Author: kyokushin

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初めて正道会館沢田道場主催の神奈川県空手道選手権大会に7人が出場しました。初級小3女子アヤノ準優勝、上級小2男子ソウタ3位、上級小5男子重量級ケイタ準優勝、上級小6重量級リョータ準優勝。 初めての正道会館の試合。アディダスカップに出てみようと参加してみました。いろんな学びがあったね😅。ご苦労様でした。 居残り組はいつもと変わらず4箇所で日曜稽古でした。

土日もフル回転。体調が悪かろうが、仕事が忙しがろうが、黙って同じ道を歩いている。青葉台から桂台を抜けて長津田に向かう田んぼ道。「あ~、もう田植えなんだ」。と思っていると、「あ~、稲刈りが始まってるんだ」と四季折々同じことを繰り返してきました。 もう8年、田奈の田んぼ道をバイクで走ってきたんだ。狭い長津田クラスに今日も42人。昔よりかなり増えたけど部屋の広さは変わらず。もっと広い場所で稽古をさせてあげたい。ずっとそんなことを思ってきた。 どんなに避けようとしても通らねばならない道というものがある。そんな時はその道を黙って歩く。愚痴や弱音を吐かないで。ただ黙って。「いのちの根」が深くなるのはそんな時なんだよ。と相田みつをさんは言っていたっけ。

高校一年になった子とお母様が土曜の夜に最後の挨拶に来てくれました。約10年通ってくれた彼とご両親には感謝しかありません。「空手を通じて心身ともに成長しました」と言って頂いて有難い気持ちでいっぱいです。しかし、胸に手を当てて考えてみても、自分が何かしたっけ? という具合で思い当たる節がありませんでした。ただ社会にでると理不尽なことがたくさんあることは身をもって伝えてきたかも。 ただ血の繋がらない、親御さん以外の大人だからこそ言える事も、あったのかなあと振り返ってみましたが、彼にはまっすぐに成長する何か芯の強さがありました。この子は中学生の頃、オール5。今は東工大を目指しているらしい。空手をやってなくても、そうなっていたように思える。そんな優秀な彼はいつも自分で自分の道を切り開いてきたように思えます。

今日は母の日。 何人の子供たちが自分で今日の日を気づいてるんだろう? 私も遠く離れて一人で暮らしている母親に電話をしてみよう。 極真会館力謝会のホームページが出来ました。英語版もあります。http://kyokushin-rikishakai.com/

極真&拳真グランドフェスティバルが5月21日、大田区総合体育館で開催されます。この大会は拳真館様と極真会館力謝会との共催の大会です。歴史ある拳真館様とともに素晴らしい大会になるよう微力ながら尽力させて頂く所存です。 「人に勝つより己に勝て」とは嘉納治五郎先生の言葉です。人は生まれながらに持っている無限に近い能力があり、それに気づき、それを如何に引き出し、活用できるかが大事な事だと思います。まず一つの目標を定め、成功する発想で取り組んでみる。それが達成されたら、自分の実績と認め、更に高いレベルに目標をおき、それに向かって進んでみる。この繰り返しをやっていけばひとりでに高いところへ登って行けると思います。自分の中に眠っている無限の能力に気づく場がこの大会であればいいなと思ってます。「5月21日はきっと素晴らしい一日になる。」と心の中で繰り返し唱えてみて下さい。その日は本当にその通りになるからね。思ったり、考えたり、想像したりすることは大変大きな意味を持っていると子供達にも気づいて欲しいと思ってます。 極真会館力謝会代表 田中明宏

日本の人口が減ると新聞に書いてました。明治維新に3,330万人だったのに150年で約4倍ほどに急に増えたんだから萎んでいくのはしようがないように思えます。鎌倉時代は日本には750万人しかいなかったらしい。平安時代は550万人ほど。弥生時代の日本の人口は59万人しかいません。2023年の日本は1億2447万人か。ここまで考えるとやはり自分に似た人、似た考えを持つ人が意外にいるのは当然だと思うのです。その訳はこうです。 私には両親がいて、そして祖母・祖父がいて、その先の祖先はもちろん2人づつ居たわけすから1世代前が2人、その前が4人、その前が8人と数えていくと100年で約4世代遡ることになって自分の血には16人の先祖の血が流れていることに気が付きます。その先をもっと辿っていくと200年で256人の先祖が、300年で4,096人、400年で65,536人。そして20世代前の500年前では1,048,576人、30世代前の750年前の鎌倉時代には10億7,374万人という先祖の血にたどり着きます。実際には鎌倉時代には750万人しか居なかった訳だから、逆行した数字から言えることは今の日本だけ取ってみても750年のどこかで先祖が同じ人にたどり着くということです。どこかで会ったような人と思える人とは、たぶんそんな関係なんじゃないのかなと勝手に思っています。 この極真空手をやっている子供達と、その保護者の方々とも、きっと500年も700年も遡れば先祖が同じ人にたどり着くかもしれません。

大山総裁の命日である4月26日に元気な男の子を産んだ女性が居ます。極真連合会世界大会で4位となりました。彼女の山口のおじさんは芦原会館の支部長。いつも明るい笑顔の先生です。 大山総裁の命日である4月26日に元気に生まれてきた男の子。名はケイタ。4年生の最後の試合で残り2秒で電光石火の胴回しで見事な一本勝ち。相手の子は4年生軽量級のチャンピオン。その子が気絶する程の切れ味のいい胴廻しを身に付けていました。少年部で、ヘッドがーがあって気絶するそんな胴回しは今まで見たことがありません。幼稚園の頃に「くろおび」とたんざくに書いたのにどうみても「くそおび」でした。

松井先生が主催されてる大会に初めて参加させて頂きました。ちょうど私(昭和33年生)と同年代の先生(昭和34年生)で、昔はフルコンの大会といえば極真、正道、士道館、トーア杯の試合くらいしかなかった頃の試合で活躍されていた先生です。電話でお話しても、会場でご挨拶をさせて頂いても何かお人柄の良さが感じられる先生です。 今回の入賞は、リョータ6年生重量級3位、ケイタ5年生重量級優勝、ミク4年生女子重量級準優勝、カズフミ3年生男子3位でした。入賞を逃した子供達も涙を堪えて頑張ったね。良く頑張りました。 以前、うちの道場に居た子が、今は鎌倉のいい先生に巡り合って、今回準優勝していたのも素晴らしい。よく怪我をして、試合となると緊張してしまう子だったけど、落ち着いて戦えて入賞するまでになったのは本人の頑張りと鎌倉の先生のご指導の賜物だと思いました。

11年前、私は浜井派神奈川県支部としてゼロから活動を始めました。それまで在籍していた道場の生徒を連れてくる訳でもなく、自分1人でゼロスタートでした。稽古場所はこれから見つけよう、稽古生もこれから募ろう、何もないところから自分がどこまで出来るか試してみよう。そんな気持ちでした。 4月に地区センターで体験会をして3人が入会してくれました。5月も3人。浜井派神奈川県支部はこの6人から始まりました。その頃、小学校の体育館も借りられたのですが参加者はゼロ。一人でバスケットボールで遊んでいても5分が限界。広い体育館で大の字になって寝てました。やっぱり空手で人を集めるなんて無理かも。そんな事ばかり考えてました。家内に「今日も行ったってだれも来やしないんだから行かなくていいんじゃないの」と諭されてました。「いや、誰かが来るかもしれないから行くよ。1人でも来たら稽古をしてあげないと」。そうやって広い体育館で1人だけの時間を過ごしてました。その小学校体育館に子供達が来るようになったのは3ヵ月も後の事でした。 それでも続けてたら最初の年は地区センターと小学校体育館の2ヶ所で30人が来てくれるようになり、翌年には稽古場所は3カ所になり生徒は50人になりました。その次の年には4か所で150人ほどになっていました。3年かけて今の半分ほどの人数になっていました。その後、子供達が試合に出るようになり、徐々に入賞するようになってきて、試合クラスを創るようになりました。今はその試合クラスに毎回30-40人ほどが参加します。体育館で大の字になって寝ていた頃には想像もできない状況です。今は力謝会の一員として活動する横浜田中道場は宇宙が広がっていくように自然と組織は大きくなっていきました。たくさんの苦楽をともにしてきた人達、そして、今は別の道に別れた人達、過去同じ時間を過ごしてくれた人達、みんな同様に感謝の気持ちすら湧いてきます。それは人生をひたむきに生きて、まずまず納得できる人生を振り返れるようになったからかもしれません。成功したとか、だれだれに勝ったとかではなく、真摯な気持ちでいると、それが誰とは言わず、感謝の気持ちがわいてくるから不思議なものです。

4月16日日曜は池袋元本部道場で稽古会が開かれました。主催は力謝会の副代表:柚井先生。3月21日に組手稽古会を池袋で開いて頂いたのは力謝会の事務局長の平田先生です。私ども力謝会は大山総裁がおられたころのオリジナルを残す必要があると考えてます。 池袋の極真会館本部道場も人手に渡ってしまい、今はレンタル道場として活用させて頂いてます。中でも柚井先生は内弟子として、また海外に総裁が行かれる時の御供として、大山総裁の晩年を常に傍におられた方です。その柚井先生と私の考えの共通点は「大山倍達という方の何かを残して行こう」という思いです。 力謝会 代表:田中明宏 

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