極真坂本派東日本型大会
本日、葛飾区で行われた坂本派第五回東日本型大会マスターズ女子部門で笹井先生が優勝しました。4月3日の極真連合会全国大会マスターズ女子で優勝してからちょうど3か月目の今日7月3日、また優勝する事ができました。笹井先生は2022年極真連合会全国大会の組手にも出場し沖縄の選手に負けたものの準優勝。笹井先生の型はまさに組手そのもの。それがいい。 元々、私は坂本派金町道場の田中先生と礼心会の大橋先生との関係があるから、金町道場主催の大会にはうちのメンバーも参加させて頂いてる。田中先生は運営が上手いし、大橋先生は選手たちを乗せるのが上手い。お二方とも凄いなあ。 笹井先生も、息子ちゃんのケイタも実は、あるところで毎年たんざくに願い事を書いてる。2017年7月、最初はケイタの「くそおび」から始まりました。本人は一生懸命「くろおび」と書いたつもり。でもよく見ると「くそおび」って書いてる。
京都の夏は
京都の夏は半端なく暑かった。今年はなおさら暑いけど京都の人達は大丈夫だろうか。学生時代、もう44年も前の事。空手の試合で遠征費を稼ぐ為に日雇いの現場仕事をしたり、警備会社で交通整理なんかをしたっけ。同志社に入っても体育会の空手部とバイトと麻雀の毎日。恥ずかしながら勉強は試験前に一夜漬け程度だった。これくらいでも大学くらい卒業出来るはずだと自惚れていたんだな。卒業はギリギリだった。自惚れていた自分なのに、今でも単位が足らなくて焦ってる夢を見てしまう。夜中に「あ〜、もう学生じゃないや。良かった〜」。吊り橋の上をよろよろと歩くような心もとない学生生活だった。後悔しきりだ。その後に入った会社が京都のセラミック製造メーカー。仕事は朝から晩までが普通だった。そんな会社は今でこそブラックだけど40年ほど前は普通にあったし、多くがそうだったから変だとは思わなかった。自虐的に自分の会社を「狂セラ」だという者もいた。そんな具合だから、当時、土日を家族とゆっくり過ごした記憶はない。会社員生活は定年は過ぎたと言えども今も続いている。そして同志社の岩倉にある道場から始まった空手も縁が切れる事はなく今だに続いている。空手のお陰で多くの方々との新たなご縁に導かれていることに感謝しかない。
父の日
悲しいほど父の日が目立たなくなってる。 最近、お父さんと一緒に稽古をする子供達が増えてきたけど、その子らは「パパいつもありがとう」って言ってるんだろうか。 いや、万が一その言葉が聞けなくても、きっとお父さんたちの気持ちは伝わってるはずさ。 お父さん達、いい事してるよ。 大谷翔平選手のお父さんをテレビや雑誌で見たことがない。 ご両親は、きっと出来た方なんだろうなあ。 将来、子供達がどんなに有名になったとしても、お母さんが出てきて、「私の子育て法」なんて本を書いたりしませんように。 きっと周りがほっとかないはずだけど、テレビ局なんかに踊らされてひょこひょこ出て来だす親にはならないでね。
新しい場所
最近、新しく冷暖房完備の場所でも稽古をし出しました。 川崎で教えている2か所の場所でも徐々に人が増えてきて、スパーリングが上手い子供達も増えてきたなあ~。いいことだね。 うちの道場には多くの子供達に元気を与える先生がいて、子供達を支援する気持ちに躊躇がない。子供達に何かを与えるほどに、その先生は心に余裕のようなものが出てくるようだ。いつも上機嫌で、子供達にもいつも上機嫌のおすそ分けをしているようにも見えるから有難いことです。最近、胴廻しを練習したがる子供が増えてきたから、出来るだけいろんな場所でそのコツを教えてます。がんばれ、チャレンジャーたち。
清武会 全国ジュニア選手権
今日6月5日は平塚で試合組が自分の忘れ物を取り戻しに行っていたし、また忘れ物を残してきた子供達もいたようだ。引率をしてくれていた笹井先生と福西先生にはいつも感謝です。子供達が安心して試合が出来るのも、この二人が引率し試合前のアップや写真や動画を撮ってくれていたからだろう。本当に有難い。私は稽古中に何度も試合の状況をラインで伝え聞いて、その場で稽古に来ている子供達に成績を伝えた。久しぶりに試合に出た中学生のショウヤは182cmになり細マッチョで足腰も強い。それが今日の試合にも出ていた。日頃から頑張っている証拠だと思う。 https://youtu.be/nllXjkDoAxM 組手:2年生タイセイ優勝、4年生ハルト準優勝、ケイタ3位、5年生ハヤト3位、中学生重量級ショウヤ優勝。 型:2年生ゴウ3位、3-4年生リュウスケ優勝。 私はいつも通り朝から夕方まで稽古指導の日々を送っていました。土曜も日曜も100-120人が4・5か所に分かれて集まっているから相当なことがない限り私には休みはないものと決めています。子供達の成長のため私は、また秋田の「なまはげ」にならねば。
3歳〜79歳まで
最近、コロナの落ち着き具合が反映してのことなのか、ワクチン接種の結果なのかはわかりませんが、有難い事に入会希望の人達が増えているようです。多くはしつけ、挨拶、礼儀を意識しながら健康に育って欲しいという保護者の方々のお気持ちから、子供達を預けて頂いてるのだと思っています。3歳の女の子の面倒を診てくれてるのは79歳の茶帯の方。空手を多くの年代の方々に広げたいなあ。 この空手クラブでは笑顔、笑顔のムードメーカー的な人達が大人に多く、指導する側の人にも、そんな方々が多くいる事が何より有難いです。 先月の極真連合会の全日本型選手権大会で優勝したササイ先生の型試合の写真が極真連合会のホームページに掲載されてます。ササイ先生は、いつも明るい笑顔のムードメーカーそのまんまの方で、まるで「笑顔の達人」。子供達の成長時期にいい事をしてくれてる先生です。 いつも感謝してます。ありがとう。😊
大丈夫、なんとかなる
麻布、開成、桜蔭に落ちてもなんとかなるさ。 東大、慶應に落ちる事が悪い事か。 そんなちっぽけな事にビクビクして生きて行かなくていい。 学歴はほどほどでいい。 つるむなよ。逃げるなよ。悩みも、悔しさもいっぱいあっていい。 ため息も一人前になった頃、そして涙も枯れた頃、君はひと回り大きくなっているはずさ。 つまずいても、落ち込んでもいいじゃないか。 何もかも嫌になった日には、好きな物をお腹いっぱい食べて寝たらいい。 明日は明日の風が吹いてなんとかなってるさ。
はずみの原理曲線
物理学に「はずみの原理曲線」というものがある。徐々に力を蓄えていくと、ある瞬間からその力が巨大なものとなって発生する事をいうらしい。この物理の原理と同じものが人間には備わっていると思う。それが潜在能力だ。これは長い時間をかけないと表面上に出て来ないし、またいつ出て来るかも分からない。人間の寿命が長くなったという事はこの潜在能力を引き出す期間が長くなったという事。だから40歳からでも、50歳からでも、また60歳からでも自分なりの人生を一歩一歩歩んで行けばいい。この潜在能力が未完に終わってもいいじゃないか。人生は今日が始まりなんだから。昨日まではリハーサル。今日から本番と思って頑張ればいい。自分なりの人生観を手にすると年を取るのも楽しくなるさ。まだ40歳、まだ50歳、まだ60歳なんだからと思うと、自分の潜在能力がいくらでも湧き出て来るように思えるから不思議だ。 今日のマスターズ全国大会、そしてシニア全国大会に出場した全ての人達は、自分の潜在能力を上手く引き出していたのではなかろうか。 人生、今日が始まりなんだから。 その事に気づいたのは34年前の1988年。スコットランドに1人で出張に出ていた頃。この白髪の老人(当時の現地法人の社長)に潜在能力の事を教わった。それからずっと続く会社員勤めを支えてくれた方でした。今、空手クラブのマスターズ、シニアメンバーはまさに潜在能力出現の原理を実践してくれている。みんな素晴らしいし、みんなカッコいい。
坂本派全国大会
今日行われた坂本派全国型大会の結果です。参加5名中3名入賞。マスターズ女子 岡初段 準優勝シニア女子 堀口ニ級 優勝マスターズ男子 羽田一級 優勝 坂本派組手全国大会の結果です。参加1名。 少年部4年生 ケイタ二回戦。 アルト君に負けたのが一年生の全国大会。それから3年が経ちました。最近は出場すれば必ず入賞していたから今年はアルト君にリベンジと思っていたら、過去三回勝っていたシン君に判定負け。ケイタがアルト君を追っていたら他のみんなにケイタは研究されてました。不動明王様がアルト君へのリベンジはまだ先だよと言われていたようです。組手でも、型でも参加した多くのメンバーにワクワク、ドキドキを味わって欲しい。