代表のブログ

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私のバイクに片足乗せて、両手でコソコソ何かイタズラしている小学校低学年の子供がいた。 コラ、やめなさいと声をかけると、私を振り返り、笑いながらその場を立ち去った。 笑いながらが気にくわなかったから、子供を呼び止めて訳を聞く。 すると、またヘラヘラ笑うばかり。しかし両方の手には石が握られていた。 その光景を見ていたのか後から若いお父さんが 近ずいて謝り通し。 聞けば自閉症だという。 息子が心配で毎朝後ろ姿を見送っていたのだろうと思うと、それ以上問い詰める気も失せた。 心配そうに自閉症の息子に寄り添うお父さんの顔に苦労の影がにじんでいた。 せっかくの命、無駄にするなよ。 そして現実から逃げるなよ。 この先どんな辛い事があっても、ちゃんと向き合って行きなさい。 この先、悪いこともきっと起こる。 でも目をそらすんじゃないよ。 悪いことのあとには、いい事が待っていてくれるから。 この言葉、いつの日にか、この子の心に届け。

雨も風もいつかはやむからね。 あの人が悪い、この学校が悪い、あの親が悪い。 あの人さえいなければ、あんな、あんな、、、。 そう言って暗い心を誰かにぶつけてしまう。 それでも、日に日に子供達は成長し、日に日に親は老いて行く。 びしょ濡れの魂を、今日は休めてみない? 日照りの夏も、雨の日も、凍てつく雪の日も、君は頑張ったじゃないか。

今頃、取手市教育委員会が頭を下げに来るとは。 15歳の女の子が命を絶ったのは一年半も前の2017年11月だったというのに。 イジメは、なま物だから、イジメがあったその時に手を打たないと意味がない。 そして尊い命が無くなったあとに原因究明をしたって魂がおさまるものでもない。 手を打つとは命があるうちに、イジメ実態を見つけ、イジメている本人に二度とイジメを させないように仕向けることにある。私は必ず、そのイジメている本人に会って、二度と 同じことをさせない。それが私の流儀。 イジメを受けている子と、その親御さんを助けることが 出来なくて何の意味があろう?   どんなに疲れていても、泥水を呑まされている子供達を 助けられるなら、飛び起きて行くだろう。 そうすることで私の魂も救われる。 あれはイジメなのか、イジメじゃなかったのかを議論している最中にも くさや呼ばわりされている子らの灯火が拭き消されようとしている。 それを遠巻きに見ていろというのか? それを見て見ぬ振りをしろというのか? 家あれど帰り得ず   涙あれど語り得ず  法あれど正しさを得ず  冤あれど誰にか訴えん そんな魂の叫びに私の心は、ゆり動かされる。

イジメがいまだにあるらしい。今日の主人公は、イジメられっ子のタイプじゃない。 どちらかというと強い子供のように見えていた。それが1週間も学校を休んでいるという。 羽交い締めにして四人でなぐっていたらしい。 小2のクラス。学校の先生は何をしてるのか? その主人公は決して家ではその事を言わなかったがママは身体の傷で全てを察知した。 学校は全く頼りにならない。 そして一人の子供を守れなくて先生ツラされては困る。 親から言われて、親が学校の先生だからという理由で教諭の道に入った人が多い。 それが現実だ。 だから学校を頼りにしちゃいけない。中には子供の事を親身に考える先生 もいるがその絶対数は僅かだからそんな先生に出くわすことはまずないと言っていい。 イジメをこの青葉区、緑区からなくさねば気が済まなかったから私はこの空手クラブを創った。 だから、そのイジメっ子の親にも会う。そのイジメっ子本人には当然会う。 そして二度とイジメはさせない。イジメの原因は、そのイジメっ子の親にある。 子供の問題でも、学校の問題でもない。 イジメは良くないから仲良くしましょうね。という道徳観では解決などしない。 私は一歩遅かったという事態を招く前に必ず手を打つ。それが私のやり方だ。

昨日5月21日は神奈川県支部青葉台道場で関東大会が開催されました。 東京、千葉、栃木、埼玉から選手、スタッフ、応援の方々が来られて一階の試合会場と 二階の予備スペースは足の踏み場もないほど多くの方々にお越しいただきました。 また各支部長様方が非常に積極的に大会運営に尽力された事で円滑にスケジュールを進める 事が出来た事は大変有難い事でした。改めて各先生方の浜井派を広げようとする熱い思いを 感じる事が出来た大会でした。ここに参加出来た神奈川県支部メンバーも非常にいい経験を させてもらったと思います。 また、この道場は元々、東洋舘様が使われていた空手道場だったこともあり神棚、天照大神 の掛け軸が今もあります。東洋舘様は昭和60年7月に埼玉県大宮市より、この横浜の地に 移って来られ、平成23年9月までこの地で活動をされていましたので約27年間沖縄少林流 空手の研鑽をされて来られました。その後、私どもは平成25年よりこの場所をお借りする ようになった訳ですが、私自身も埼玉県に生まれ今は横浜にいるところを見ると少なからず ご縁のようなものを感じずにはおれません。

昨日、5月14日 日曜日は70名の昇級審査を行い、2名の昇段審査を行いました。 みんなの真剣な姿が凛々しく、涙までもがカッコよかった。 そして今日5月15日は新石川に本部道場をオープンしました。 やるかやるまいかと、おっかなびっくり、手探りで生きて来たら いつの間にかメンバーに背中を押され、いつしか舞台の上に立っていました。 ダメなら引き返そう。本音を言えば、今もそう思って居る。 でもここ新石川にも誰かが待ってくれているような気がして。 そしてメンバー達の輝いている姿を観て居ると 何だかやらなければならないような気がして来たのです。 一歩を踏み出してみようかという気持ちになるまで何度いったり来たりしたことか。

今週日曜日に審査会を行う。 昇級審査会に70名、昇段審査会に2人。 下は5歳、上は59歳の方々が極真の審査を受けられる。 人が生き生きとして生きるに5つの要素が必要らしい。 ①有酸素運動、 ②筋肉トレーニング、 ③脳のトレーニング ⑤好きなことに取り組む、 ⑥明確な目標を持つ。 この5つがあれば幾つになっても生き生きとした人生を過ごす事が出来るという。 空手の凛とした雰囲気や技の切れがカッコいいと思ってるうちに、いつの間にか それを一人称で取り組んでいた。白帯の時には極真のオレンジ帯を絞めてみたい と思い、さあ次は青帯を絞めてみたくなるものだ。私が空手をやり始めた頃は 白帯、茶帯、黒帯しかなく茶帯はそうとう強くないとなれなかったものだ。 それが今では目標を身近に感じられるように細分化されている。 ハシゴを登って高い所からの風景を観たいなら1段目から一歩一歩登るのが近道だ。 千里の道も一歩から。 さあ、君も生き生きと生きてみないか?

嘘をつく人の傍には嘘をつく人が集まり、正直者のところには正直者が集まる。 受験勉強に取り組む人のところには受験勉強に注目している人が集まる。 嘘をつく人は、正直者の中では、嘘が見透かされて、やがては同じ場所に住み難くなって しまい、住みやすいところに集まって来る。そこが嘘をつく人の場所なのだ。 だから幼い頃から一本筋の通った生き方をさせねばなるまい。 いやそういう環境に 子供達を馴染ませて行かねばならないのだ。 親の環境の中で子供達は育っていく訳だから 親は心して、あえて子供達の行く末を案じ、子供達には良薬を飲ませて行かねば。 潜在意識はいいことも悪い事も素直に受け入れて、自分が心に描いたとおりの結果を 導き出してくれる。 注意しなければならないことは潜在意識とは自分で判断する力を 持っていないということ。 指令を受ければそれが善かろうが悪かろうが、そのままに反応 してしまうのだ。 つまりは愚直で馬鹿正直。 ならばそれを分かって行動したらいい。 なるべく明るく良い事ばかりを心に描き、暗い悪いことを考えないように心の管理が 出来て居るかどうかで人生の明暗は決まってしまう。 今日、5月5日は子供の日。 子供達には、そんな自分の身体の中にある素晴らしい能力に触れ 折あるごとに、君たちは素晴らしいと伝えて行こうと思う。

人は目標に向かって意欲的に行動してる時が一番幸せなのではなかろうか。 ところが受験などで実際にそう考えている人が少ないのは意外です。 受験したくても受けることが出来ない人も居るというのに、お母さんが言うから受ける といい、友達が受けると言うから、一人だけ取り残されるのが嫌で受けるという。 なんとも情けない。 受験とは目指す学校に入ると言う事に取り組む過程で、1つの目標を 達成するための考え方や、日々取り組む姿勢や態度が培われ、今まで知らなかった自分の本当の 能力に驚き、人間の能力の偉大さを知る事にある。 その事が何となくわかってくれば合格 は向こうからあなたのドアを叩いてくる。またそればかりでなく将来に向かって大変大きな 利益が生まれてくるものです。それは実は受験に取り組むのも社会に出て取り組むのも目標を 立てて1つのことを成し遂げるのは同じことであって、「一時が万事」なのです。 その事を空手の稽古の最後の講話の中で子供達に伝えて行こうと思う。

先日、初めて藤沢に住む長男のマンションに行った。 泥棒にでも入られたかと思えるように散らかって、冷蔵庫の扉も空いたまま。 漫画は相変わらず山積み。 医者は忙しいはずなのに漫画は読むらしい。 医学部受験の時も、医学部卒業試験の時も、ずっと週刊漫画は山積みにされていた。 本人はそれでも自分の目標を達成し続けている。今思えば、この漫画というものの存在は 本人が医者になるためには欠かせない要因だったのかもしれない。厳しい勉強の合間の 息抜きであり、そして緊張を緩和してくれるものだったのだろう。 10年ほど前のこと、医学部を目指していた高校生の頃、英語が伸びず苦労していた。 その頃、よく言ったものだ。「そんな漫画ばかり読んでるから英語の点数が上がらないんだぞ」 そして空手も医者になる過程では、今はやらなくていいからとクギをさしておいた。 しかし、それは誤りだった。 英語の点数が伸びないのは英語の勉強の仕方にある。 それからというもの私自身が英語の マンツーマン専属講師になって医学部受験のための英語力アップを行なった。 数学、物理は 私を超えていた。しかし英語はまだまだあまちゃんだった。私は完璧な英語力アップを狙った ので本人は辛かっただろう。でもその甲斐あって英語力は格段にアップしその結果として 複数の医学部に合格出来た。 つまり受験に漫画は不要なのではなく、苦手科目の克服方法が 見出せてないことが問題なのだ。英語とは「非常に簡単な科目であって100点を獲得出来る 科目なのだ」 その事にまだ気づいていない子供達と御父兄が如何に多い事だろう。

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