旅立って行くものだ。 幼稚園で泣いて帰って来た日の事も 学校を早退し、熱にうなされながら寝込んでた日の事も 中学受験で第1志望校に落ちて第3志望校に行く事になった日の事も 浪人生となって目標の大学の合格発表に涙した日の事も どれもこれも、昨日の事のように思えてしまうもの。 あなたの命に代えても、それでもその子が欲しいですかと言われれば 誰もが、「もちろん」ですと答えるはずだ。 親の子離れは、辛く耐え難い。 でも、あえて子供と適度の距離を保って 子供を客観的に観なければならないのだ。 子供が泣こうが駄々をこねようが 後ろを振り返ってはならず、「ヨシヨシ、さあおいで」と甘えさせては その子の為にはならない。 何を見つめ、何を喜び、何の為に汗をかき、何故泣いているのか遠くで眺めていよう。 苦しい中で人は成長し、苦労の日々が本物の人を作り上げてくれると信じよう。 子供達よ、さあ外に出よう。世界を観よう。そして真実を見よう!

先日、中学受験をした生徒が挨拶に来てくれた。県立相模原中に受かったという。 素晴らしい。中高一貫狙いの受験というと、私立しかないと理解している人が多い。 しかし、公立の中高一貫校は狙い目だし、そこから医学部受験という道は親としては ありがたい。 もちろん公立なので高校生まで授業料は0円。 その他、教科書代金 制服、修学旅行費用なども入れた中学、高校6年間の費用は1,213千円。 月で計算すると 17千円ほど。 それに引き換え私立で6年間過ごしたとすると5,054千円。約4倍の費用 がかかってしまう。 ざっと見て月に70千円。 公立の中高一貫校に入ってくれたら親はどれほど肩の荷が下りるだろう。 何故なら、実際にお金が掛かってくるのは、その先の大学生になってから。 ならば、小学生のうちに公立中高一貫校について調べておくべきだ。 たまプラーザ、あざみ野、青葉台からの通学を考えると、市立南高付属中か 県立相模原中、市立川崎高付属中、市立横浜サイエンスフロンティア中だろう。 但し、調査書提出がある。これは国語、社会、算数、理科、音楽、図工、家庭、体育の 学習の記録だ。 つまり偏った勉強ではなく、全てに真面目に取り組まねばならないのだ。 破格に費用が安く、しかも医学部を狙える、この公立中高一貫に合格したことは大変な 親孝行な事。また来年もこの関門を突破してくれる生徒が出て来てくれるだろう。 空手と受験は両立出来るという事を、これからも実証してみようと思う。

卒業式が終わり、元気いっぱいの一年生が加わる心弾む季節になった。 街に若葉が溢れるように、子供達の元気な声はどことなく春めいている。 卒業式の貴重な別れの経験を重ねて人は成長して行く。 そして新しい出会いにワクワクし、戸惑いながら人は成長して行く。 子供心に「4月になったら」と期待し、あれも、これもやってみたいと 密かに、小さな挑戦をしてみようと思っていただろう。 新しい自分に 掛けてみたくなる季節。 この子供達が無理なく新たな可能性の扉を 開く事が出来るように、この空手クラブも取り組んでみたいと思っている。 年長さん達が一年生になり、六年生が一年生になるこの季節。 ワクワク、ドキドキのそれぞれの夢の実現を応援したい。 この子供達が生まれた時、親御さん達は涙が出るほどの感動を味わった事 でしょう。その子が歩いたと言えば喜んで、何かを喋ったと言えば目を細める。 そんな毎日を子供達はくれました。どんなに貧乏しても、どんなに仕事で嫌な事 があっても、生きる元気をくれたのは、この子供達。 テストの点が悪くても、学校でイタズラばかりが目立っても、この事は忘れまい。 どんなにひどい目に出あうとも、あの子も、この子もみんなに元気をくれる為に 産まれて来た子なのだと思い知る。

最近の親御さんを見ていると、我が子に甘い方が増えたように感じられる。 更に困った事に、そういう親御さんに限って、その自覚がないのだ。 子供の自主性を尊重していると言うことらしい。だから子供がやりたい事を させてあげたいと言う。 しかし、それで本当にいいのだろうか? 子供と言うのは、その時々で言うことは変わるもの。友達や兄弟に影響されて しまうもの。 それが子供というもの。つまり子供の自主性を尊重しているという 親御さんは、安易に子供の好きな事をさせてあげることで親の責務を果たせたと 勘違いされているよう思えてならない。そうだね。そうだねいいよ、いいよ。 だけでは決してその子のためにならないし、その子が成長して世間の荒波に出く わした時に、仕事に行きたくないから家にいるよとなっても、いいよ。いいよ と容認するとしたら、子供の将来を見据えてこなかった親御さんの責任だと言っても 過言ではない。  この空手クラブは、きちんとした社会人を育てる場である。 挨拶や返事、姿勢は、その子の心を表す鏡。 そこに手を加えてその子の習慣を変えて あげねばならない。すごく時間のかかる面倒なことだけれども実は今の日本では このようなことが大事なのではないかと常々思っている。

卒業式を終えて、子供達は、また新しい道に進んでいく。 今は落ち着きがなく、学校で問題児扱いされていたとしても 果たして人生の問題児になるかは分からない。 子供のうちから 問題児であった方が大きくなって問題児にならないこともある。 これからはグローバルな時代が押し寄せてくる。 日本人が日本語だけ話せたらすむという世の中ではなくなるのだ。 ただ、だからと言って多くの言葉をしゃべる能力が問われるかと いうと決してそうではない。 大事なのは心であって相手の心に 飛び込む能力がむしろ問われてくる。日本人同士でも心に壁を 創っていてはいくら語学堪能と言っても何の役にも立たない。 これからは言葉は下手でも相手の心に飛び込む能力が問われる時代。 では、どうやったら、そんな能力を備えられるのだろうか? 人は困難にぶつかった時に逃げずに、その問題にちゃんと向き合って 苦労してそれを乗り越えないと成長など出来ないのだ。 その苦労こそが人の心に飛び込む瞬発力をつけてくれるのだ。 空手クラブの子供達の中でも小学校を卒業した子たちが何人かいる。 もう大人を上から見下ろす背丈になっている子達にも伝えよう。 困難に身がすくんでも、逃げずに立ち止まって、苦しんでそれを 乗り越えるんだ。そうして苦しみの深さとそれに出くわした回数 だけ君達は成長し、へこたれない心を身に付ける事になるんだよ。

ここの空手クラブは異質かもしれない。 常々、そう思っている。 何故なら空手のことと 同じくらい、生き方・考え方などについて口酸っぱく言うところはないからだ。稽古が終わったら 「家に帰ったら勉強しなさい」という。 なので毎年1月から3月20ころまでは受験に関する事が 最重要課題と捉えている。 今年も中学受験に挑んだ子供達がいた。 来年は高校受験、 大学受験の子供達も出て来る。 機会があれば対策くらいは伝えてあげようと思って居る。 そんな中、第112回医師国家試験結果が19日に発表された。目につくのは10,351名の 出願者がいたのに受験する前に341名が脱落しているという事だ。簡単にいうと卒業でき なかった学生が303名、その他の理由で受験できなかった学生が38名いたということ。 そしてその中で9,024名に桜が咲いた。医学部入試でダントツに偏差値の高い東大でも 昨年、国試浪人となった学生が15名が受験し10名が合格、5名が再び国試浪人を続ける 羽目になった。阪大では6名が既卒者として受験し1名の合格。何と既卒者の合格率は16.7%。 阪大医学部、東大医学部を卒業しても計10名が今だに医師になれず国試浪人を繰り返す。 何故、そうなるのだろうか。超エリートである彼らも6年間に勉学を怠りバイトやサークル活動に うつつを抜かしてしまうとただの人。いやそれどころか、そのまま国試浪人を繰り返していくと 精神的な不安定の中、社会に順応できず30歳を迎えることになる。毎年、超エリート校でも こういう脱落者が3-5%出て来てしまうから気をつけねばならない。それが大きな問題だ。 このパターンに子供達が陥らないように常々伝えておきたい。いわゆる「精神的図太さ」、 「雑草の生き方」なるものを子供らの心に浸みこませなばならないのだ。 言い換えれば 失敗をしてもそれを跳ねのける心の強さが必要なのだ。今回の医師国家試験結果をみていて 改めてその事を痛感する。 普通に勉強し続ければ医者にはなれる。センター試験が80%であっても成れる。 その戦略と対策を可能性のある子供には伝えてみようと思っている。 医者の道は長く、医学部受験はまだその入口の出来事である。

縁にはいい縁と良くない縁がある。 良い縁とは、旧知の友のような人に出会う事であったり 引っ越しをした先の土地・街に恵まれたと思えるような土地の縁であったり 何だかすべての事がうまく廻って行き波に乗ったような時の運であったりする。 それに引き換え、良くない縁がある。 どうやったって打ち解けない人との出会い。 放蕩癖の伝染・事業の失敗。 あきらめ・退職の繰り返し。 しかし、この厄介な縁が実は自分の次のステップにつながるきっかけであることが多い。 だからそういう意味では悪縁は切り捨ててはならないと思って居る。 悪縁こそが自分を育ててくれている師匠でもある。 憤慨冷めやらぬ出来事は起ってしかるべき種を半年・1年前に自らが蒔いた結果と 思えるようになったら、それがきっかけとなり事態は次第に好転し悪縁が良縁に 代わってくるようだ。 その結果、「あ~、生きていて良かったという人生感」を味わうことが出来る。 空手で子供達に、そんな悪縁との付き合い方は教えて行かねばならないと思って居る。 良い縁もそうでない縁も全てを受け入れ、今ここで出会っているご縁を大切にしたい。

ふらっと息子が帰って来た。僻地研修で与論島にいるはなのに。 今月末で前期研修医の2年が終わり4月から池袋の病院で後期研修医の 過程に入る。与論島迄は羽田空港から那覇に飛んで、そこからセスナで 与論島に入る。ざっと片道三時間、45000円。往復で90000円 もかかるのに帰って来た。聞けば友達の結婚式だという。御祝儀を含めると かなりの出費なのに、それでも友達の結婚式に出るためだけで帰って来た。 旅費は私が作ってあげたカードで支払ったらしい。口座は私のものだ。 おいおい、後で払うんだぞとも言えず、そのままにしている。 友達を大切にしていることと、引っ越しでお金もかかるだろうという親心から、 そのままにしておこうと思っている。 玄関の外に置かれてる見慣れない物が気になった。松葉杖か。あれ、そういえば 歩き方がおかしい。おい、どうしたその足は?   いや、病院で歩きすぎて、、、 与論島の病院は医者が4人しかいないという。 その後の言葉あまり付け足したくなさそうだ。 どうしたんだろう。  気になる。しかしもう子供じゃないのだから親がとやかく聞きおよぶ事 でもなかろう。医学部三年の頃、体育会の空手部に入って居たものだから「空手は卒業してから やればいい。今は勉強に専念し空手は辞めなさい」と伝えていた。しかし当の本人は親に隠れて 部活を続けて居たのだ。親はてっきり辞めていたはずと思っていたが、卒業式の寄せ書きで その嘘が分かった。黒帯を締めた稽古中の写真と後輩からのお祝いの言葉がそこにあったのだ。 まあ医学部も卒業出来たのだから結果オーライだ。まあいい。頑張れというしかない。 親は適度な距離感を意識して置かねばならない。 親はいつももどかしい。

昨日は浜井会長、KWF日本代表の田中師範、ビクトリーカラテスクール代表の山本師範 列席のもと組手交流会が文京大学附属高校体育館で開催されました。浜井派東京、埼玉、 神奈川、KWF日本、極真館、極真拳武會、真樹道場、白蓮会館、正道会館、武心塾等 合わせて15団体様から一般部、壮年部の方々が集まりpm14:00-16:00の約2時間 スパーリングをさせていただきました。中でも極真拳武會の藤井選手、KWFの宮原選手 の動きは素晴らしいものがありました。 元々、この場を設定された折に、私の50人組手をさせて頂く話があったのですが 2週間前にギックリ腰になったため、その予定は変更させて頂きました。それでも、 まあ何とかかんとかスパーリングを皆様とできました事は大変有意義な時間でした。 その後の飲み会。 K先生の城東支部 中村金四郎先輩とのスパーリングの話は笑えました。 当時は「参りました」を10回言っても金四郎先輩はスパーリングをやめてくれなかった との事。思えばそうだった。昔の極真は多かれ少なかれ、そんなスパーリングだった。 39年前、極真芦原道場にいた頃の中山猛夫先輩もそんな感じだったっけ。 当時は茶帯だったのに黒帯締めて出場した全日本で準優勝。その後の正道会館の大会でも 別格の強さでした。中山先輩は私の3〜4年上だったので今は63か64歳歳くらいかな。 さて、今はどうされてるのでしょうか。 どこかでお会い出来ればといつも思っています。

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