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世の中には心の余裕がある人とない人がいます。 予定外のことが起こると   自分がどちらなのかが分かります。余裕のある人は予定通りに行かないこと   を想定しているのでしょう。あらかじめミスショットを予定の中に盛り込んで   いるということ。しかし、そうでない人はナイスショットだけを期待するので   落胆してしまうのかもしれません。人は完璧ではないし、物事は自分の思い   通りに行った試しがない。そう思って下りのエスカレーターを登るしかあり   ません。いずれ上りのエスカレーターに出くわすこともあるから、下りの   エスカレーターに慣れていることで、その分大きく飛躍出来ると信じよう。 人生は本当に思い通りには行きません。 だから面白い。   いつも思った通りに行く訳ないから、独自の頭を使って準備し、行動して   みよう。そうすると何だかひょっこりチャンスが現れてくるように思えます。

中国、明の時代に袁了凡(えんりょうぼん)という人が自分の運命を変えた実践方法   を息子のために書き残した「陰隲録(いんしつろく)」という書物があります。   私が空手クラブを立ち上げようとした時に、この運命を変える方法なるものが本当ならば   この私でも空手クラブを繁栄させることができるかもしれない。嘘か真か一度試してみようと   思ったのが2012年4月でした。しかし、うまくいきません。初めの3ヶ月は閑古鳥がなき   やっぱり無理だとあきらめムード満載。早めにやめた方が傷は浅いと思いました。   しかし、陰隲録を思い出し、あと少しやってみようか、あと1か月、と続けていくうちに   徐々に人が増えはじめ、能力の欠ける点はそれを補う人にも恵まれ大きな流れを創って   きたように感じます。今日は「令和初日」。初心に立ち返り、再び陰隲録を読み返してみました。   この文章はなかなか難しいので、あらすじを書いておきます。嘘か真か、皆様の人生でも試す   ことは出来ます。 私はこのポイントを、かいつまんで子供達にも伝えて来ています。   その答えは10年後に分かるはずです。   ある時、慈雲寺で仙人のような孔という老人に出逢った。孔老人は 「あなたは官吏になる   はずの人なのにどうして医学を学んでいるのか」と尋ねた。袁了凡が経緯を話すと孔老人は   「私は易学を使うが、あなたに会う為に遙々と来た。 どこか泊まる所はないか」と云うので   袁了凡は孔老人を家へ連れ帰った。孔老人は袁了凡の一生の吉凶を占って「何時の何の   試験は何番目で合格する。何時の年に貢生の地位となり、何年後には四川省の長官になり   二年半で帰郷する。五十三歳の時、八月十四日丑の刻に座敷の表で一生を終わることとなろう。   子供はいない」と告げた。 その後、その占いの通りに試験に合格し、四川省の長官にもなって   しまうと袁了凡はそれぞれの事には時期というものがあるということを信じるようになり運命論者   になってしまったのである。そんな折に訪れたある禅寺での話が、こう続きます。   雲谷禅師は「私はお前を優れた人物であると思ったが、今の話を聞いてお前が凡人である   ことが分かった」と大笑いしながら云った。その後、袁了凡は雲谷禅師に諭され教えられながら   運命論者から転換をなすのであるが、日々に反省してみると猶、我が身には過ちが多くて悔やまれる   ことばかりであった。人の難儀を救おうとしながら心が籠もらず中途半端で終わったり、礼儀に   反することを言ってしまったり、或いは酒を飲まない時には堅固に身を保つことが出来ても   酒に酔うと気儘に振る舞ったり投げ遣りな行動をしたりなどということで折角努力に努力を重ねて   積んだ善事もこれらの過ちを差し引きすると後には幾らも残っていないのである。それでも一生懸命に   善事を積み重ね精進し、その結果、運命を変え、子供を授かり八十三歳まで生きた。」   という実録である。   運命はたしかにある。しかし「原因と結果の法則」もある。 いいことを積み重ねていたら、少しづつ   人生の運が啓けてくる。この令和という時代に今一度「立命」を意識して生きてみようと思っています。

京都の御所の裏にある大学を卒業して、もう37年に。    仕事はセラミックの会社で京都とは縁が切れず蒸し暑い山科の夏と   雪のお寺の美しさに触れながら時を過ごしていました。   狭い京都。暇を見つけてほとんどのお寺さんを見て回りました。   中でもダントツで怖かったのは曼殊院。 掛け軸のそばには「撮影厳禁」「撮影されますと差し障りあることが   おこることがあります。」と注意書きがあって、その掛け軸の独特の   雰囲気で鳥肌が立ったのを覚えています。   そして、癒されるのは北嵯峨のひっそりとたたずむ直指庵。   これが京都だと私は思っています。 静寂に包まれ時が止まったような本堂。机にはごく普通のA4ノートが   置かれているだけ。「想い出草ノート」と名づけられた白いページに   「そっとその意地を私に捨ててください。苦しむあなたを見ているのが   つらいのです」 誰の言葉か、心に沁みました。   京都にはこんな隠れた癒しがいくつもあります。京都は私が空手と出会った街。   剛柔流空手と極真空手を学んだ街。仕事をしながら空手を続けてきた街。   私の心のふるさと。またいつか行ってみたくなる街。意地を捨てなさいと   言ってくれる街。さて、肩の力を少し抜いて生きてみようか。

今日は坂本派主催の型大会が行われ、1人が優勝し2人が全国大会の出場権を獲得しました。 先週の組手試合で一般部女子が優勝、マスターズ男子が準優勝、一般男子初級と中学生 が3位入賞を獲得した後だけに、型でも成果を出してもらいたいと思っていました。 緊張感満載の中でよく頑張ったと思います。 組手で強い心を養い、型で粘り強い根気を養う。それが空手だよと常々、子供達に伝えて 来ました。毎日、学校から泣いて帰ってくる子供を救ってあげるのはママの役目かもしれ ないけれども、そこから這い上がるのはその子自身です。そんな子供達がモヤシのように 生きるのではなく、雑草のように生き抜く力を身に付けてくれるために、ナマハゲ役の 私も気を抜けません。空手を通じてあきらめない心、失敗してもへこたれない心を身に 付けて欲しい。人間は心で出来ている。心を鍛えれば食うに困らないのだ。 そんなことを思いながら今日も多くの子供達の頭を撫でていました。

今朝は朝5時に起床し千葉の空手グランプリ大会に向かいました。KWF日本代表   田中師範と浜井会長並びに浜井派、極真拳武会の先生方にご挨拶するだけで、   早々に横浜に戻り、青葉台クラス、すすき野クラスの指導に入りました。春休み   でも土日は5箇所で稽古を続けています。空手はマラソンと同じで毎日毎日の稽古   が大事だと言って来ているからには稽古指導を欠かす訳には参りません。   うちのメンバーの応援に付けず後ろ髪を引かれる思いで稽古指導を行ってました。   今日は千葉の大会に加え平塚の清武会トーナメントにもメンバーを参加させて   頂いてました。中でもマスターズⅡに参加した60歳 2級の男性が初戦で黒帯に   勝てたことは非常に価値があって多くのメンバーに夢を与える一戦ではなかった   かと思います。また一般男子初級で3位、中学軽量級男子で3位。それと今日は   なんと一般女子上級クラスで優勝者が出たのです。40歳を過ぎて2人の息子ちゃん   を育てているママがパンチと下段を効かせて勝ち進み決勝でも勝利をものにしました。 ちょうど、その平塚の試合の結果を聞いた頃、千葉グランプリ大会のマスターズ男子75kg以下でも   すすき野の二段が上段回し蹴りで一本勝ちを取り決勝へ。決勝は旗判定2:3で   惜しくも準優勝との連絡が入り、すぐに稽古中のメンバーにニュースを伝えました。   今日の試合を組んで頂けた清武会の皆様、KWF日本の千葉田中道場の皆様に感謝です。   それと千葉と平塚に別れて応援に駆けつけてくれた多くのメンバーに感謝です。   小さい人が大きい人に勝つ。これが極真空手。    いつまでも、あきらめない人でいて欲しい。今日は素晴らしい1日をありがとう。

昨日は3カ所で87名の昇級審査会を行いました。 そもそも1カ所で行えばいいものを3カ所に分けているのは、駐車場の問題が   いつも付いてまわるからです。横浜は駐車場が高く、停めるのに一苦労。   已む無く時間を分け、場所を分けて実施してきました。昨日の受審したのは   5歳から60歳までの男女。そして多くは子供達。 この子達もいずれ社会に出て   見ず知らずの人達の中でもまれることになる訳で、性格の合わない人や、気に   入らない人達とも延々と顔を付き合わせながら、生きていかねばなりません。   最初はひとりぼっちでも、心のふれあいを見出し、たくさんの仲間を作って、   最後にはジャングルの王様になればいい。 頑張れ、ひとりぼっちに負けるな!

今日は2月3日。中学受験の本番が始まってもう3日目。第一希望の結果が出て、第二希望に   掛けたり、第三希望のスケジュールを見直したり、子供達の親御さん達は気が休まりません。   そんな親御さん達が枕を高くして寝られるのは、インターネットで合格番号を見つけた夜です。   今日も、そんな親御さんから、嬉しいご連絡を頂きました。   桐蔭学園中等教育学校の算数選抜試験で高得点を取り特待生合格されたとのこと。   特待生というと授業料は全額免除です。  素晴らしい!   親孝行な子供だ!   適度にゲームを行い、受験ストレス発散をしながらの合格はあっぱれ! ちょうどそんな日の夕方、最後の稽古が終わったあと、4月から四年生になる息子さんの塾の   事で相談を受けました。四年生から塾に入ると月々40,000円はど。毎年学年が上がるごとに   授業料も上がり六年生では毎月約50,000円。これをどうしたらいいかというお話でした。   塾も生き残りをかけて、早く生徒を取り込みたいのでしょうが落ち着きましょう。   焦る必要はありません。中学受験は「小学五年生から」で十分。   小学生の受験集中は2年間を超えるとストレスがかかり過ぎるのです。   子供は子供なりにストレスに耐えてます。親の思いだけでは桜は咲きません。   今は循環器系内科医として働く我が子もこのストレス発散方法を持ってました。   そんな事を稽古あとにご父兄にお伝えしてました。

先週27日の日曜日は、坂本派型大会にママ達二人が出場し、一人が優勝+全国大会出場権獲得 もう一人も同じく全国大会出場権を獲得しました。 素晴らしい。人知れず頑張った証です。   2016年、2017年と、上の写真後方で指導してくれていた師範代が2連覇している大会   なので、2019年は3月の予選会に出場予定のママ達とともに、この二人にも是非、全国大会   優勝を目指して欲しいと思います。今回予選会で優勝したママは2017年の全国大会準優勝者   だけに今年は全国大会優勝の最有力候補かもしれません。腰を落とした美しい型を披露して   下さい。大人の頑張る姿は、ただそれだけで、子供達にとって尊敬の念を抱かせるものです。   是非、子供達の為にも頑張って欲しいと思ってます。   さて、そんな日曜日も、変わらぬ稽古がいつも通りに四ヶ所でありました。   床が冷たい小学校の体育館では、育ててもらって当たり前、稽古に送ってもらって当たり前だと   勘違いしている子供達に親に感謝の気持ちを表すことを分かりやすく説明しました。   しかし、どれ程の子供達の心に響いた事でしょう。    空手で健康な身体と、僅かでも親孝行の心を手に入れて欲しいものです。

1月末に型の試合に出るママ達、なかなかいい突きの型でした。 このクラスはなんだか新しい子供達が増えて、名前が覚えられません。 このクラスには久しぶりの人が。仕事頑張ってくださいね。 このクラスの女子はダンスをやってて身体が柔らかい。泣くな男子! いつのまにか、このクラスの子供達も背が高くなってました。

今年1月も、もう11日が過ぎました。 新しい年を迎えてどのような年にしていくか しっかりと目標を立てましたでしょうか?  10センチ高く、走り高跳びを跳ぶには 1日 1mmを目標にして頑張る。その1mmが達成できた自信は、次の1mmの目標に 向かう勇気を生んでくれます。10日で10mm、100日で100mmとなり、目標の 10センチを達成することが出来るのです。 全ては1日1mmの努力を続けるところから 始まります。 自己の目標に、自分のペースで取り組む。自分の1mmを大切に。 子供達に口すっぱく言わなくても、パパとママが目標に向かって頑張っているだけいい。 体力向上や風邪やインフルエンザに負けない丈夫な身体創りだけでなく、それを観ている 子供達に目標達成のためにやり抜く力が身につきます。 さあ家族みんなで生きる力を育みましょう。

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