靖国参拝
8月15日、南行徳から重いスーツケースを引っ張って戻ってくると九段下で半蔵門線に乗り換え。ここまでくる間にスーツケースの前輪の樹脂部がなくなってしまいました。九段下駅は靖国神社の参拝の方々ばかり。終戦記念日だとは気づかず乗り換えのためだけに九段下駅に居たのですが、せっかくだから本殿で手を合わせておこうかと思い立ち、重いスーツケースを引っ張って、暑い日差しの中、行ってきました。 2m進んでは止まって、また2m進んで止まって、50分ほどで本殿へ。喉が渇き、頭のてっぺんが熱くなって、スーツケースの前輪が無くなってました。さんざんな1日でした。でもやり終えると、心地いい疲労感が残っていました。 偶然の終戦記念日の靖国参拝でした。
真っ直ぐ
パリオリンピックは今日が最終日。「井の中の蛙、大海を知らず」ではダメですね。開会式でマリーアントワネットが出てくる演出は日本人には出来そうにないです。でもそんな演出家が日本にも出て来て欲しい。 今年は変化の年ではなくて変革の年です。大きく羽ばたく人は、小手先の変化に甘んじるのではなくて、どん底から這い上がってくるような変革を自ら選択して行く人です。チマチマと小さく整えて、今を変えることが出来ない人には大きな飛躍は見込めません。大きく進化する為に思い切った断捨離をやれるようにしよう。 今日のリアルチャンピオンシップ選抜に出た二人。チマチマ活きる小賢しい生き方をしない子だ。それがいい。今のまま、真っ直ぐに生きて行こう。
運
フランス発祥のフェンシングで日本が優勝し、日本発祥の柔道でフランスが優勝するって言っていた占い師は誰も居ませんでした。ここを当てていたら私も占いというものを信じたかもしれませんが、みなさん結果論ばかりのようです。 私は22歳の斉藤たつる選手が気になっていましたが、思いのほか明るい性格だったので救われた気がします。4年後に期待してます。 オリンピックに出る人たちがどれほどの練習を積んできたかは私にはわかりません。ただ尋常じゃない努力と忍耐力を持ち合わせていて、ある種生まれながらの才能とを兼ね備えている人じゃなきゃ、あの場には立てないはずです。そして何より運がある人たちなのでしょう。 そしてオリンピックは運がいい人達がベストコンディションにして集まってくる場なのだから、そこで金メダルを取る人は最強の運を持ってる人なのでしょう。 高校2年生が新極真全日本に出てみたいという。私はチャレンジはいいことだと思って背中を押してあげました。どこまで昇っていけるか、彼の武運に賭けてみようと思う。
やれば出来るね
総極真の選抜大会が23日に行われ、小6初級でユタカ優勝、小4上級軽量でカズフミ準優勝。試合に参加した人達は、試合に出るだけでも大きなハードルを越えたのと同じな訳だから、それだけでも価値があると思います。その勇気、素晴らしい。 逃げない心が成長の証だね。素晴らしい。日曜は稽古指導をしながら、試合結果に一喜一憂でした。いろいろとドキドキさせてくれて有難う。感謝してます。
黒帯
6月16日日曜は新石川本部で昇段審査会を開催し小学6年生:初段2名、高校2年生:弐段1名が誕生しました。この子達は未就学児から通ってくれている生徒達。三人に共通するのは才能があって強い。道場開設して13年目。ある意味、一流のものを兼ね備えた三人が育ってくれたと思います。二流・三流の生徒は試合で負けた時に「喉を押さえて突きが当たったことを大袈裟にアピール」します。この三人は一切そういう言葉を吐きません。気持ちの弱い子供達は「審判に相手の反則をアピールしている」のではなく、実は試合に思いを賭けているご両親に対するアピールをしているように感じます。僕が負けたのは審判がそうしただけで僕は負けてないよ。そんな気持ちかもしれません。 しかし、この三人から「親に対する言い訳」を聞いたことがありません。全国大会で入賞する子供達というのは皆、同じように負けは負けとして、しっかり受け止め、言い訳もせず、次につなげられる子供達だと思います。 今、横浜田中道場に通っている子供達は、ほぼほぼ、気持ちが強い子供達。道場開設後10年を過ぎた2022年のコロナ禍あたりから、この風土を創り上げることが重要だと思い、そういう心の強い子供達が居る道場にしむけてきたと言っても過言ではありません。そしてようやくこの6月でファーストステップが完了したと言えます。次のステップは、ここからサポーターなしの一般部の試合で活躍する生徒達を育て、キックボクシングの世界で名を馳せる生徒を見出していくこと。それが横浜田中道場のセカンドステップです。常に大きく進化して行くため、自らの考え方も常に3年先、5年先を見据えたものにして行こうと思っております。
昇段
今週の日曜に昇段審査を行います。6年生重量級が二人初段にチャレンジしし、高校2年生重量級一人が弐段にチャレンジします。 この3人に共通してることは試合で成果を残してきたということ。高校生は空手をやりながらもキックの試合に出てみたいというので、ジムを紹介してみようと思ってます。キックボクシングで稽古を積んで一般部空手の試合にも出て行って欲しいと思います。6年生の生徒も高校生になるぐらいまで続けて居たら、そうとう強い一般部の選手になるだろうと思ってみています。がんばれ、連続組手。
奇蹟の人
私は機械じゃない。機械のように生きる人生なんてまっぴらごめんだと思っていました。世の中には私のように思う人が他にも居ました。譜面通りに弾かないと厳しく叱った母親のやり方に合わず、譜面の裏側にある霊感を感じて弾くという。魂のピアニスト。私は何故か、この人にずっと魅かれて事ある如くに、「奇蹟のラ・カンパネッラ」を聴いてきました。魂で奏でるピアノ。人生の師であるその方は2024年4月21日 午前3時25分すい臓癌の為、92歳で旅立たれました。四十九日は6月8日。その日がフジコ・ヘミングさんとの最後のお別れになります。魂の交信が出来る四十九日まであと僅か。日々大切に生きて行こうと思います。合掌。 今日は春の昇級審査会でした。そして大阪ではJFKOの世界大会選抜大会が行われていました。夕方、新極真会・JFKO事務局の高野先生からお電話を頂戴し、入賞者全員との記念撮影があるので浜井会長の遺影を持って一緒に参加して下さいとのお話を頂きました。新極真様は事あるごとに心のこもったご配慮を頂戴し心より感謝申し上げます。今日は私が横浜に居るために浜井派金沢支部の中島先生が代わりに遺影を持って参加して頂きました。感謝感謝です。
